説明

国際特許分類[C10G3/00]の内容

国際特許分類[C10G3/00]に分類される特許

51 - 60 / 132


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
(もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(工程)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
(もっと読む)


【課題】 水洗した場合でも、精製工程を円滑に実施し、高品質のディーゼル燃料を高い歩留まりで廉価に製造することができる方法、及びディーゼル燃料を提供する。
【解決手段】 処理タンク5内の原料油に反応液を流入させ、メチルエステル化された脂肪酸を主に含む軽層、及びグリセリンを主に含む重層の二層に分離させた後、重層を除去する。得られた軽層を所要温度まで加熱した後、洗浄水タンク8から処理タンク5内へ洗浄水を投入して洗浄し、洗浄された脂肪酸を主に含む軽層、及び洗浄水を主に含む重層の二層に分離させ、重層を除去する。この間、排気ファンを作動させて、気化したメチルアルコールを排出させる。この軽層を仕上精製装置27に導入し、遠心分離及び濾過を行うことによって精製油を得る。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素に関し、特に航空燃料またはジェット燃料および航空燃料の配合油に適した炭化水素成分の製造方法を提供する。第1段階において、生物由来の油および水素ガスを水素化脱酸素化触媒の存在下で水素化脱酸素化を行うのに十分な条件にしてn−パラフィンを生成させ、第2段階において、n−パラフィンおよび水素ガスを異性化触媒の存在下で異性化を行うのに十分な条件にしてイソパラフィンおよび分離留分を生成させ、第2段階で得られた雰囲気圧下で200℃以上の温度で沸騰する留分を再循環させ、異性化を異性化触媒の存在下で行う段階を含む。 (もっと読む)


【課題】動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する原料を用いて得られる、ライフサイクルCO排出特性及び酸化安定性、低温流動性に優れた軽油基材及び軽油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の軽油基材は、水素の存在下、動植物油に由来する含酸素炭化水素化合物、脂肪族炭化水素化合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する被処理油を水素化処理することによって得られる炭化水素留分であって、ノルマルパラフィンの含有量が90質量%以上であり、炭化水素留分中の規定炭素数n(10≦n≦20;nは偶数を示す。)における総パラフィン含有量をA(単位:質量%)、炭素数n−1における総パラフィン含有量をBn−1(単位:質量%)、Aに対するBn−1の比を(Bn−1/A)としたとき、10≦n≦20における(Bn−1/A)の平均値が0.30以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、炭化水素燃料を形成するために炭素系材料を液体媒質に曝すことを含み得る製造プロセスを提供する。廃棄物を燃料に変換するように構成することのできる廃棄物から燃料への変換プロセスならびに廃棄物材料処理反応炉が提供される。また、熱交換器、発電プロセス、及び燃焼タービン排気装置も提供される。燃料生成プロセス及び生成システムが提供される。また、反応媒質導管システムならびに入口及び出口導管の両方に連結される反応媒質ポンプを保守するためのプロセスも提供される。 (もっと読む)


(a)未精製トール油に存在する油以外の混入物を除去するステップ、及び未精製トール油に存在する有用な有機化合物を回収するステップであって、これによって精製トール油の流動を形成するステップと;(b)ステップa)から精製トール油の流動の揮発留分を除去するステップであって、大気圧で摂氏170度以上の沸点を有する有機物成分を含む、揮発性物質がない油の流動を形成するステップと;(c)真空蒸留カラムにおいて、ステップb)の揮発性物質がない油の流動を2のプロセス流又はプロセス相へ分離するステップであって、第1のプロセス流又はプロセス相が実質的に、大気圧で摂氏170ないし400度の範囲の沸点を有する成分を含み、第2のプロセス流又はプロセス相が実質的に、大気圧で摂氏400度を超える沸点を有する成分を含むステップと;(d)脱炭酸化及び/又は脱カルボニル化によって、摂氏200ないし400度の範囲の沸点を有する成分で構成される流動中の酸素量を、ステップc)から低下させるステップと;を具える未精製トール油の高品質ディーゼル燃料への転化方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 劣化した廃食油や不純物を含む油脂等から高品質のディーゼルエンジン用として適した燃料を、低コストで副生物なく合成し得る油脂等の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】粒粉状の固体酸触媒を反応容器中、350℃〜450℃の温度域に加熱し、該固体酸触媒に液状の油脂を接触させて前記油脂から含酸素成分を除去し、炭素数10〜25のオレフィンおよびパラフィンを主成分とするディーゼルエンジン等の燃料として好適な炭化水素混合物を合成する接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼性、酸化安定性に優れ、且つライフサイクル特性に優れた灯油組成物を提供すること。
【解決手段】油脂を構成する脂肪酸アルキル鎖の炭素数が10から14までの脂肪酸組成が60質量%以上の動植物油脂を原料とし、水素の存在下、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒を用い、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素/油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で水素化処理させることによって製造される環境低負荷型灯油基材10〜90容量%と原油等から精製される灯油留分90〜10容量%とを混合して得られる、蒸留性状における初留点が140℃以上、終点が300℃以下、引火点が40℃以上、硫黄分が10質量ppm以下、15℃における密度が740kg/m以上、820kg/m以下、煙点が23mm以上、過酸化物価が1質量ppm未満であることを特徴とする灯油組成物。 (もっと読む)


再生可能供給原料(例えば、植物油や動物油)からディーゼル燃料沸点範囲生成物と航空燃料沸点範囲生成物を製造するための方法が開発された。その製造方法は、再生可能供給原料を水素化と脱酸素(4)によって処理して炭化水素フラクション(12)を得ることを含み、次いでこの炭化水素フラクションを異性化し、選択的にクラッキングして(12)、ディーゼル燃料沸点範囲生成物(46)と航空燃料沸点範囲生成物(45)を形成させる。ディーゼル燃料沸点範囲生成物(46)、航空燃料沸点範囲生成物(45)、ナフサ生成物(52)、LPG(50)、またはこれらの任意の組み合わせ物の一部を、必要に応じて選択的高温高圧水素ストリッパー(8)のおける精留剤として使用して、ストリッパーオーバーヘッド(14)中に移送される生成物を減少させることができる。 (もっと読む)


51 - 60 / 132