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国際特許分類[C10G3/00]の内容

国際特許分類[C10G3/00]に分類される特許

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本発明は、炭素原材料、特にバイオマスを燃料に変換するための方法および装置(35)に関する。この方法では、最初に、原材料の外熱ガス化がガス化装置(1)で、加熱水蒸気(3)を使用して実施される。ガス化中に生成された合成ガスの精製および合成ガスの冷却後、該合成ガスを、触媒化学反応を用いて液体燃料に変換させる。本発明によれば、加熱水蒸気はガス化剤およびガス化のための熱媒体の両方として使用され、1000℃を超える温度を有する。
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【課題】環境に対する負荷が小さく、作業性に優れ、寒冷地でも使用できる燃料油を高収率で製造することができる燃料油製造装置の提供。
【解決手段】アブラヤシの果実、ジャトロファの果実、胡麻の種子、大豆の種子および菜種からなる群から選択される少なくとも1種の油糧植物から燃料油を製造する燃料油製造装置であって、油糧植物を粉砕する粉砕手段と、前記粉砕手段により粉砕された油糧植物から得られた植物油を加熱して水分を除去する第一の加熱手段と、前記第一の加熱手段により水分が除去された植物油を加熱して気化させる第二の加熱手段と、前記第二の加熱手段により気化されたガスをアルミノシリケート系触媒と接触させて改質する触媒槽と、前記触媒槽において改質されたガスを冷却して液化する冷却手段とを有する燃料油製造装置。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有する軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分含有量が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油を所定条件下にて2段階で水素化処理して得られた環境低負荷型軽油基材と水素化精製油とを特定割合で混合し、且つ低温流動性向上剤を10〜1000質量ppm添加して製造される、90%留出温度が360℃以下、引火点が45℃以上、セタン価が50以上、目詰まり点が−5℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素分が1質量%以下、トリグリセライド分が0.01質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分が3.5質量%以下、全酸価が0.13mgKOH/g以下、且つ酸化安定性試験後の酸価増加量が0.12mgKOH/g以下である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】Jatropha属植物を原料として、高品質の油脂及びバイオディーゼル燃料を効率よく製造すること。
【解決手段】Jatropha属植物の細胞を培養し、得られるカルス細胞を乾燥した後、乾燥物から油脂を抽出することを特徴とするJatropha油の製造方法、及び前記Jatropha油を用いたバイオイディーゼル燃料の製造方法、ならびにJatropha属植物の細胞を培養し、得られるカルス細胞を乾燥した後、強酸-アルコール溶液を用いて直接エステル交換反応させることを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】動植物に由来する油脂成分を含む原料油を水素化脱酸素処理して炭化水素油を製
造するに際し、酸素含有量が十分に低減され、且つ燃料油としての実用的な酸化安定性を
有する炭化水素油を効率よく且つ安定的に得ることが可能な炭化水素油の製造方法及び該
製造方法により得られるディーゼルエンジン用軽油を提供すること。
【解決手段】動植物に由来する油脂成分を含む原料油と酸水溶液とを接触混合し、原料油
中のアルカリ金属分、アルカリ土類金属分及び遷移金属分の合計含有量が15質量ppm
以下となるように、原料油を洗浄する洗浄工程と、水素加圧下で、洗浄工程により洗浄さ
れた原料油と水素化触媒とを接触させ、炭化水素油を生成させる水素化脱酸素工程と、を
備えることを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


オレフィン生成物を調製する方法であって、この方法は、一次元10員環チャネルを有するモレキュラーシーブ、およびより多次元のチャネルを有するさらなるモレキュラーシーブを含み、一次元モレキュラーシーブとさらなるモレキュラーシーブの重量比が1:1から100:1の範囲である含酸素化合物転化触媒の存在下、含酸素化合物供給原料とオレフィン共供給材料を反応器で反応させて、オレフィン反応流出物を調製するステップ、オレフィン反応流出物を少なくとも第1オレフィン画分および第2オレフィン画分に分離するステップ、第2オレフィン画分の少なくとも一部を再循環させるステップ、ならびに第1オレフィン画分の少なくとも一部を、オレフィン生成物として回収するステップを含む。 (もっと読む)


一次元10員環チャネルを有する第1モレキュラーシーブおよびより多次元のチャネルを有する第2モレキュラーシーブを含む触媒粒子、このような触媒粒子を調製する方法、ならびに本発明の触媒粒子の存在下、反応域で含酸素化合物供給原料を反応させることを含む、オレフィン反応生成物を調製する方法。 (もっと読む)


一次元10員環チャネルを有するモレキュラーシーブを含む含酸素化合物転化触媒の存在下、酸素結合メチル基を有する含酸素化合物種を含む含酸素化合物供給原料とオレフィン共供給材料を反応させて、オレフィン反応流出物を調製するステップであって、オレフィン共供給材料が、C5+炭化水素種10重量%未満を含むステップ、オレフィン反応流出物を分画して、少なくとも、エチレンを含む軽質オレフィン画分、ならびにC4オレフィンおよび10重量%未満のC5+炭化水素種を含むより重いオレフィン画分を得るステップ、より重いオレフィン画分の少なくとも一部を再循環させるステップ、ならびに軽質オレフィン画分の少なくとも一部をオレフィン生成物として取り出すステップを含む、オレフィン生成物を調製する方法。
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【課題】廃食用油を燃料油中に均一に分散でき、しかも副生成物が出ない廃食用油改質装置を提供する。
【解決手段】タンク2内の燃料油と廃食用油の混合油を取り出す循環管路11、取り出した混合油をタンク内に噴射する噴射ノズル4、混合油を昇圧して噴射ノズル4に供給する高圧ポンプ3、タンク内混合油の温度を検出する温度計7、温度計7の検出値に基づいてタンク内混合油の温度が予め設定された上限値以下になるように噴射ノズル4の噴射圧力をコントロールする制御装置8を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


植物性及び動物性油脂のような再生可能な供給材料からディーゼル油沸点範囲の燃料を製造する方法を開発した。本方法は、水素化及び脱酸素化によって再生可能な供給材料を処理して、ディーゼル油沸点範囲の燃料として有用な炭化水素フラクションを与えることを含む。脱酸素化反応に水を加えて、一酸化炭素と水を反応させて水素及び二酸化炭素を形成する。水素は、次に反応によって消費する。所望の場合には、炭化水素フラクションを異性化して低温流動特性を改良することができる。 (もっと読む)


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