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国際特許分類[C10L1/08]の内容

国際特許分類[C10L1/08]に分類される特許

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【課題】直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンからの排気物質を制限する方法を提供する。
【解決手段】圧縮ストローク中に燃料が注入される直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジン内で、ASTM D613に準拠したセタン価或いはASTM D6890に準拠した相当セタン価が38.5以上50以下であり、総芳香族化合物含有量が28.7重量%以上44.7重量%以下であり、ASTM D86に準拠した90%蒸留度が314℃以上329℃以下である燃料を燃焼させ、該エンジンへの該燃料噴射タイミングを上死点前に設定することにより、排気物質を制限しながら前記直接噴射式予混合圧縮自己着火エンジンを動作させ、NOxの排気排出を20 ppm以下とさせることを特徴とする方法とする。
【選択図】図1
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本発明は、少なくとも1種のバイオディーゼル油と、フィルタラビリティを向上させるための少なくとも1種の添加剤とを含有する燃料油組成物を記載する。それに加えて、本発明は、バイオディーゼルを含有する燃料油のフィルタラビリティを向上させる方法及びバイオディーゼルを含有する燃料油のフィルタラビリティを向上させるためのポリアルキル(メタ)アクリラートポリマーの使用を開示する。 (もっと読む)


【課題】ブタノール製造時のCO2削減のために飽和水分量のバイオブタノールの利用を前提に、排出ガス(特に、粒子状物質)の低減に効果があり、且つ燃焼効率(燃費)が悪化しない軽油組成物を開発する。
【解決手段】15℃での密度が0.800〜0.900g/cm3、硫黄分が10質量ppm以下、セタン価が44〜70、水分が3〜37容量%、ブタノール含有量が2〜16容量%であることを特徴とする軽油組成物である。 (もっと読む)


式(A)の化合物と、ヒドロカルビル置換アシル化剤及び式(B1)又は(B2)のアミンの反応により形成される化合物との反応により形成される第四級アンモニウム塩を添加剤として含み、式中、Rは、置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アリール又はアルキルアリール基であり、Rは、C−C22アルキル、アリール又はアルキルアリール基であり、R及びRは、1〜22個の炭素原子を有する同じ又は異なるアルキル基であり、Xは、1〜20個の炭素原子を有するアルキレン基であり、nは、0〜20であり、mは、1〜5であり、Rは、水素又はC−C22アルキル基である、ディーゼル燃料組成物。
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【課題】広範囲な運転条件下でPCI燃焼を達成でき、良好なディーゼルエンジン適合性を有する燃料組成物を提供する。
【解決手段】ベース軽油と、炭素数2のアルコールと、炭素数4のアルコールとを含み、前記炭素数2のアルコールに対する前記炭素数4のアルコールの容量比が0.2〜1.0であり、前記ベース軽油に対する前記アルコールの合計の容量比が0.1〜1.2であり、セタン価が39以上であることを特徴とする軽油組成物である。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料用の消泡剤系を提供する。
【解決手段】ディーゼル燃料消泡剤組成物は、i)シリコーンA)およびB)の混合物またはii)シリコーンC)を含み、シリコーンA)が式:


の多価シリコーンであり、シリコーンB)が式:


のシリコーンを含有するポリエーテルであり、シリコーンCが式:


の多価/ポリエーテル/フェノールシリコーンである。 (もっと読む)


【課題】酸化安定性に優れた低硫黄分軽油組成物を提供する。
【解決手段】(a)硫黄分の含有量が10質量ppm以下であり、(b)引火点が60℃以上であり、(c)10%残油の残留炭素分の含有量が0.03質量%以下であり、(d)蒸留性状において、95%留出温度と初留点との温度差が少なくとも120℃以上であり、(e)二環以上の多環芳香族濃度が6容量%以下で、かつ(f)次の式(1);X=0.064×IBP+0.08×T50−0.131×T95−0.035×PAH+9.66(ここで、IBP;蒸留性状における初留点(℃)T50;蒸留性状における50%留出温度(℃)T95;蒸留性状における95%留出温度(℃)PAH;二環以上の多環芳香族含有量(容量%))で表される軽油酸化パラメータXが零以下であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


(1)イオウ含量は10ppm未満、(2)引火点は50℃超、
(3)式
=A+10(A
[式中、Aは272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aは310ナノメートルでのUV吸光度である。]によって求められるUV吸光度、Aは1.5未満、(4)ナフテン含量は5%超、(5)曇り点は−12℃未満、(6)窒素含量は10ppm未満、及び(7)5%蒸留点は300F超で、95%蒸留点は600F超である、ディーゼル燃料組成物。
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【課題】硫黄分50質量ppm以下の低硫黄軽油において、低温におけるワックス析出量が比較的多い軽油組成物であっても、低温でのフィルタ閉塞を起こさないとともに、実用性能や排出ガス浄化性能を満足する軽油組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)90%留出温度が320℃以上365℃以下の直留軽油を50容量%以上含む原料油を水素化脱硫処理することにより得られる、硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上360℃以下、炭素数20〜27のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.35以下の基材を、組成物全量を基準として40〜100容量%、(B)硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が200℃以上300℃未満、炭素数20以上のノルマルパラフィンの総量が0.02質量%以下の基材を、組成物全量を基準として0〜50容量%、および(C)水素化分解装置から得られる硫黄分15質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上365℃以下の水素化分解軽油を、組成物全量を基準として0〜50容量%配合することを特徴とする、硫黄分が50質量ppm以下、その他所定の性状を具備する軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排気ガス中のPM全体の重量及びナノ粒子の個数を低減させることが可能である上、燃費が良好である軽油組成物を提供する。
【解決手段】全芳香族分が5〜16容量%、多環芳香族分が0.5〜13容量%、90%留出温度が270〜330℃、次式:
NPI=0.037×A+0.21×B+0.054×C+0.097×D
[式中、Aは分子量300以上の炭化水素の含有量(容量%)で、Bは炭素数10以上の芳香族分(容量%)で、Cは炭素数10以上のナフテン分(容量%)で、Dはパラフィン分(容量%)である]で算出されるナノ粒子排出指数(NPI)が10以下であることを特徴とする軽油組成物である。 (もっと読む)


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