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国際特許分類[C10G3/00]の内容

国際特許分類[C10G3/00]に分類される特許

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【課題】廃食物油の効果的な利用方法を提供する。
【解決手段】廃食物油を熱分解槽でガス化した後、アルミノシリケート系触媒を充填した接触分解槽を通してガソリン、灯軽油、A重油相当の燃料油を取得する。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を混合した被処理油と、所定の多孔性無機酸化物および活性金属を含有する触媒とを、所定の反応条件下で接触させることによって製造される環境低負荷型軽油基材10〜90容量%と水素化分解軽油留分90〜10容量%とを混合して得られる軽油基材95〜30容量%に、石油系水素化処理油を5〜70容量%混合して得られる、90%留出温度360℃以下、硫黄分10質量ppm以下、酸素分1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分3.5質量%以下、全酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール分0.01質量%以下、グリセライド分0.01質量%以下、目詰まり点−5℃以下である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を混合した被処理油と、所定の多孔性無機酸化物および活性金属を含有する触媒とを、所定の反応条件下で接触させることによって製造される環境低負荷型軽油基材10〜90容量%と脱ろう軽油基材90〜10容量%とを混合して得られる軽油基材95〜30容量%に、石油系水素化処理油を5〜70容量%混合して得られる、90%留出温度360℃以下、硫黄分10質量ppm以下、酸素分1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分3.5質量%以下、全酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール分0.01質量%以下、グリセライド分0.01質量%以下、目詰まり点−5℃以下である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分を含有する原料油類と所定の多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造される鎖状飽和炭化水素を5〜50質量%含有し、かつ接触分解装置より得られる軽油留分を水素化処理して得られる接触分解軽油基材を5〜30質量%含有してなる、セタン指数54以上、芳香族含有量が17容量%以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を用いて低級オレフィンを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の低級オレフィンの製造方法は、動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を水素化脱酸素し、酸素分含有量が1質量%以下である炭化水素油を得る第1の工程と、第1の工程で得られる炭化水素油を、水蒸気の存在下、700〜1000℃の温度において熱分解させ、低級オレフィンを得る第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 流動点や目詰まり点の向上を図り、環境に優しいバイオディーゼル燃料と、バッテリー液を提供する。
【解決手段】 一次処理装置11で、植物性油脂または動物性油脂である元原料Mを、オゾンガスGを加えながら、所定温度および所定圧力の条件下で加温して液化し、液体原料M1とする一次処理工程1と、二次処理装置12で、一次処理工程1で得た液体原料M1を、所定温度および所定圧力の条件下で加温して蒸発させて気化し、気体原料M2とする二次処理工程2と、凝縮コンデンサー13で、二次処理工程2で得た気体原料M2を、チラー16から供給される液体によって冷却して液化し、蒸留原料M3とする凝縮工程3と、油水分離槽14で、凝縮工程3で得た蒸留原料M3を、油成分であるバイオディーゼル燃料Fと、水性分であるバッテリー液Lとに分離する分離工程4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境問題対策として化石燃料に代わる新しいガソリン・灯軽油の製造方法を提供する。
【解決手段】パーム油類を熱分解槽でガス化した後、アルミノシリケート系触媒を充填した接触分解槽を通してガソリン・灯軽油を取得する。 (もっと読む)


【課題】含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油を用いて炭化水素油を製造するに際し、得られる炭化水素油中の酸素分や不飽和分を十分に低減するとともに、原料油に含まれる非水溶性の含塩素化合物を効率よく且つ確実に除去することが可能な方法の提供。
【解決手段】水素の存在下、含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油と、多孔性無機酸化物を含有する担体並びに該担体上に担持された周期律表第VIA族及び第VIII族から選ばれる少なくとも1種以上の金属を含んで構成される水素化触媒と、を接触させて、含酸素有機化合物の水素化脱酸素により炭化水素油及び水を生成させるとともに、非水溶性の含塩素化合物を水溶性の含塩素化合物に変換し、炭化水素油、水及び水溶性の含塩素化合物を含有する反応生成物を得る。次に、反応生成物から水溶性の含塩素化合物を含有する水を分離し、炭化水素油を含有する生成油を得る。 (もっと読む)


【課題】含酸素炭化水素化合物を含有する原料油から炭化水素油を製造するに際し、酸素分が十分に低減されており且つ燃料油としての実用的な低温性能及び酸化安定性を有する炭化水素油を得ることが可能であり、さらに、設備費用及び消費エネルギーの削減並びに製造効率の点で有効な炭化水素油の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の反応帯域において、水素及び第1の水素化触媒の存在下、含酸素炭化水素化合物を含有する原料油について酸素分除去率が5〜80質量%となるように水素化脱酸素及び水素化異性化を行い、第1の生成油を得る。次いで、第1の反応帯域と直列に配置された第2の反応帯域において、水素及び第2の水素化触媒の存在下、第1の工程で得られた第1の生成油について水素化脱酸素を行い、炭化水素油を含有する第2の生成油を得る。 (もっと読む)


液体材料中に軽質ガスの分散体を形成することによって、二酸化炭素、メタン、エタン、プロパン、ブタン、ペンタン、及びメタノールの一つ又は複数を含む軽質ガスから、C2+の炭化水素、含酸素物及びそれらの組み合わせから選択される少なくとも一つを含む生成物を製造する方法であって、分散体は高せん断力によって少なくとも一部が形成されており、液体材料及び軽質ガスの少なくとも一つが水素源である。当該方法を実施するシステムも開示されている。
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