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国際特許分類[C10G3/00]の内容

国際特許分類[C10G3/00]に分類される特許

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【課題】 本発明は、接触分解プロセスによって、油分を含まないバイオマスから高品質の液体燃料を高収率で得ることのできるバイオマス油化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 バイオマスに油脂を混合する混合工程と、混合工程で得られたバイオマス混合物を接触分解炉に収容された分解触媒上に供給する供給工程と、バイオマス混合物と分解触媒を加熱攪拌する接触分解工程と、接触分解により生成された分解ガスを冷却して分解油として回収する液化工程と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】悪臭排気を生成することなく、高いエネルギー効率で受容可能な費用で廃棄物や低価値材料を炭素固体、気体、油、およびスペシャルティーケミカルを含む有用な材料を生成する方法および装置を提供する。
【解決手段】ゴム、都市下水汚泥、食品加工廃棄物などをスラリー化する前処理工程、固体および液体を生成する第1の反応工程、その反応生成物を分離する工程、そして液体生成物を炭素固体、燃料ガスおよび油を含む炭化水素混合物へと変換する第2の反応工程と装置とからなる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル化によるバイオディーゼル燃料に由来する課題を解決し、簡易な設備で且つ低コストでバイオ石油燃料製造方法と、それに使用する触媒および製造システムを提供すること。
【解決手段】 油脂を熱分解することによりバイオ石油燃料を生成するバイオ石油燃料の製造方法であって、350℃〜380℃の温度域で油脂をゼオライト主体の固形触媒に接触させる熱分解ステップと、この温度域で発生した気体成分を冷却することによりバイオ石油燃料を得る冷却ステップとからなるバイオ石油燃料の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 連続運転を可能とし、パーム果房などの原料を熱分解して低粘性・低流動点・高セタン価のバイオディーゼル燃料油を効率よく製造できるシステムを提供する。
【解決手段】 流動砂(11A)にはアルカリ化合物と分解触媒とが混合され、破砕された原料が槽内に投入され、炉床下方から高温水蒸気が供給されることにより、流動砂が原料とともに流動されるとともに加熱され、原料が熱分解されて熱分解ガスが槽外に抽出され、熱分解残渣が流動砂の一部とともに槽外に排出される流動床構造の熱分解槽(11)と、熱分解槽の熱分解ガスから熱分解油を凝縮する凝縮器(13)と、熱分解油を蒸留して軽質油及び重質油から中質油を分離する蒸留塔(16)と、分離された中質油からバイオディーゼル燃料油を得る精製器(17)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭素源である二酸化炭素を光合成微生物の光合成によってバイオマスへ変換した後、さらにバイオ燃料の製造を行う技術を含む一連のバイオ燃料製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るバイオ燃料製造方法は、細胞内に油脂および炭水化物を蓄積する光合成微生物を培養液で培養する培養工程S1と、前記培養液で培養した光合成微生物の細胞内に蓄積された炭水化物を油脂化させる油脂化工程S2と、前記光合成微生物の細胞内から油脂を抽出する抽出工程S3と、前記抽出した油脂を改質する改質工程S4と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)



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【課題】植物油を水素化処理することにより、低温流動性、融点、炭素数等、その用途に応じて制御された特性をもつバイオ炭化水素の製造方法を提供することにある。
【解決手段】植物油を水素化処理することにより、バイオ炭化水素を製造する方法であって、触媒担体に触媒成分を担持させた水素化処理触媒の存在下において、所定の水素ガス流量、植物油流量、水素ガス流量と植物油流量の比率(水素ガス流量/植物油流量)を設定し、植物油と水素ガスを反応させる工程、前記工程により得られた水素化植物油を精製する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


バイオ成分原材料が、水素ガスの供給源として水素含有製油所(hydrogen−containing refinery)を用いて水素処理され得る。水性ガスシフト触媒および/または使用済みの水素処理触媒などの比較的低コストの触媒が、このプロセスのための水素添加触媒として用いられ得る。水素処理は、例えば、約20モル%〜約60モル%の水素を含有する比較的低価値の製油所ストリームを用いることによって、バイオ成分原料のオレフィン飽和および/または脱酸素を可能にし得る。
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【課題】ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、なおかつ低温流動性に優れた航空燃料組成物を製造するのに有用な燃料油基材を提供すること。
【解決手段】本発明の航空燃料油基材は、動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物と含硫黄炭化水素化合物とを含有する被処理油を水素化処理し、次いで水素化異性化処理を施すことで得られ、沸点範囲140〜300℃である留分収率が70質量%以上;イソパラフィンの含有率が80質量%以上;2分岐以上のイソパラフィン含有率が17質量%以上;芳香族分が0.1容量%未満;オレフィン分が0.1容量%未満;硫黄分が1質量ppm未満;及び酸素含有量が0.1質量%未満である。 (もっと読む)


水素消費量を減少させてバイオ成分供給原料を脱酸素化するための方法(処理、工程又はプロセス)が提供される。バイオ成分供給原料は、比較的低い水素分圧、及び供給原料の水素要求量と比較して比較的低い処理ガス比の下で処理することができる。比較的低い圧力、比較的低い処理ガス比による水素化処理により、水と一酸化炭素の生成を減少させ、比較的高い圧力処理条件と比較して、二酸化炭素を増加させることができる。 (もっと読む)


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