国際特許分類[C10J3/54]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭 (63,767) | 固体炭素質物質からの発生炉ガス,水性ガス,合成ガス,またはこれらガスを含有する混合物の製造;空気または他のガスの増熱化 (1,418) | 固体炭素質燃料から一酸化炭素含有可燃性ガスの製造 (1,415) | 懸濁している粒状または粉状燃料のガス化 (590) | ウインクラー技術による粒状または粉状燃料のガス化,すなわち流動化によるもの (171)
国際特許分類[C10J3/54]の下位に属する分類
装置;プラント (32)
国際特許分類[C10J3/54]に分類される特許
51 - 60 / 139
循環流動層式ガス化方法及び装置
【課題】ガス化炉を一方向へ長大化することなく且つ高温となるガス化炉内部に仕切板を配設することなく、ガス化炉内部での原料の滞留時間を長くしてガス化反応時間を確保することができ、ガス化性能向上を図り得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】ウインドボックス10をガス化炉2長手方向に対し複数の室10aに分割し、該ウインドボックス10の各室10aへ供給するガス化炉流動用ガスの流量を、前記ガス化炉2の一側から他側へ向け交互に大小がつけられるよう調節することにより、前記ガス化炉2内部の流動層1に、該ガス化炉2の一側から他側へ向け所要間隔をあけて上昇流と下降流とが交互に生じる複数の内部循環流を形成する流量調節弁14を、前記ウインドボックス10の各室10aに対応させて設ける。
(もっと読む)
循環流動層式ガス化方法及び装置
【課題】原料の熱分解とガス化を分離して行うことができ、熱分解ガスによるガス化反応の阻害を防いで炭素転化率を向上し得る循環流動層式ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】媒体分離装置8で分離され活性精製剤を含む流動媒体を熱分解ガス精製炉15から熱分解炉14を経由してガス化炉2へ戻すと共に、原料を不活性ガスにより流動層14aが形成されている熱分解炉14へ投入し熱分解させて熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスを熱分解ガス精製炉15の流動層15a底部へ導いて流動媒体に含まれる活性精製剤により精製し、熱分解炉14で熱分解ガスが分離された原料を含む流動媒体をガス化炉2へ導入し、ガス化炉2で原料のガス化のみを行わせ、流動媒体と可燃性固形分と反応後精製剤とを燃焼炉5へ導入し、燃焼炉5で可燃性固形分の燃焼により反応後精製剤を活性化させ活性精製剤とするよう構成する。
(もっと読む)
循環流動層ガス化反応炉
【課題】流動媒体に用いる、多孔質粒子等のタール吸着性物質の使用量を可能な限り低減するとともに、その流動媒体を灰粒子と混在することなく循環させ、そのタール処理にかかるコストを削減しうる循環流動層ガス化反応炉を提供する。
【解決手段】流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉であって、前記流動層ガス化炉を、タール吸収炉及び燃料ガス化炉を上下に備えた二段炉構造として設けるとともに、下段の燃料ガス化炉から取り出される未燃焼チャーを含有する流動媒体と、上段のタール吸収炉から取り出されるタールが吸着した流動媒体とを、それぞれ独立して循環させるようにする。
(もっと読む)
循環流動層ガス化炉構造
【課題】 タールの吸着効率の良好な多孔質微粒子が灰粒子と混在することなく、その使用量を可能な限り低減したうえ、さらに、簡易な手法でガス化炉におけるガス化効率を向上しうる循環流動層ガス化反応炉を提供する。
【解決手段】 流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉であって、前記流動層ガス化炉の前段に、タール吸収炉及び燃料熱分解炉を上下に備えた二段炉構造の熱分解炉を設け、下段の燃料熱分解炉の後段には、チャーガス化炉及びチャー残渣燃焼炉をこの順に連結し、上段のタール吸収炉の後段には、コークガス化炉及びコーク残渣燃焼炉をこの順に連結するとともに、チャーガス化炉及びコークガス化炉の各々に、別個のガス化剤導入手段を設けたことを特徴とする循環流動層ガス化反応炉。
(もっと読む)
