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国際特許分類[C10L1/08]の内容

国際特許分類[C10L1/08]に分類される特許

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【課題】JIS規格(JIS K 2204)の2号の品質を満たす軽油燃料に相当し、実質的にパラフィンのみで構成され、パラフィン以外の配合物の量が極力抑えられながら、酸化安定性に優れた軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】実質的にパラフィンのみで構成され、全イソパラフィン含有量に対する炭素数13及び14のイソパラフィン含有量が14.7%以上、流動点が−7.5℃以下、目詰まり点が−5.0℃以下、30℃における動粘度が2.5mm/s以上、酸化指数OI=168.65−2.01×A−0.36×Bが33.6より大きい。(A:プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合、%、B:蒸留50%留出温度、℃) (もっと読む)


【課題】実質的にパラフィンのみで構成され、低温流動性及び動粘度の双方が良好でありながら、多環芳香族や酸化安定剤等の、パラフィン以外の配合物の量が極力抑えられた、酸化安定性に優れるマルチグレード軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】全ノルマルパラフィン含有量に対する炭素数14及び15のノルマルパラフィン含有量が12.4%以上、流動点が−20.0℃以下、目詰まり点が−12.5℃以下、30℃における動粘度が2.7mm/s以上であり、酸化指数OI=182.78−2.32×A−0.19×B−0.21×Cが34.9より大きい。(A:プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合、%、B:蒸留10%留出温度、℃、C:蒸留90%留出温度、℃) (もっと読む)


【課題】JIS規格(JIS K 2204)の3号の品質を満たす軽油燃料に相当し、実質的にパラフィンのみで構成され、パラフィン以外の配合物の量が極力抑えられながら、酸化安定性に優れた軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】実質的にパラフィンのみで構成され、炭素数27以上のイソパラフィン含有量が0.1質量%未満、流動点が−20.0℃以下、目詰まり点が−12.5℃以下、30℃における動粘度が2.0mm/s以上、酸化指数OI=116.94−2.71×A−0.39×B+0.21×Cが35.0より大きい。(A:プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合、%、B:蒸留50%留出温度、℃、C:蒸留90%留出温度、℃) (もっと読む)


【課題】JIS規格(JIS K 2204)の1号の品質を満たす軽油燃料に相当し、実質的にパラフィンのみで構成され、パラフィン以外の配合物の量が極力抑えられながら、酸化安定性に優れた軽油燃料組成物を提供する。
【解決手段】実質的にパラフィンのみで構成され、炭素数25以上のノルマルパラフィン含有量が0.3質量%以下、流動点が−2.5℃以下、目詰まり点が−1.0℃以下、30℃における動粘度が2.7mm/s以上、酸化指数OI=119.92−2.45×A−0.21×Bが36.7より大きい。(A:プロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、化学シフトが1.00〜1.45ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが1.45〜2.25ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合、%、B:蒸留10%留出温度、℃) (もっと読む)


【課題】ディーゼルハイブリッド車のエンジンアウトの煤及び窒素酸化物の排出量を低く維持し、燃焼効率が最大となる点でエンジンを駆動することが可能な燃料組成物を提供する。
【解決手段】セタン価が50〜65、全芳香族分が8容量%以下、2環以上の芳香族分が0.8容量%以下、ナフテン分が5〜25容量%、15℃における密度が0.79〜0.83g/cm3、30℃における動粘度が3.4〜5.0mm2/s、90%留出温度が300〜330℃、次式:
A=200×密度+0.4×セタン価+0.1×全芳香族分
[式中、密度は燃料組成物の15℃での密度(g/cm3)で、セタン価は燃料組成物のセタン価で、全芳香族分は燃料組成物の全芳香族分(容量%)である]で表されるAの値が190以下であることを特徴とするディーゼルハイブリッド用燃料組成物である。 (もっと読む)


窒素酸化物排出量を低減する方法であって、(i)(a)10ppm未満の硫黄含量;(b)50℃より高い引火点;(c)Aが272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aが310ナノメートルでのUV吸光度である、Atotal=A+10(A)を含む式により求めたとき1.5未満のUV吸光度Atotal;(d)5パーセント超のナフタレン含量;(e)−12℃未満の曇り点;(f)10ppm未満の窒素含量;及び(g)改良型燃焼エンジンにおける300Fより高い5%蒸留温度及び600Fより高い95%蒸留温度を有する石油由来ディーゼル燃料組成物を噴射するステップと;(ii)非火花点火エンジンの燃焼室内で(i)における石油由来ディーゼル燃料を燃焼するステップとを含み、窒素酸化物排出量が従来のディーゼル燃料を非火花点火エンジンに用いた場合の窒素酸化物排出量より低い、上記方法。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる微粒子の濃度から燃料の蒸留性状を好適に推定する。
【解決手段】本発明に係る圧縮着火式内燃機関においては、内燃機関の第1負荷L1での運転時に、排気ガスに含まれる微粒子の第1濃度が検出される。また内燃機関の第2負荷L2での運転時に、微粒子の第2濃度が検出される。これら第1および第2負荷の差ΔLと、第1および第2濃度の差(ΔS)との比(ΔS/ΔL)に基づき、使用燃料の蒸留性状が推定される。負荷と微粒子濃度との間に、燃料の蒸留性状に応じて勾配が異なる比例関係がある。この特性を利用して蒸留性状が推定される。 (もっと読む)


本発明は燃料の色調および熱安定性を向上させる方法に関する。原料として提供される燃料を酸性イオン交換樹脂に接触させるか、または酸性イオン交換樹脂で処理して、燃料の色調および安定性を向上させる。本方法は、色度と酸化(JFTOT)安定性の両方の長期品質を実質的に向上させる利点を提供する。 (もっと読む)


【課題】硫黄分50質量ppm以下の低硫黄軽油において、低温でのフィルタ閉塞を起こさないとともに、実用性能や排出ガス浄化性能を満足する軽油組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が200℃以上300℃未満、炭素数20以上のノルマルパラフィンの総量が0.02質量%以下の基材を、組成物全量を基準として0〜85容量%、(B)90%留出温度が305℃以上360℃以下の直留軽油を50容量%以上含む原料油を水素化脱硫処理することにより得られる、硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上355℃以下、炭素数18〜25のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.7以下の基材を、組成物全量を基準として0〜50容量%、および(C)水素化分解装置から得られる硫黄分15質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上365℃以下の水素化分解軽油を、組成物全量を基準として0〜95容量%配合することを特徴とする、硫黄分が50質量ppm以下、その他所定の性状を有する軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


(i)C4−C8ジアルキルエーテル(DAE);(ii)ナフサ燃料成分;ならびに(iii)低沸点炭化水素、エーテル類、およびこれらの混合物から選択される低沸点成分;を含有する圧縮点火(CI)(一般にはディーゼル)燃料配合物。該配合物は、(1)ナフサ燃料成分を副生物としてもたらす方法でガソリン燃料配合物を製造すること;および(2)CI燃料配合物が得られるよう、ナフサ副生物の少なくとも一部とC4−C8のDAEおよび低沸点成分(iii)とをブレンドすること;によってガソリン燃料配合物と共に製造することができる。 (もっと読む)


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