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国際特許分類[C10M137/06]の内容

国際特許分類[C10M137/06]に分類される特許

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【課題】従来よりも摩擦係数及び摩耗防止性能が向上している上、走行後の酸化劣化による金属間摩擦係数の低下を抑制した変速機油組成物を提供する。
【解決手段】基油に、(A)油溶性モリブデン化合物をモリブデン量として0.03〜0.1質量%、(B)酸化防止剤を0.01〜2質量%、(C)金属系清浄剤を金属量として0.01〜2質量%、(D)ホウ素含有無灰分散剤をホウ素量として0.005〜0.05質量%、及び(E)リン系極圧剤をリン量として0.01〜0.1質量%含有してなることを特徴とする変速機油組成物である。 (もっと読む)


【課題】低硫酸灰分、低硫黄含量、そして低リン含量の潤滑油組成物であって、低硫黄含有量の燃料を用いるディーゼルエンジンの潤滑に特に好適に用いられる内燃機関潤滑用の潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑粘度の基油及び下記の添加剤成分を含み、低硫酸灰分、低硫黄含量、そして低リン含量である潤滑油組成物:a)アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のアルキルサリシレート及び/又はアルキルカルボキシレートを含む金属含有清浄剤、b)窒素含有無灰性分散剤及び/又は窒素含有分散型粘度指数向上剤、c)脂肪酸と脂肪族アミンとの中和塩、そしてd)酸化防止剤。 (もっと読む)


本発明は、工業用潤滑剤にとって通常の粘度(ISO VG 2〜ISO VG 1500)を有する油をベースとする基油混合物、イオン液体、例えばポリ尿素化合物をベースとする増粘剤及び通常の添加剤を有し、120℃〜260℃の通常の使用温度で、特に180℃〜260℃の高い使用温度の範囲内の使用温度でも、−60℃までの低温でも使用可能な、グリース組成物に関する。本発明はこの種のグリース組成物の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】主として精密な電子制御化によって燃料の供給を行うガソリンエンジン搭載車やディーゼルエンジン搭載車や二酸化炭素排出量の多い汎用内燃機関において、排出ガス浄化能力、燃費特性、運転性能を最高レベルまでバランス良く引き出しつつ、従来と比較して内燃機関の摩擦損失を大幅に低減できる方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用の燃料油として、燃料油中の窒素含有量が燃料油全量基準で1質量ppm以上、かつ燃料油中の硫黄含有量が燃料油全量基準で10質量ppm以下である燃料油(A)を使用し、その内燃機関に用いられる潤滑油として、潤滑油全量基準で硫黄含有量が0.5質量%以下である潤滑油(B)を組み合わせて使用することを特徴とする内燃機関の摩擦損失低減方法。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒又は三元触媒を装着した内燃機関において、触媒被毒の抑制と耐摩耗性の向上とを両立できる潤滑油組成物の提供。
【解決手段】潤滑油基油と、式(1)及び(2)で表されるリン化合物の金属塩から選ばれる少なくとも1種のリン化合物を含有し、その含有量が、潤滑油組成物全量基準で、リン元素換算で0.005〜0.5質量%である。[式中、R及びRは炭素数1〜30の炭化水素基又は硫黄、酸素及び窒素から選ばれる少なくとも1種を含有する基を、R、R、R及びRは水素原子、炭素数1〜30の炭化水素基又は硫黄、酸素及び窒素から選ばれる少なくとも1種を含有する基を、m及びnは0又は1を、それぞれ示す。]


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【課題】ツインチューブ式緩衝器の減衰力を向上させることができる緩衝器用油圧作動油組成物、並びにツインチューブ式緩衝器におけるキャビテーションによる泡の発生を抑制でき、減衰力を向上させることができるツインチューブ式緩衝器の減衰力向上方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緩衝器用油圧作動油組成物は、潤滑油基油と、該基油に配合するリン含有添加剤とを含み、該リン含有添加剤の含有割合が組成物全量基準で、リン量として0.005〜0.2質量%であり、組成物の40℃における動粘度が30〜50mm2/sであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジン油においてスラッジの発生は避けられず、発生したスラッジはアルケニルサクシンイミド等の分散剤で分散しているが、近年小型で高性能なエンジンの普及に伴い、高速回転での作動によって生じる高温状態において、スラッジの発生量が増大するという問題が発生している。スラッジの量が増大するため、既存の分散剤ではスラッジを完全に分散することが困難になり、多量のスラッジを分散できる潤滑油が求められていた。
【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、新規のリンモリブデン化合物と既存の分散剤であるアルケニルサクシンイミド類とを含有したものである。新規のリンモリブデン化合物を添加することにより、高温でも優れた分散性能を発揮し、従来高温域で多量に発生していたスラッジが低減される。 (もっと読む)


【課題】耐スラッジ性に優れ、銅材料等の金属材料の変色や腐食を抑制でき、スラッジによる摺動抵抗上昇を抑制しうる油圧作動油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系基油、合成系基油及び油脂の中から選ばれる少なくとも1種の潤滑油基油に、(A)一般式(a)又は(b)で表されるリン含有酸の金属塩を、組成物全量基準で、金属量(Z)として0.001〜0.5質量%、及び(B)アミン系酸化防止剤を0.001〜5質量%含有する油圧作動油組成物とする。
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【課題】 地球温暖化等の環境問題に対応するべく、自動車業界は省燃費性能の向上、排出ガスの浄化削減等、多くの打開策を模索している。その一つに、潤滑基油の硫黄含量の削減がある。硫黄含量の多い基油では、硫黄酸化物等の有害物質が環境中に放出される場合があるからだが、硫黄は酸化防止剤として働いている。硫黄の削減はエンジン油の性能を落とすため、この性能を補う添加剤が求められていた。
【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、新規のリンモリブデン化合物と硫黄含量が200ppm以下の基油とを含有したものである。新規のリンモリブデン化合物は、少量で既存の酸化防止剤と同等以上の性能を発揮するため、潤滑油内の金属量を増やすことなく、潤滑油の酸化防止性能を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】銀含有材料と接触する潤滑油として、銀含有材料の腐食を抑制できる潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系基油及び/又は合成系基油からなる潤滑油基油に、組成物全量基準で(A)一般式(a)又は(b)で表されるリン含有酸の金属塩を、リン量として0.01〜0.2質量%、及び、(B)金属系清浄剤を、金属量として0.005〜5質量%含有する、銀含有材料と接触する潤滑油組成物とする。
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