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国際特許分類[C10L1/08]の内容

国際特許分類[C10L1/08]に分類される特許

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【課題】異なる燃料油基材を試験的にブレンドして低温性能に優れているかどうかを確認するための試製を行うことなく、低温性能に優れた燃料油組成物を提供する。
【解決手段】異なる2種類以上の燃料油基材の混合後に予測される燃料油組成物の下式1で表されるP値が−3〜3の範囲にあり、かつ下式2で表される低温流動性指標Sが1.3以上である燃料油組成物。


S=−0.211×nC12+0.56×nC13−0.137×nC14+0.177×nC15+0.244×nC16+0.083×nC17−0.117×nC18−0.09×nC19+0.409×nC20−0.645×nC21+0.537×nC22−1.159×nC23−1.168×nC24+0.32×nC25+6.482×nC26−5.555×nC27−0.00356×(4次モーメント)+0.00643×Mw−0.841・・・・(式2) (もっと読む)


【課題】産業廃棄物としてのオカラの廃棄コストの削減を図るとともに、様々な効果を図ることができるオカラからの抽出物を提供する。
【解決手段】ビーカー101にオカラ102を入れ、エタノール103を加えて、可溶分を抽出し、ろ過してオカラからの抽出物を得る。抽出物には、オカラに含まれる脂肪分やたんぱく質が含まれており、さらに、脂肪分を抽出すればバイオディーゼル燃料の原料となり得るし、エタノールの毒性が極めて低いこと、抽出物にはイソフラボンといった有益な物質も含まれていると考えられることから、飲料、化粧品などへの混入によって、様々な効果を図ることができる。 (もっと読む)


バイオマスから液体燃料を製造する自己維持プロセスであって、分子状水素および脱酸素触媒を含む反応容器中でバイオマスを水素化熱分解して部分的に脱酸素された熱分解液体を生成し、これを水素化転化触媒を用いて水素化して、実質的に完全に脱酸素された熱分解液体とCOおよび軽質炭化水素ガス(C〜C)を含んでなるガス状混合物とを生成する、プロセス。ガス状混合物を水蒸気改質装置中で改質して改質された分子状水素を生成し、これを次いでバイオマスを水素化熱分解するための反応容器に導入する。脱酸素された液体生成物を更に処理してディーゼル燃料およびガソリンを生成する。
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バイオマスから高品質液体燃料を製造する自己維持プロセスであって、分子状水素および脱酸素触媒を含む反応容器中でバイオマスを水素化熱分解して部分的に脱酸素された水素化熱分解液体を生成し、これを水素化転化触媒を用いて水素化して、実質的に完全に脱酸素された炭化水素液体とCOおよび軽質炭化水素ガス(C〜C)を含んでなるガス状混合物とを生成する、プロセス。ガス状混合物を水蒸気改質装置中で改質して改質された分子状水素を生成し、これを次いでバイオマスを水素化熱分解するための反応容器に導入する。脱酸素された炭化水素液体生成物を更に分離して、ディーゼル燃料、ガソリン、またはガソリンとディーゼル燃料の混合成分を生成する。
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【課題】低温予混合燃焼を部分的に用いる新型クリーンディーゼルエンジン用に適した燃料を提供する。
【解決手段】セタン価が45以上、かつ、以下の(式1)にて定義される着火性指標Eが70≦E≦85の範囲であることを特徴とする低温予混合燃焼を部分的に用いるクリーンディーゼルエンジン用燃料油組成物。
(式1):
E=122.933−21.188×(H/C)−0.064×nP−0.167× iP+0.103×Nap+0.065×Aroma−3.286×CI
((式1)中、H/Cは燃料油組成物中の水素と炭素のモル比であり、元素分析(CHNS分析)により得られる値である。Aroma、nP、iP、Napはそれぞれ燃料油組成物中の芳香族、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、ナフテンの含有量(質量%)であり、CIはセタン価向上剤の含有量(有効成分のg/L)を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、低温特性に優れ、流動性向上剤の添加効果に優れた、軽油などの燃料油組成物を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の燃料油組成物は、硫黄濃度が10質量ppm以下であって、−10℃で析出するワックス量が2.7質量%以下であり、−10℃で析出するワックス中において、炭素数24〜30のn−パラフィンの含有割合が20〜35質量%であり、かつ、−10℃で析出するワックス中における、炭素数24〜30の各炭素数のn−パラフィン含有割合(質量%)から求めた線形回帰直線の傾きが、−1.8〜−2.3の範囲であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】動粘度を従来軽油と同等に保ったまま低温流動性を改善した、低硫黄、低芳香族分のディーゼル車用の環境対応型燃料油組成物を提供する。
【解決手段】特定の蒸留性状を有し、飽和分、n−パラフィンをそれぞれ特定量含有し、パラフィン分岐度指数が0.200〜0.750であるパラフィン組成物と、特定の蒸留性状を有し、硫黄分、飽和分、芳香族分、ナフテン類及びn−パラフィンをそれぞれ特定量含有し、−10℃における析出WAX量が3.0質量%以下である軽油組成物とを、特定の割合で混合する、ディーゼルエンジン用燃料油組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】これまで軽油基材としての活用が困難だったオイルサンドビチューメン等の非在来型原油から製造した合成原油の軽油留分から、セタン指数50以上の軽油基材を製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族成分及び/又は芳香族成分の少なくとも一部が核水添されてなる成分を50質量%以上含有する、セタン指数が50未満の軽油留分を水素化分解して、前記軽油留分中の2環ナフテンを少なくとも1環ナフテンに転換させて、セタン指数50以上の軽油基材を製造する、軽油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生成したバイオディーゼル燃料とグリセリンとの分離状況を容易に確認することができ、また、エステル交換反応に使用しなかったメタノール溶媒を容易に回収することができるバイオディーゼル燃料製造装置を得る。
【解決手段】反応槽、反応槽中の液体を攪拌するための攪拌装置、メタノール還流装置、を備えるバイオディーゼル燃料の製造装置であって、反応槽の側面の少なくとも1か所に、反応槽内部を覗くための覗き窓を有し、前記覗き窓は、(a)反応槽を縦に貫く貫通孔、(b)前記貫通孔を塞ぎ、外側を反応槽外部に向け、内側を反応槽内部に向けて設置されたテンパーガラス、(c)前記テンパーガラス内側に接する反応液保持部、(d)反応槽内部と前記反応液保持部とを結ぶ少なくとも1つの反応液流通孔、を有することを特徴とする製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】硫黄分、芳香族分を低減しても、適度なゴム膨潤性を有するディーゼルエンジン用燃料組成物を提供する。
【解決手段】(a)硫黄分が10質量ppm以下、(b)30℃における動粘度が3.0〜4.6mm2/s、(c)10%留出温度が200〜250℃、(d)引火点が60℃以上、(e)密度が0.82g/cm3〜0.84g/cm3、(f)全芳香族分が10容量%以上、24容量%以下、(g)二環以上の芳香族分が3容量%以下、及び(h)極性指数PIが204〜206のディーゼルエンジン用燃料組成物。ここで、PI=0.2×全芳香族分+3.2×Ha+1.8×Hα+1.9×Hβ+1.4×Hγであり、Haは全芳香族分に含まれる全水素に占める芳香族環に由来する水素の割合(質量%)、Hα、Hβ、Hγは全芳香族分に含まれる全水素に占める、芳香族環の、それぞれ置換基のα位、β位、γ位以上の炭素に結合する水素の割合に対応する。 (もっと読む)


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