説明

ゼオライトY

少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有するゼオライトYを700から1000℃までの温度での焼成にさらすステップを含む変性ゼオライトYを調製するための方法であって、(i)水蒸気の分圧が700から800℃までの温度で最大で0.06バールであり、(ii)水蒸気の分圧が800から850℃までの温度で最大で0.08バールであり、(iii)水蒸気の分圧が850から900℃までの温度で少なくとも0.03バールであり、(iv)水蒸気の分圧が900から950℃までの温度で少なくとも0.05バールであり、(v)水蒸気の分圧が950から1000℃までの温度で少なくとも0.07バールである上記方法、上記方法によって得られる変性ゼオライトY、少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有しており、その赤外線スペクトルが、3700cm−1にピークを有するが、3605及び3670cm−1には実質的にピークがないゼオライトY、及びゼオライトYが、過重水素化ベンゼンとの交換により測定して最大で20マイクロモル/グラムの酸性度を有する少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有するゼオライトY。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2009年4月29日に出願された米国特許仮出願第61/173,698号の優先権を主張する。その文献は、対照として本明細書に組み込まれる。
【0002】
本発明は、変性ゼオライトY及びそのようなゼオライトYを調製する方法に関する。
【背景技術】
【0003】
ゼオライトYは、周知のゼオライトの形であり、石油化学及び化学産業における触媒担体、吸着剤、選択的分離材料等としての広範囲の用途、並びに、産業用、家庭用及び自動車用に使用するための汚染防止材料としての広範囲の用途を有することが文献に報告されている。ゼオライトYは、例えば、水素化分解に使用することが提案されている主要なゼオライト材料の1つである。初期の研究結果によれば、単位セル(unit cell)の大きさの低下を実現するためのUS−A−3,130,007に記載されている塩基性物質の変性(modification)が、望ましい中間留分、又はミッドバレル生成物に対する改良された選択性を与えることを示した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今回、意外にも、特定の種類のゼオライトYが、変性された特性を有するゼオライトYを得るために容易に処理できることが見出された。それによってゼオライトYの酸性度を低減することが可能であることが見出された。
【課題を解決するための手段】
【0005】
したがって、本発明は、アルミナに対するシリカのモル比が少なくとも10のゼオライトYを調製して700から1000℃までの温度での焼成にかける方法であって、(i)水蒸気の分圧が700から800℃までの温度で最大で0.06バールであり、(ii)水蒸気の分圧が800から850℃までの温度で最大で0.08バールであり、(iii)水蒸気の分圧が850から900℃までの温度で少なくとも0.03バールであり、(iv)水蒸気の分圧が900から950℃までの温度で少なくとも0.05バールであり、(v)水蒸気の分圧が950から1000℃までの温度で少なくとも0.07バールである上記方法を提供する。更に、本発明は、そのような方法によって得ることができるゼオライトYに関する。
【0006】
WO2004/047988A及びWO2005/084799A等の従来技術の文献は、バインダーと組み合わせてゼオライトYを焼成するのに適するように広い温度範囲を記載している。しかしながら、当業者は、そのような範囲の大部分は高温がゼオライト構造を破壊することが推測されるために適切ではないことに気付くであろう。それ故、当業者は、WO2004/047988Aに述べられている300〜800℃又はWO2005/084799Aに述べられている300〜850℃の全範囲を適用しようとはせず、実際に適用されている焼成温度、即ち535℃前後の比較的狭い範囲を考えるだけであろう。
【0007】
更に、本発明の方法によって得ることができるゼオライトYは、それらの赤外線スペクトルが、既知のゼオライトYとは異なることが見出された。それ故、本発明は、更に、アルミナに対するシリカのモル比として少なくとも10のモル比を有しており、その担体の赤外線スペクトルが3700cm−1にピークを有するが、3670cm−1には実質的にピークがないゼオライトYに関する。
【0008】
その上、本発明によって変性されたゼオライトYの特定の種類の酸性度は、既知のゼオライトYの酸性度より低いことが見出された。それ故、本発明は、アルミナに対するシリカのモル比として少なくとも10のモル比を有するゼオライトYであって、担体が、過重水素化ベンゼンとの交換により測定したときに、最大で20マイクロモル/グラムの酸性度を有する上記ゼオライトYにも関する。
【0009】
ゼオライトYの焼成は、700から1000℃までの温度で行う。ゼオライトYを焼成する間の時間は適用される正確な温度に影響を及ぼす。一般にその温度は最高で850℃である。900℃を超える焼成温度では結晶化度の損失が観察された。ゼオライトYが焼成される間の時間は、好ましくは20分から5時間まで、より好ましくは、30分から4時間までである。適用すべき時間は、オーブンが予熱されるか又は触媒担体が焼成されている間に温度が上昇するかに依存する。その時間は、好ましくは少なくとも40分、より好ましくは少なくとも50分である。更にその時間は、好ましくは4時間未満、より好ましくは3.5時間未満である。その温度は、好ましくは最高で850℃、より好ましくは最高で820℃、最も好ましくは最高で800℃である。
