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国際特許分類[C10L5/00]の内容

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【課題】製造コストが削減され環境負荷が低減されると共に、搬送等のために高強度化が実現され自然発火が抑制された改質固形燃料の製造方法及び該製造方法により作製された改質固形燃料を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した前記低品位炭を溶媒油分と混合してスラリーを調製し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱して、前記スラリー中に含まれる水分を蒸発させ、前記スラリーから溶媒油分を分離して粉炭を作製し、前記粉炭を圧縮成型して固形燃料を製造するに際し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱することにより、前記溶媒油分で、前記低品位炭に含まれる非揮発性成分を抽出、さらには抽出された非揮発性成分によって低品位炭の外表面及び細孔内の内表面を被覆し、外部から添加される重質油分の含有率を、乾燥後の固形燃料に対して0.5質量%未満、好ましくは実質的に0%とする。 (もっと読む)


【課題】石炭洗浄処理の廃水流れを処理する方法を改善する。
【解決手段】石炭を処理する方法は、石炭から鉱物を除去するように調製された浸出剤と石炭を接触させることと;水及びある濃度の汚染物質を含む廃水流れを形成することと;加圧下で逆浸透膜の第1の面と廃水流れを接触させることとを含み、逆浸透膜を透過した汚染物質を低濃度で含む透過物流れは、逆浸透膜の第2の面から流出し、且つ汚染物質を更に高い濃度で含む濃縮物流れは、逆浸透膜の第1の面に保持される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出されたすすを低コストで有効利用することができる内燃機関から排出されたすすの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関から排出されたすすの処理方法であって、当該すすを燃料化する技術であり、具体的には、内燃機関の排ガスからすすを回収し、回収したすすを燃料化し、燃料化して得られた燃料を再利用する技術であり、例えば、(1)すすと石炭とを混合し、これらの混合物を微粉炭焚きボイラー燃料として再利用し、(2)すすと化石液体燃料とを混合し、これらの混合物を液体燃料焚きボイラー燃料として再利用し、或いは、(3)すすを固化処理し、固化処理して得られた固化物を固体燃料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが削減され環境負荷が低減されると共に、搬送等のために高強度化が実現され自然発火が抑制された改質固形燃料の製造方法及び該製造方法により作製された改質固形燃料を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した前記低品位炭を溶媒油分と混合してスラリーを調製し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱して、前記スラリー中に含まれる水分を蒸発させ、前記スラリーから溶媒油分を分離して粉炭を作製し、前記粉炭を圧縮成型して固形燃料を製造するに際し、前記スラリーを水の沸点以上に加熱することにより、前記溶媒油分で、前記低品位炭に含まれる非揮発性成分を抽出、さらには抽出された非揮発性成分によって低品位炭の外表面及び細孔内の内表面を被覆し、外部から添加される重質油分の含有率を、乾燥後の固形燃料に対して0.5質量%未満、好ましくは実質的に0%とする。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の石炭種に関わらず、高収率、かつ安価に無灰炭を得ることができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に水素供与性溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理の温度以上の温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロセス蒸気温度を制御できる改質褐炭プロセスにおける蒸気圧縮機の蒸気温度制御方法を提供する。
【解決手段】供給プロセス蒸気を蒸気圧縮機20に供給して昇温昇圧した圧縮プロセス蒸気を蒸発器27の加熱源として供給し、その残りの圧縮プロセス蒸気を過熱蒸気供給ライン25によりプロセス蒸気供給ライン22に戻す前に、水の供給源から注水ライン29を介して注水して冷却する蒸気圧縮機20の蒸気温度制御方法であって、圧縮プロセス蒸気の温度と流量から算出される熱量と、注水温度と注水流量から算出される熱量との和に対して、圧縮プロセス蒸気に対して注水した後の圧縮プロセス蒸気と水蒸気からなる混合蒸気の温度と流量から算出される熱量が等しくなるように、注水が流量範囲の異なる複数箇所より圧縮プロセス蒸気に行われ、複数箇所のうちの少なくとも1箇所を常時使用し、注水流量に応じて残りの注水箇所へ分水する分水量を制御する。 (もっと読む)


高温ガス発生器(26)内の乾燥ガス、好ましくは不活性ガスを所定温度に加熱する工程と、加熱乾燥ガスを微粉機(20)に供給する工程と、粗炭を微粉機(20)に投入し、微粉機(20)が粗炭を微粉炭に変える工程と、微粉機(20)からの乾燥ガスと微粉炭の混合物を収集し、混合物をフィルタ(34)に供給し、フィルタ(34)が乾燥微粉炭を乾燥ガスから分離する工程と、乾燥微粉炭をその後の使用のため収集し、フィルタからの乾燥ガスの一部を再循環管路(38)に供給して乾燥ガスの少なくとも一部を高温ガス発生器(26)に戻す工程を含む微粉炭生成方法。本発明の重要な側面によれば、方法は更に、微粉機(20)に供給前の加熱乾燥ガスに水量を注入し、該注入水量を制御することにより、微粉機から出る乾燥ガスと微粉炭の混合物の出口温度を制御する工程を含む。
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【課題】固形燃料の製造工程における投入エネルギーを低減することが可能な固形燃料の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質炭を、重質油分および溶媒油分を含む混合油と混合してスラリーを得る混合槽1と、前記スラリーを水分蒸発処理する蒸発槽2と、前記混合槽1において前記スラリーを攪拌する第1攪拌手段10と、前記蒸発槽において前記スラリーを攪拌する第2攪拌手段20と、を備え、前記第2攪拌手段20は、前記第1攪拌手段10の攪拌動力よりも小さい攪拌動力で駆動される固形燃料の製造装置。 (もっと読む)


【課題】使用する溶媒油を従来よりも多く回収することが可能な固形燃料の製造技術を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得る混合工程と、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る蒸発工程と、この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得る固液分離工程と、このケーキを加熱して、当該ケーキからさらに溶媒油を分離する乾燥工程と、固液分離工程および前記乾燥工程で分離回収された溶媒油を循環させる循環工程と、を備える固形燃料の製造方法である。混合工程で用いる溶媒油の成分のうち、ケーキの加熱温度(脱油温度)よりも40℃以上高い沸点成分を当該溶媒油全体の1wt%以下とする。 (もっと読む)


【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般炭に粘結炭を混合した石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含むことを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


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