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国際特許分類[C10M137/06]の内容

国際特許分類[C10M137/06]に分類される特許

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【課題】ZnDTP単独添加油の摩耗防止性を維持しながら、低硫黄化が可能で優れた摩擦低減性を示す潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油、および、下記一般式(1)で表されるリン化合物の金属塩を含有し、該リン化合物の金属塩が、潤滑油組成物全量を基準として、リン元素換算で0.005〜0.12質量%含有する潤滑油組成物。


[一般式(1)中、R〜Rは炭素数3〜30の直鎖型アルキル基であって、R〜Rは互いに同一でも異なっていてもよく、X〜Xは硫黄または酸素原子であって、X〜Xのうちの3個は酸素原子、1個は硫黄原子、Yは2価以上の金属原子である。] (もっと読む)


【課題】潤滑油としての各種特性を維持しながら優れた低摩擦性を発揮することができる潤滑油組成物を用いて、特定のDLC皮膜を摺動面に有する摺動部材と組み合わせることにより、低摩擦性に優れた摺動機構を提供すること。
【解決手段】2つの摺動部材が相互に摺動する摺動面に潤滑油を介在させた摺動機構であって、潤滑油が、特定構造を有するリン−亜鉛含有化合物、および特定構造を有する硫黄含有化合物から選ばれる添加剤を配合してなる潤滑油組成物で構成される潤滑油であり、2つの摺動部材のうち、少なくとも一方の摺動面にDLC皮膜が形成されており、当該DLC皮膜には、タングステン(W)またはモリブデン(Mo)が1〜30atom%含有されていることを特徴とする摺動機構である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の耐焼き付き性能及び耐摩耗性を顕著に向上させるリンモリブデン化合物を提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるリンモリブデン化合物。
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【課題】排出ガス浄化装置を備えたガソリンエンジン搭載車の潤滑に特に適した省燃費タイプの潤滑油を提供する。
【解決手段】潤滑粘度の基油及び下記の添加剤成分を含む、硫酸灰分量が1.3質量%以下、硫黄含有量が0.4質量%以下、そしてリン含有量が0.09質量%以下である内燃機関の潤滑のための潤滑油組成物:(a)窒素含有無灰性分散剤0.01〜0.3質量%(N量)、(b)金属含有清浄剤、(c)モリブデンジチオカーバメート0.035〜0.075質量%(Mo量)、(d)リン含有耐摩耗剤0.05〜0.09質量%(P量)、(e)有機酸化防止剤0.1〜7質量%、そして(f)粘度指数向上剤0.5〜20質量%、ただし、(b)は、少なくとも過塩基性金属含有清浄剤b1(過塩基性Caサリシレート及び/又は過塩基性Caスルホネート)を0.08〜0.3質量%(Ca量)と低塩基性Caスルホネートb2を0.02〜0.12質量%(Ca量)含み、清浄剤b1と清浄剤b2のそれぞれの含有量は、清浄剤b1に起因するCa量(Ca1)と清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)との比率Ca1/Ca2が1.0〜9.0となるように選ばれ、また、(c)の含有量は、モリブデンジチオカーバメートに起因するMo量(Mo)が、清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)とのCa2/Moで表わされる比率が0.3〜2.3となるように選ばれる。 (もっと読む)


本発明は、動力伝達系路デバイスに、潤滑粘性の油および耐摩耗パッケージを含む潤滑組成物を供給することによる、動力伝達系路デバイスの方法に関し、ここで上記耐摩耗パッケージは、以下を含む:(a)カルボン酸(代表的には、ヒドロキシカルボン酸)の誘導体;および(b)リン化合物。本発明は、潤滑粘性の油および耐摩耗パッケージを含む潤滑組成物をさらに提供し、ここで上記耐摩耗パッケージは、(a)カルボン酸(代表的には、ヒドロキシカルボン酸)の誘導体;および(b)(i)(チオ)リン酸のヒドロキシ置換されたジエステル、または(ii)(チオ)リン酸のリン酸化ヒドロキシ置換されたジエステルもしくはトリエステルのうちのいずれかであるリン化合物のアミンまたは金属塩を含む。 (もっと読む)