【0010】
焼成は、適用される温度によって水蒸気の存在下又は非存在下で行うことができる。その水蒸気の分圧は、好ましくは700から800℃までの温度で最大で0.04バールである。その水蒸気の分圧は、好ましくは800から850℃までの温度で最大で0.07バールである。その水蒸気の分圧は、好ましくは850から900℃までの温度で少なくとも0.05バール、より明確には少なくとも0.07バールである。その水蒸気の分圧は、好ましくは900から950℃までの温度で少なくとも0.07バールである。その水蒸気の分圧は、好ましくは950から1000℃までの温度で少なくとも0.08バール、より明確には少なくとも0.1バールである。水蒸気が存在する場合、その水蒸気の分圧は、好ましくは、最大で0.5バール、より明確には最大で0.4バールである。
【0011】
ゼオライトYは、非晶質バインダーのない中で焼成することが好ましい。
【0012】
本発明で使用するための好ましいゼオライトY材料は、アルミナに対するシリカの比が10を超える比(SAR)を有しており、特に、単位セルの大きさ(a)が2.440nm(24.40オングストローム)未満、とりわけ2.435nm(24.35オングストローム)未満であり、SARが10を超え、具体的には10を超え100までの超安定ゼオライトY(USY)又は極超安定ゼオライトY(VUSY)である。適切なゼオライトY材料は、例えば、EP247678A及びEP247679A、並びにWO2004/047988Aから知られている。
【0013】
USY及びVUSYのYゼオライトは本発明での使用に好ましいが、他のYゼオライトの形、例えば既知の超疎水性Yゼオライトも使用に適している。
【0014】
EP247678A又はEP247679Aの好ましいVUSYゼオライトは、単位胞の大きさが、2.445nm(24.45オングストローム)又は2.435nm(24.35オングストローム)を下回り、水吸着容量(25℃及びp/p値が0.2)が該ゼオライトの少なくとも8重量%であり、細孔容積が少なくとも0.25ml/gであってその全細孔容積の10%と60%の間が少なくとも8nmの直径を有する細孔で構成されていることを特徴とする。
【0015】
最も好ましいのは、WO2004/050548Aに記載されている単位胞の大きさが小さく、表面積が大きいゼオライトY材料である。かかる材料は、13を超えるSARと、24.10から24.40Åまでの範囲の単位セルの大きさと、p/p値が0.02、0.03及び0.04における窒素吸着を用いてBET法及びASTM D4365−95により測定して少なくとも875m/gの表面積とを有するゼオライトYとして説明することができる。前記材料は、以下のステップを含む方法によって調製することができる。
a)アルミナに対するシリカの比として4.5から6.5の比及び1.5重量%未満のアルカリ濃度を有するフォージャサイト構造の出発ゼオライトを準備するステップ、
b)前記出発ゼオライトを、600から850℃まで、好ましくは600〜700℃、より好ましくは620〜680℃、特に630〜670℃の範囲の温度と、好ましくは外部から供給される0.2から1気圧までの範囲の水蒸気の分圧とで、24.30から24.45Åまでの単位胞の大きさを有する中間体ゼオライトを生じさせるのに有効な時間(適切には0.5から5時間まで、より適切には1〜3時間である)熱水的に処理するステップ、
c)前記中間体ゼオライトを、酸及び場合によってアンモニウム塩を含む酸性化した溶液と、24.10から24.40Åまでの範囲の単位セルの大きさ、13を超えるバルクのシリカ対アルミナのモル比及び少なくとも875m/gの表面積を有する高表面積ゼオライトを生じさせるのに有効な条件下で接触させ、それによって前記高表面積ゼオライトを生じさせるステップ、及び
d)前記高表面積ゼオライトを回収するステップ。
【0016】
特に好ましい高表面積材料は、以下の特長の1つ又は複数を有する。24.14から24.38Åまで、好ましくは24.24から、より好ましくは24.30から24.38Åまで、好ましくは24.36Åまで、特に24.35Åまでの範囲、具体的には24.14から24.33Åまでの範囲の単位セルの大きさ、
20から100まで、好ましくは20から80まで、特に50までの範囲のSAR、
少なくとも890、具体的には少なくとも910m/gの表面積、
0.28ml/gを超え、適切には0.30ml/gを超える、Lippens、Linsen及びde Boer、Journal of Catalysis、3−32、(1964)に記載されている吸着質として窒素を使用するt−法としても知られるt−プロット法を用いる窒素ポロシメトリーによって測定されるミクロ細孔容積。一般に、ミクロ細孔容積は、0.40ml/g未満、適切には0.35ml/g未満である。ここでのミクロ細孔は、2nm未満の直径を有する細孔である。
【0017】
本発明は、また、過重水素化ベンゼンとの交換により測定して最大で20マイクロモル/グラムの酸性度を有する本発明によるゼオライトYに関する。この酸性度は、より好ましくは最大で15、より好ましくは最大で12、より好ましくは最大で10、最も好ましくは最大で8マイクロモル/グラムである。
【0018】
