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国際特許分類[C10L5/00]の内容

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【課題】低温環境下及び高温環境下の双方においてコークスの強度を良好に向上させることができるコークス処理システム及びコークス処理方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂以外の有機化合物を含む水溶液6を用いてコークスを被覆させるためのコークス被覆装置(溶液散布装置3)を設ける。熱硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂以外の有機化合物を含む水溶液を用いてコークスを被覆させることにより、石炭の配合構成を変更したりすることなく、コークスの粉化を抑制することができる。特に、熱硬化性樹脂を用いることにより、高温環境下でのコークスの強度を良好に向上させることができ、高炉内におけるコークスの粉化を効果的に抑制することができるとともに、熱硬化性樹脂以外の有機化合物を用いることにより、低温環境下でのコークスの強度も良好に向上させることができ、高炉内に供給される前においてもコークスの粉化を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下におけるコークスの強度を良好に向上させることができるコークス処理システム及びコークス処理方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂でコークスを被覆させるためのコークス被覆装置(溶液散布装置3)を設ける。熱硬化性樹脂でコークスを被覆させることにより、石炭の配合構成を変更したりすることなく、コークスの粉化を抑制することができる。特に、熱硬化性樹脂を用いることにより、高温環境下でのコークスの強度を良好に向上させることができ、高炉内におけるコークスの粉化を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を導入して熱分解反応で生じた固体炭素をアノード材料に一旦担持させる工程を必要とせず、連続的に燃料電池反応を継続させることのできる燃料電池セルにおいて、燃料の供給を簡便にして利便性を向上させた固体酸化物型燃料電池を提供すること。
【解決手段】複合金属酸化物を含むアノード材料を有するアノード、カソード材料を有するカソード、及びアノードとカソードとの間に配置されたイオン伝導性の固体酸化物を含む電解質、を有する燃料電池セル、発電の際に燃料として使用される固体炭素、並びに固体炭素を格納する燃料室を少なくとも有し、該燃料室中の固体炭素を発電によって発生した二酸化炭素と反応させて一酸化炭素に変換し、該一酸化炭素を酸化することにより発電する固体酸化物型燃料電池であって、前記固体炭素が成型された固体炭素であることを特徴とする固体酸化物型燃料電池、及びその発電方法。 (もっと読む)


【課題】環境に負荷をかけず、また、多大なエネルギーを費やすことなく、炭素性物質の自然発火を長期に抑制することのできる炭素性物質の自然発火抑制方法を提供する。
【解決手段】COを光合成原料に用いて微細藻を培養する微細藻培養工程と、微細藻の濃度を常温で調整することにより微細藻含有物を得る微細藻含有物製造工程と、微細藻含有物を石炭に散布する散布工程とから構成される自然発火抑制方法であって、微細藻は多糖類を含有するテトラセルミス属、クラミドモナス属、ユーグレナ属、クロレラ属等である。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの吸収が十分に抑制され得る耐発火性石炭、およびそのような石炭を安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】石炭原料を脱水処理して改質石炭を得た後、該改質石炭に炭酸ガスを吸収させることを特徴とする耐発火性石炭の製造方法。炭酸ガス吸収量が0.003〜0.100NmL/g−coalであることを特徴とする耐発火性石炭。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】石炭と非水素供与性溶剤を混合し、該石炭と非水素供与性溶剤の混合物を加圧加熱し、石炭の不溶解成分と、石炭の可溶成分とが非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、分離した後、該第1の液相成分を冷却することにより、前記石炭の可溶成分の一部を前記非水素供与性溶剤から抽出した第1の固相成分と残部の第2の液相成分とを生成し、分離し、さらに該第2の液相成分から前記非水素供与性溶剤を分離することにより第2の固相成分を生成することを特徴とする石炭の改質方法。前記第1の液相成分の冷却温度は、20〜50℃に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性を有しており、加熱装置への融着を十分に低減することが可能な固体燃料を提供すること。
【解決手段】石炭から得られる粉体と、プラスチックを加熱して得られる加熱処理物と、を含む固体燃料であって、粉体は、石炭を粉砕した微粉炭、及び当該微粉炭を熱分解して得られる熱分解物の少なくとも一方を含有し、プラスチックは、熱可塑性プラスチックを含有し、加熱処理物は、熱可塑性プラスチックを溶融した後、冷却して得られる再固化物を含有し、揮発分の含有率が30〜80質量%、固定炭素の含有率が10〜50質量%、及び酸素の含有率が0.1〜30質量%である固体燃料。 (もっと読む)


【課題】石炭から、浸出溶液の中和を含む、不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】複数の不純物を有する石炭12を第1の浸出溶液14と接触させる。さらに、中和用組成物18を第1の浸出溶液14に加え、第1の浸出溶液14の少なくとも一部分を石炭26及び沈殿から分離し、この石炭26と沈殿を第2の浸出溶液28と接触させ、1種以上の不純物及び沈殿と反応して、それぞれ1種以上の第2の生成物及び1種以上の第3の生成物を形成する。この方法10はさらに、第2の浸出溶液36の少なくとも一部分を石炭38から分離することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】石炭から1種以上の不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】複数種の不純物を含有する石炭を用意する工程と、石炭を反応室内で酸溶液と接触させる工程を含む。1種以上の不純物が酸溶液と反応して酸溶液に可溶な1種以上の第1生成物を生成する。本方法では、第1生成物の少なくとも一部分を含む酸溶液の少なくとも一部分を反応室から除去し、硝酸塩組成物を反応室に添加して硝酸塩溶液を形成する。1種以上の不純物、1種以上の第1生成物又はこれらの組合せが硝酸塩組成物と反応して硝酸塩溶液に可溶な1種以上の第2生成物を生成する。さらに第2生成物の少なくとも一部分を含む硝酸塩溶液の少なくとも一部分を反応室から除去する。 (もっと読む)


【課題】新たな燃料石炭の選定指標および安全に管理するための揮発分に代わる管理指標を提供し、特に、石炭のセメント工場等での保管、配管滞留、サイクロンバッグ滞留等を安全に行える管理方法を実現することを課題とした。
【解決手段】複数の石炭を含む混炭の所定の酸素吸収速度が、安全の確認された石炭の酸素吸収速度以下となるように、混炭の配合を決定し、自然発火を防止する混炭の使用方法、を提供する。 (もっと読む)


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