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国際特許分類[C10L5/00]の内容

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【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般炭に粘結炭を混合した石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含むことを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾過により、石炭成分が抽出された液体成分に含まれる、特に粒径の小さい灰分まで除去することで、灰分濃度の極めて低い無灰炭を製造する無灰炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理するスラリー加熱工程(S1)と、スラリー加熱工程(S1)で加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する分離工程(S2)と、分離工程(S2)で分離された液体成分を濾過する第1濾過工程(S3)と、第1濾過工程(S3)で濾過された濾液を、さらに濾過する第2濾過工程(S4)と、第2濾過工程(S4)で濾過された濾液から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得する無灰炭取得工程(S5)と、を含み、第2濾過工程(S4)で濾過する濾液の温度が、第1濾過工程(S3)で濾過する液体成分の温度よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含む無灰炭の製造方法であって、抽出工程4から分離工程5までの間において、石炭/石油に由来の重質成分または/および石炭抽出物を添加することを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石炭原料から、溶剤に可溶な石炭成分を十分な抽出率で、かつ安価に抽出する無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程;前記抽出工程で得られたスラリーから、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程;を含み、前記溶剤として、ビフェニル系芳香族炭化水素類が20%以上含まれる溶剤を用いることを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルタの長寿命化を達成する重力沈降−濾過併用式の固液分離装置および固液分離方法を提供すること。灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】スラリーを収容して固形分を沈降させる沈降槽1;該沈降槽内の上澄み液を流入させる開口部20を有し、流入した上澄み液を沈降槽外に排出させる上澄み液排出管2;該上澄み液排出管の開口部に設置され、上澄み液中の固形分を捕捉するフィルタ10であって、固形分捕捉面がスラリー液面に対向し、かつ水平面に対して傾斜するように配置されたフィルタ10;および該フィルタの下端に配置される固形分受け部材3;を備えた固液分離装置50。上記固液分離装置を用いる固液分離方法。上記固液分離装置を用いる無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軟化温度が高く、炭素収率を向上させることができる無灰炭と、軟化温度が低く、熱流動性に優れる無灰炭と、を同時に製造することができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に芳香族溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理よりも高い温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ミルの磨耗トラブルを解消し、石炭の供給量が低下するのを防止すると共に、燃焼効率が低下するのを防止、安定して石炭を供給することが可能な異物除去装置、石炭中の異物除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る異物除去装置10Aは、磁性異物11を含有する石炭12から磁性異物11を分離する異物除去装置であって、磁性異物11を含有する石炭12を搬送する磁性を有する磁力コンベア13と、磁性異物11を含有する石炭12を磁力コンベア13に供給するフィーダ14とを有し、磁力コンベア13が振動可能である。石炭12中の磁性異物11を磁力コンベア13に付着させることができると共に、石炭12よりも比重の重い磁性異物11は下側に移動させることで、石炭12中の磁性異物11をより精度良く磁力コンベア13に付着させることができる。 (もっと読む)


【課題】蒸発工程以降でのトラブル発生等により原料炭(RC)や混合油(MO)の供給やスラリーの次工程への供給を停止した時であっても熱交換器や原料炭供給手段の閉塞を防止する固形燃料の製造装置を提供すること。
【解決手段】多孔質炭を、重質油分および溶媒油分を含む混合油と混合して原料スラリーを得る混合槽1;該原料スラリーを加熱により水分蒸発処理して脱水スラリーを得る蒸発器2;該脱水スラリーから改質多孔質炭と混合油とを分離する固液分離器3;および固液分離器で分離回収された混合油を混合槽へ戻す循環手段4を有する固形燃料の製造装置であって、循環手段によって混合槽に戻される混合油を加熱する混合油加熱用熱交換器5を有することを特徴とする固形燃料の製造装置。 (もっと読む)


炭素質材料を粒度分類するための第一振動型スクリーンユニットを含む炭素質材料の供給原料ユニットと、該炭素質材料供給原料ユニットに連通する蒸解ユニットと、H2O源、HF源、H2SiF6源を含み、蒸解ユニットに付与される前に、これらの化合物を比率で互いに混合することによって、酸混合物溶液を準備するための、蒸解ユニットに連通する酸供給原料ユニットと、蒸解した炭素質材料を酸混合物溶液から分離するための、蒸解ユニットに連通する分離ユニットと、蒸解した炭素質材料を乾燥させ、密度に基づいて炭素質材料を分離するための、分離ユニットに連通する乾燥ユニットとを含む炭素質材料を精製するためのシステムを示している。
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【課題】灰分等の溶剤に不溶な成分の沈降速度が遅い石炭においても、高効率かつ、安価であると共に、脱灰性能を向上させることができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】溶剤と石炭とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程(S1)と、このスラリーを、300〜420℃の温度で加熱して、溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程(S2)と、抽出工程(S2)で得られたスラリーを、液部と非液部とに分離する分離工程(S3)と、分離された液部から溶剤を分離して改質炭である無灰炭を得る改質炭取得工程(S4)と、を含み、溶剤が、石炭から誘導される2環芳香族を中心とする沸点範囲180〜300℃の非水素供与性溶剤と、これと同沸点範囲にある脂肪族化合物とからなり、非水素供与性溶剤に脂肪族化合物を、溶剤全体に対し、5〜10質量%の割合で混合したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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