本発明のゼオライトは、吸収され得る材料のタイプの多様性を示す吸着剤としての独特の用途を見いだせる。吸着能力は、吸着質の分圧がたとえ低くても極性及び非極性材料の両方に対して見出されている。これは、本発明のゼオライトをさまざまな吸着作用の利用や汚染防止における利用に対して非常に魅力的にしている。極性材料としては、水及び極性炭化水素を挙げることができる。非極性材料としては、芳香族炭化水素、例えばベンゼン及びトルエン等の非極性炭化水素を挙げることができる。従って、本発明は、また、本発明による変性ゼオライトY、特に酸性度を低減したゼオライトYの吸着剤としての用途を提供する。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明をここで以下の実施例によって説明する。
【実施例】
【0020】
実施例においては以下の試験方法が使用されている。
単位セルの大きさ:ASTM D−3942−80の方法を用いるX線回折によって測定。
表面積:文献、S.Brunauer、P.Emmett及びE.Teller、J.Am.Chm.Soc,60、309(1938)及びASTM法D4365−95に記載されている標準的なBET(Brunauer−Emmett−Teller)法の窒素吸着技術に従って測定。下に示した測定において、その結果は、高温の前処理に続く0.03の窒素分圧においてとられたシングルポイント評価として与えられている(下の注も参照)。
アルミナに対するシリカのモル比(SAR):化学分析によって測定、示されている値は、「バルク」のSAR(即ち、全体のSAR)であり、具体的に言うと結晶骨格のSARではない。
【0021】
ゼオライトYの調製
触媒中に利用されている本発明のゼオライトYは、WO2004/047988の教示に従って調製した。使用した出発材料は、低アルカリ含量(1.5重量%の酸化アルカリ未満)アンモニウムの形のYゼオライトである。これらのゼオライトは、当技術分野で知られている2つの方法の1つによって調製した。同様の結果を得るその他の方法を排除するつもりはないが、本発明の実施例は、Na型ゼオライトYのKイオン交換を含み、続いてアンモニウムイオン交換があるCooper法(米国特許第5,435,987号明細書に記載されている)か、又は自己超大気圧下でのアンモニウム交換を含むAlafandi法(米国特許第4,085,069号明細書に記載されている)のいずれかによって調製した。この低アルカリ含量アンモニウム型Yゼオライトは、超安定なタイプのYゼオライトを創り出すために1つ又は2つのステップで水蒸気焼成した。その水蒸気加熱したゼオライトを次に塩化アンモニウムと塩酸との組合せによる1ステップの処理からなる酸脱アルミニウム処理(acid de alumination treatment)にかけた。そのイオン交換脱アルミニウム処理における水含有量は、5から25%までの無水ゼオライトを有するゼオライトスラリーを提供するには概ね十分であった。そのような変動は、得られる結果に実質的に影響を及ぼすとは考えられない。
【0022】
得られたゼオライトYは、アルミナに対するシリカのモル比が25、24.33Åの単位セルの大きさ及び922m/gの表面積を有した。
【0023】
赤外線スペクトル
更に、上記触媒担体のIRスペクトルを、水銀カドミウムテルル検出器を用いるBiorad FTS175 FT−IRスペクトロメーターを用いて測定した。セルに10個の位置を含む試料保持器を装備し、試料は、25.3±0.1mgのゼオライト粉末から3.5〜4トンの圧力でプレスした18mmの直径を有する自己支持ウエハーとして測定した。バックグラウンド測定については試料保持器の開放位置を使用した。バックグラウンド及び試料のスペクトルは、2cm−1の分解能で250のスキャンを集めることによって測定した。スペクトロメーターは、水蒸気の妨害を最小限にするために窒素によりフラッシュする。試料は、5×10−4ミリバールより下まで排気した後、特別の加熱帯中そのままの状態で、10℃/分の割合で450℃まで上昇させ、保持時間が450℃で30分間である温度プログラムを適用することによって活性化した。その後、試料は20℃/分で50℃まで冷却した。次いでバックグラウンド及び試料のIRスペクトルを測定した。
【0024】
H/D酸性度
上記スペクトルを記録した後、試料保持器を加熱帯に戻し、50℃でさらに15分間、真空を維持しながら平衡状態にさせた。H/D交換は、そのままの状態で、8〜9トールのヘキサジュウテロベンゼン(C)を活性化したゼオライト試料と50℃で15分間相互作用させ、続いて45分間にわたって5×10−4ミリバールの目標圧力まで(最大で1時間)排気することによって実施した。次いでバックグラウンド及び試料のIRスペクトルを測定した。
【0025】
酸性度の総量を定量化するため、ヘキサジュウテロベンゼン(hexadeuterobenzene)と接触させる前の試料のIRスペクトル(OHスペクトル)と接触後の試料のIRスペクトル(ODスペクトル)とを以下のようにして比較した。得られたOHスペクトルをODスペクトルから差し引き、ベースラインを修正した。次にカーブフィッティングをVUSYタイプの材料についての所定のピークセット及び予め決められた吸光係数を用いて実施した。
【0026】
結晶化度
結晶化度は、XRDによって測定されるピークの広がりの変化を追うことにより高度に結晶性のVUSYの対照と比較することによって測定される。
【0027】
(例1)
表1は、600℃で2時間焼成されている上記のようにして調製したゼオライトYの試料の特性を示す。
【表1】

