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国際特許分類[C10G3/00]の内容

国際特許分類[C10G3/00]に分類される特許

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本発明は、ケトン、アルデヒド、アルコール、カルボン酸、カルボン酸のエステルおよびカルボン酸の無水物、αオレフィン、カルボン酸の金属塩および対応するイオウ化合物、対応する窒素化合物ならびにその組合せから選択される原料油を縮合工程に供し、続いて、水素化脱官能化と異性化の併合工程に供する工程を含む基油の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、生物由来の出発材料から得られる原料油を縮合工程に供し、続いて、水素化脱官能化と異性化の併合工程に供する工程を含む、ディーゼル燃料、灯油およびガソリンとして好適なC5〜C28の飽和炭化水素の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および潤滑性能に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を硫黄分が1質量ppm〜2質量%となるように混合した被処理油と、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、ホウ素、チタン及びマグネシウムから選ばれる2種以上の元素を含んで構成される多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造された留分に、潤滑性向上剤(LI)を50〜300質量ppm添加することによって得られる、95%留出温度が360℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル含有量3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール含有量0.01質量%以下、かつグリセライド含有量0.01質量%以下、HFRR摩耗痕径(WS1.4)が460μm以下であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および潤滑性能に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材と原油等から精製された軽油留分を有する石油系水素化処理油を混合することによって得られる留分に、原油等から精製された灯油留分を有する石油系水素化処理油を混合することで得られる、95%留出温度が360℃以下、硫黄分が10質量ppm以下、酸素含有量1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル含有量3.5質量%以下、酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール含有量0.01質量%以下、グリセライド含有量0.01質量%以下、目詰まり点−5℃以下であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


酸素化炭化水素(oxygenated hydrocarbons)を炭化水素、ガソリン、ジェット燃料、又はディーゼル燃料等の液体燃料として有用であるケトン及びアルコール、並びに工業化学物質へ転化するためのプロセス及び反応器系を提供する。このプロセスは、縮合により、アルコール、ケトン、アルデヒド、フラン、カルボン酸、ジオール、トリオール、及び/又はその他のポリオール等のモノ酸素化炭化水素(mono‐oxygenated hydrocarbons)をC4+炭化水素、アルコール、及び/又はケトンへ転化することを含む。酸素化炭化水素は、いずれの供給源を起源とするものであってもよいが、バイオマス由来のものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、脂質バイオマス燃料原料の可燃性燃料への直接変換のためのプロセスに関する。特に、本発明は、石油由来輸送燃料の代替品として適した輸送燃料への動物油脂の直接変換のためのプロセスを提供する。一実施形態では、本方法は、脂質バイオマスを加水分解して遊離脂肪酸を形成する段階、遊離脂肪酸を触媒によって脱酸素化してn−アルカンを形成する段階、およびn−アルカンの少なくとも一部を、有用な輸送燃料であるべき正確な鎖長、コンホメーション、および比の化合物の混合物に改質する段階を含む。特に、本発明に従って製造された生成物は、n−アルカン、イソアルカン、芳香族、シクロアルカン、およびそれらの組合せからなる群より選択される炭化水素化合物の混合物を含む。
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ガソリン合成工程において、メタノールおよび/またはジメチルエーテルおよび総含酸素物に基づいて、少なくとも0.05重量%のC3+高級アルコールおよび/またはそれらの含酸素物同等物の混合物を含む含酸素物含有供給をガソリンの炭化水素成分に接触変換させることを含む、ガソリンの炭化水素成分の合成方法。
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【課題】既存の接触分解装置を用いて、ガソリン基材の得率を大幅に変化させることなく、原料油の多様化が可能で、更には、ガソリン基材のオクタン価を向上させることが可能な接触分解方法を提供する。
【解決手段】石油由来の炭化水素油と有機含酸素化合物とを含み、ヨウ素価が15〜45gI2/100gで且つ酸素含有量が6質量%以下である原料油を、添加水素ガスの不存在下で、接触分解触媒と接触させて接触分解油を製造する。前記接触分解油は、不飽和脂肪族炭化水素を含有することが好ましく、前記原料油中の有機含酸素化合物の含有量は、1〜50質量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


ディーゼル燃料又はディーゼル燃料の成分として用いることのできる炭化水素フラクションを、脂肪酸エステルを含有し、場合によって遊離脂肪酸も含有する生物由来の混合物から出発して製造する方法であって、以下の工程:1)生物由来の混合物の水素化脱酸素化工程;2)可能な精製処理後に工程(1)から生じる混合物の水素化異性化工程、該水素化異性化工程は、以下の成分:a)30〜500のSiO2/Al2O3モル比、500m2/gより大きい表面積、0.3〜1.3ml/gの細孔容積、40Åより小さい平均細孔直径を有する完全にアモルファスなマイクロ-メソポーラスシリカアルミナを含む酸性キャリア、b)VIII群の1種以上の金属を含有し、場合によってはVIB群の1種以上の金属と混合される金属成分を含む触媒システムの存在下で行われる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】エタノールを原料として、ブタノール、ブタジエン等の化学工業原料や燃料組成物を、簡単なプロセスで採取する為に、簡単に入手でき、触媒として難しい調製のいらない化合物を触媒として提供する。
【解決手段】カオリン族粘土鉱物、パイロフィライト族粘土鉱物、スメクタイト族粘土鉱物、ハイドロタルサイト、珪酸カルシウム、フッ化カルシウム、硫酸カルシウム、水酸化マグネシウム、キチン、リン酸リチウム、リン酸アルミニウム及びリン酸マグネシウムからなる群より選ばれた少なくとも1つの化合物を触媒として用いる。さらに、n−ブタノールを合成する場合には、酸化チタンも触媒として使用でき、燃料組成物を合成する場合には、酸化チタン、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム又はセピオライトも触媒として使用できる。また、カルシウム化合物とリン酸化合物の混合物も触媒として使用可能である。 (もっと読む)


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