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国際特許分類[C10L1/08]の内容

国際特許分類[C10L1/08]に分類される特許

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【課題】高圧噴射装置で使用されるような超高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると共に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できるディーゼルエンジン用の燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】イソパラフィン含有量が25容量%以上、90容量%留出温度が290〜350℃、パラフィン分岐度指数が0.3〜0.75である燃料油基材を5〜90容量%含有し、
10容量%留出温度が180〜225℃、90容量%留出温度が315〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和炭化水素が45〜98容量%、芳香族炭化水素が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類の含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類の含有量が50容量%以下、多環ナフテン類の含有量が25容量%以下、イソパラフィンの含有量が13〜90容量%、曇り点が0℃以下、50MPaにおける結晶析出温度が10℃以下であり、かつ脂肪酸部分の炭素数が16以上である飽和脂肪酸アルキルエステルの含有量が0.5〜18質量%であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化防止用添加剤を過剰に添加することなしに酸化安定性を良好に保持する、硫黄分が10質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】15℃における密度が0.840〜0.870g/cm、組成物全量を基準として、全硫黄分が10質量ppm以下、1環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が11.0〜14.0、2環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が7.0以下、ビフェニル類含有量(イオン強度%)が1.0〜4.0、2環シクロパラフィン類含有量(イオン強度%)が7.0〜15.0、ジブチルヒドロキシトルエン含有量が1〜60mg/Lであり、かつ誘導期間が60〜150分である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油に用いる軽油基材に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(a)10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が280〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が70〜86容量%、芳香族分が14〜30容量%であり、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点が45〜87℃で、かつ、カウリブタノール価が20〜60である軽油基材に、(b)カウリブタノール価が65〜100である脂肪酸アルキルエステルを0.1〜5.0質量%混合してなるディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れることにより、ディーゼルエンジン用燃料油組成物に添加される種々の添加剤を容易に溶解せしめ得て、良好な燃料油のフィルタビリティ性能を確保することができるディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】10容量%留出温度が180℃〜235℃、90容量%留出温度が326.5〜337.0℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が73.8〜80.6容量%で、芳香族分が19.4〜26.2容量%で、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、パラフィン類が37.3〜44.3容量%で、かつ、カウリブタノール価が26.7〜31.0であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤用添加剤を過剰に添加することなしに酸化安定性を良好に保持する、硫黄分が10質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】15℃における密度が0.830〜0.845g/cm、組成物全量を基準として、全硫黄分が10質量ppm以下、1環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が5.0〜10.0、2環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が5.0以下、イソパラフィン類含有量(イオン強度%)が5.0〜30.0、1環シクロパラフィン類含有量(イオン強度%)が12.0以上、イソパラフィン類含有量(イオン強度%)と1環シクロパラフィン類含有量(イオン強度%)の合計が35.0〜90.0、ナフタレン類含有量(イオン強度%)が0.1〜1.5であり、かつ誘導期間が68〜130分である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】新規なバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】リン脂質を含むバイオマス原料を酵素によって処理することにより、バイオマス原料中のリン脂質を加水分解するとともに脂肪酸をエステル化させてバイオディーゼル燃料を製造する。酵素としては、リン脂質に対して加水分解活性を示す酵素を用いることができ、好ましくは、2種類の特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドを含むものの少なくともいずれか一方を用いる。これらのポリペプチドは、アミノ酸配列が、1もしくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたものであっても、75%の相同性を有しているものであってもよい。バイオマス原料を酵素処理することにより、生産性よく、容易にバイオディーゼル燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油に用いる軽油基材に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(a)10容量%留出温度180〜235℃、90容量%留出温度280〜350℃の蒸留性状、硫黄分10質量ppm以下、飽和分70〜86容量%、芳香族分14〜30容量%、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点45〜85℃、カウリブタノール価22〜50の軽油基材に、(b)モノ、ジ、トリグリセリドの合計含有量が0.01〜1.0質量%であり、その内ジグリセリド含有量が0〜0.3質量%、トリグリセリド含有量が0〜0.1質量%であり、かつ、カウリブタノール価が50〜65である脂肪酸アルキルエステルを0.1〜5.0質量%混合してなるディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤用添加剤を過剰に添加することなしに酸化安定性を良好に保持する、硫黄分が10質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】15℃における密度0.810〜0.825g/cm、組成物全量を基準として、全硫黄分が10質量ppm以下、1環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が4.0〜8.0、2環ナフテノベンゼン類含有量(イオン強度%)が4.0以下、イソパラフィン類含有量(イオン強度%)が30.1〜80.0、ナフタレン類含有量(イオン強度%)が0.1〜0.5であり、かつ誘導期間が68〜100分である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】使用済植物油の微生物触媒法によるバイオディーゼル燃料化において製造に伴って発生する廃棄物量を削減するとともに、廃棄物が発生した場合においても対象物を飼肥料として利用可能とする。
【解決手段】リパーゼ活性を持つ微生物を大豆、米などの農産物および米ぬか、小麦ふすまなどの食品廃棄物を用いて麹化することにより生育可能な状態で固定することを特徴とし、麹化菌体の作用でバイオディーゼル燃料化およびグリセリンの削減効果を得る。変換後の麹化菌体について酵素活性を測定し、酵素活性が維持されている場合には麹化菌体を再利用し、酵素活性が失われている場合には乾燥工程を経ることにより飼肥料として利用可能な状態でリサイクルを行う。これにより、廃棄物量の大幅な削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存の低温流動性向上剤と同等以上に脂肪酸メチルエステルの低温流動性を改善すると共にCFPPを改善することができる低温流動性向上剤を提供すること。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤。
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基を表し、m及びnはそれぞれ独立して1〜50の数を表し、pは1〜5,000の数を表す。但し、R及びRの合計の80モル%以上は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基、且つm/n=0.4〜4でなければならない。) (もっと読む)


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