【0028】
新たに調製したゼオライトYのさらなる試料を、同様に2時間にわたって焼成したが、今度は表2に記されているように水蒸気の存在下及びより高温で焼成した。このようにして焼成したゼオライトYの特性もこの表に示されている。
【表2】

【0029】
ゼオライトYの試料のIRスペクトルを上記のようにして測定した。試料1及び2は、3700cm−1にピークを有するが、3605及び3670cm−1には実質的にピークがないことが見出された。対照1のIRスペクトルは、逆であり、即ち、それは3605及び3670cm−1にピークを有しており、3700cm−1にはピークがなかった。
【0030】
(例2)
例1と同様の様式で、表3は、上記のようにして調製し、600℃で2時間焼成されているゼオライトYの試料の特性を示す。
【表3】

【0031】
新たに調製したゼオライトYのさらなる試料を、同様に、表4に記されているように水蒸気の非存在下及びより高温で2時間にわたって焼成した。このようにして焼成したゼオライトYの特性もこの表に示されている。
【表4】

【0032】
ゼオライトYの試料のIRスペクトルを上記のようにして測定した。試料3は、3700cm−1にピークを有するが、3605及び3670cm−1には実質的にピークがないことが見出された。対照2のIRスペクトルは、逆であり、即ち、それは3605及び3670cm−1にピークを有しており、3700cm−1にはピークがなかった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アルミナに対するシリカのモル比として少なくとも10のモル比を有するゼオライトYを700から1000℃までの温度での焼成にさらすステップを含む変性ゼオライトYを調製するための方法であって、(i)水蒸気の分圧が700から800℃までの温度で最大で0.06バール(6000Pa)であり、(ii)水蒸気の分圧が800から850℃までの温度で最大で0.08バール(8000Pa)であり、(iii)水蒸気の分圧が850から900℃までの温度で少なくとも0.03バール(3000Pa)であり、(iv)水蒸気の分圧が900から950℃までの温度で少なくとも0.05バール(5000Pa)であり、(v)水蒸気の分圧が950から1000℃までの温度で少なくとも0.07(7000Pa)バールである上記方法。
【請求項2】
ゼオライトYが、アルミナに対するシリカのモル比として10を超えるモル比を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
焼成が、20分から5時間までの時間にわたって行われる、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
焼成前のゼオライトYが、アルミナに対するシリカのモル比として13より大きいモル比、24.10から24.40Åまでの範囲の単位セルの大きさ、及び少なくとも875m/gの表面積を有する、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
請求項1から4までのいずれか一項に記載の方法によって得ることができるゼオライトY。
【請求項6】
アルミナに対するシリカのモル比として少なくとも10のモル比を有するゼオライトYであって、その赤外線スペクトルが、3700cm−1にピークを有するが、3670cm−1には実質的にピークがない上記ゼオライトY。
【請求項7】
アルミナに対するシリカのモル比として少なくとも10のモル比を有するゼオライトYであって、過重水素化ベンゼンとの交換により測定したときに、最大で20マイクロモル/グラムの酸性度を有する上記ゼオライトY。
【請求項8】
過重水素化ベンゼンとの交換により測定したときに、最大で10マイクロモル/グラムの酸性度を有する、請求項7に記載のゼオライトY。
【請求項9】
ゼオライトを使用する方法であって、請求項1から7までのいずれか一項に記載の変性ゼオライトYを吸着剤として使用する上記方法。

【公表番号】特表2012−525320(P2012−525320A)
【公表日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−508624(P2012−508624)
【出願日】平成22年4月28日(2010.4.28)
【国際出願番号】PCT/US2010/032691
【国際公開番号】WO2010/126955
【国際公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【出願人】(511252958)ピーキュー コーポレイション (1)
【Fターム(参考)】