【課題】低硫酸灰分、低硫黄含量、そして低リン含量の潤滑油組成物であって、低硫黄含有量の燃料を用いるディーゼルエンジンの潤滑に特に好適に用いられる内燃機関潤滑用の潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑粘度の基油及び下記の添加剤成分を含み、低硫酸灰分、低硫黄含量、そして低リン含量である潤滑油組成物:a)金属含有清浄剤、b)窒素含有無灰性分散剤、c)脂肪酸と脂肪族アミンとの中和塩、d)酸化防止剤、そして高分子量の窒素含有分散型ポリメタクリレート系粘度指数向上剤。 (もっと読む)


【課題】改善された摩擦および熱安定性を提供する添加剤の組合せを含む潤滑組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、潤滑粘度を有する主要量のオイル、ギアまたはトランスミッションオイルパッケージおよび、少なくとも1つの飽和脂肪リン酸エステルまたは塩を含有するトップトリートメントのブレンドを含む潤滑組成物に関し、この潤滑組成物は、飽和脂肪ホスファイトを含有しない。別の実施形態において本発明は、潤滑粘度を有する主要量のオイル、少なくとも1つの飽和脂肪リン酸エステルまたは塩、少なくとも1つのポリスルフィドおよび少なくとも1つのリン含有耐摩耗剤またはエクストリームプレッシャー剤を含有するする潤滑組成物に関し、ここでこの潤滑組成物は飽和脂肪ホスファイトを含有しない。本発明は、潤滑剤に添加したときに、摩擦特性および、必要に応じて熱安定性特性を提供し、改善し得る添加剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】
潤滑剤の使用量を削減することのできるボトルコンベア用潤滑剤組成物及びその使用方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、(A)成分として、ソルビトール、マンニトール、DL−ピロリドンカルボン酸又はその塩、グリコール酸又はその塩、乳酸又はその塩、及び一般式(1)H−(OC−OH(式中、mは3〜1000の数を表す。)で表わされるポリエチレングリコールから選択される1種または2種以上の化合物100質量部に対して、(B)成分として、一般式(2)R−(OA)−OH(式中、Rは炭素数8〜18の脂肪族炭化水素基を表し、nは3〜50の数を表わし、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を表す。但し、n個あるAの50モル%以上はエチレン基でなければならない。)で表わされるノニオン界面活性剤を1〜200質量部含有し、且つアニオン界面活性剤を5質量部以上含有しないことを特徴とするボトルコンベア用潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を潤滑し、排出制御システムの効率を改善すること。
【解決手段】内燃機関を潤滑し、該機関の排出制御システムの効率を改善する方法であって、該排出制御システムには、処理デバイスの後に排気ガスを含む触媒が備え付けられ、該方法は以下:(A)基油;アルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する界面活性剤;1つ以上のリン含有化合物の金属塩;および少なくとも10の脂肪族炭素原子を有し、少なくとも約2のTBNを有する、アシル化窒素含有化合物を含有する潤滑油組成物を選択する工程であって;該潤滑油組成物は、約0.12%までのリン含量と実質的に銅を含まないことによって特徴付けられる、工程;(B)該機関に潤滑油組成物を添加する工程;(C)該機関を操作する工程;(D)希薄リン含有排気ガスを産生する工程;および(E)希薄リン含有排気ガスに、処理デバイス後の排気ガス中で触媒を接触させる工程を包含する、方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 安価な手段で鉄基混合粉末の流動性の改善と圧粉体の抜出力の低減とを両立させ、成形工程や焼結工程の生産性向上と圧粉体や焼結体の歩留り向上とを達成できる、粉末冶金技術に用いて好適な鉄基混合粉末(以下、粉末冶金用鉄基混合粉末という)を提供する。
【解決手段】 潤滑剤を内包した金属炭酸塩多孔質粒子と鉄粉とを混合してなる粉末冶金用鉄基混合粉末。 (もっと読む)


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