循環流動層ガス化システムにおける熱分解炉及びガス化炉の温度制御システム
【課題】高価な多孔質微粒子の使用量を低減し、さらに、簡易な手法で燃料熱分解炉とガス化炉の温度を制御できるガス化反応炉を提供する。
【解決手段】流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環する循環流動層ガス化反応炉であって、前記流動層ガス化炉の前段に、タール吸収炉及び燃料熱分解炉を上下に備えた熱分解炉を設けるとともに、下段の燃料熱分解炉から取り出される未燃焼チャーを含有する流動媒体と、上段のタール吸収炉から取り出されるタールが吸着した流動媒体とを、それぞれ独立して循環させ、さらに、流動層燃焼炉の後段のサイクロンから分離されて高温となった、前記のそれぞれの流動媒体の少なくとも一方を、前記熱分解炉及び前記流動層ガス化炉に分配供給することにより、熱分解炉及び流動層ガス化炉の温度を制御する。
(もっと読む)
メタン熱分解及び二酸化炭素転換反応を含む炭素含有物質のガス化方法
【課題】炭素性物質のガス化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、炭素効率を高め且つ二酸化炭素の発生を減少させることが可能な、炭素含有物質のガス化方法に関する。ガス化段階を介して産出されたCH4をC及びH2に分解して生成された炭素などを再循環させ、工程中の生成物を用いて、CO2をCOに転換させる段階を含むことにより、高い炭素効率を達成し、二酸化炭素の発生量を減らすことができるという効果を持つ。
(もっと読む)
混合ガスの製造方法
【課題】 本発明は、ジメチルエーテル、メタノール、メタン、その他アルカンなどの化学原料、化学品及び液体燃料を製造するためのFT合成プロセス用混合ガスを、低圧で、触媒を用いないでも一段階の石炭ガス化反応により製造することができ、更にや無灰炭を用いないでも、製造プロセスの長期運転が可能な混合ガスの製造方法を提供することを、その課題とする。
【解決手段】 本発明の混合ガスの製造方法は、石炭の無触媒ガス化反応による混合ガスの製造方法であり、ガス化温度を800〜1000℃とし、二酸化炭素及び/又は水蒸気を供給すると共に、二酸化炭素に対する水蒸気の体積比(H2O/CO2比)を制御することにより、得られる混合ガス中の一酸化炭素に対する水素のモル比(H2/CO比)を制御することを特徴とする。
(もっと読む)
ガス化システムにおけるガス化炉への触媒供給方法
【課題】 炭化水素資源の燃料のガス化システムにおいて、石灰石又はドロマイト等のガス化触媒の前処理を簡易な手法で実施できるとともに、高効率でガスを得ることが可能なガス化システムを提供する。
【解決手段】 石灰石(CaCO3)やドロマイト(CaCO3・MgCO3)などをガス化触媒として利用する場合、さきに、流動層燃焼炉側へ供給して脱炭酸化(焼成)させ、焼成後の触媒(CaOやCaO・MgOなど)を流動層ガス化炉へ供給する。
(もっと読む)
ガス化施設の緊急停止装置
【課題】ガス化施設における異常発生を早期に検知でき、その異常発生の当初から安全性を確保できるガス化施設の緊急停止装置を提供すること。
【解決手段】ガス化炉2への原料(有機物)の供給を遮断する原料遮断手段7と、ガス配管4内の酸素濃度を計測する酸素濃度計8と、ガス配管の途中に設けられたガスホルダ12と、ガス配管から分岐して設けられたフレアスタック9と、ガス利用先へのガス化可燃性ガスの供給を遮断するガス遮断手段13とを備えるガス化施設の緊急停止装置である。
(もっと読む)
混合ガスの製造方法
【課題】 本発明は、ジメチルエーテル、メタノール、メタン、その他アルカンなどの化学原料、化学品及び液体燃料を製造するためのFT合成プロセス用混合ガスを、低圧且つ一段階の石炭ガス化反応により製造することができ、更に製造プロセスの長期運転が可能な混合ガスの製造方法を提供することを、その課題とする。
【解決手段】 本発明の混合ガスの製造方法は、石炭の触媒ガス化反応による混合ガスの製造方法において、ガス化温度を600〜800℃とし、触媒の存在下、二酸化炭素及び/又は水蒸気を供給すると共に、二酸化炭素に対する水蒸気の体積比(H2O/CO2比)を制御することにより、得られる混合ガス中の一酸化炭素に対する水素のモル比(H2/CO比)を制御することを特徴とする。
(もっと読む)
51 - 60 / 139
[ Back to top ]