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国際特許分類[C10M147/02]の内容

国際特許分類[C10M147/02]に分類される特許

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【課題】樹脂製部材に適用した場合においても、潤滑性にすぐれているばかりではなく、摺動試験後の摩擦係数の変化や摩耗量によって示される耐久性の点でもすぐれているグリース組成物を提供する。
【解決手段】合成炭化水素油、エステル系合成油およびエーテル系合成油の少くとも一種である基油、リチウム系石けん、リチウム系複合石けんおよび尿素系化合物の少くとも一種である増稠剤、数平均分子量Mnが20,000〜100,000のポリテトラフルオロエチレン樹脂粉末ならびに炭素数が3以上、好ましくは炭素数が5〜13、特に好ましくは8〜12の直鎖状または分岐状アルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有してなるグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る多孔性固形潤滑剤封入軸受を提供する。
【解決手段】軸受31内部に多孔性固形潤滑剤37が封入されてなる多孔性固形潤滑剤封入軸受であって、上記多孔性固形潤滑剤37は、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、該樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物であり、上記多孔性固形潤滑剤は、ゴム状弾性を有する樹脂またはゴムからなる樹脂成分を具備し、外力による変形により潤滑成分の滲出性を有し、上記樹脂成分がポリウレタン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、リン酸塩等の化成処理による下地皮膜を必要とせず、浸漬又はスプレーにより付着させた後、乾燥する簡便な工程で化成処理法に匹敵する潤滑性を有する金属材料の塑性加工用水系潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】1分子中にイオウ原子との結合と窒素原子との結合を有する炭素原子を含む化合物(A1)、のうちの一種以上(A1成分)と、アルカリ金属の塩及び/又はアルカリ土類金属の塩(B成分)と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】 剪断安定性、粘度指数向上能および低温粘度に優れた粘度指数向上剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示されるアルキル(メタ)アクリレート(a)を必須構成単量体としてなる共重合体(A)からなる粘度指数向上剤である。
【化12】


式中、R1は水素原子またはメチル基であり;
【化13】


における炭素数は28〜80であって、R2、R3は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基であり;R4、R5は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基であり、但し、R3、R5は同時に水素原子ではない;n,kは4〜36の整数であり;A1は炭素数2〜4のアルキレン基であり;mは0または1〜20の整数である。 (もっと読む)


【課題】特に自動車のスロットルモータに好適で、180℃の高温環境から−50℃の低温環境まで幅広い環境温度下で、かつ運転時の振動により高い面圧が加わる過酷な条件下でも長期にわたり低い摩擦係数を維持する焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】全体組成が、質量比で、Ni:2〜6%、Sn:7〜13%、残部がCuおよび不純物からなるとともに、Cu−Sn合金基地中に20〜100μmのNi−Sn−Cu合金相が斑状に分散する金属組織を呈する多孔質焼結体の気孔中に、パーフルオロポリエーテルを潤滑油として含浸したモータ用焼結含油軸受。 (もっと読む)


【課題】軽荷重接点においても電気接点部の接触抵抗の安定化及び耐硫化性を損なうことなく、作動寿命を改良した電気接点用潤滑組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の電気接点用潤滑組成物は、炭化水素油100重量部と、金属石鹸0.1重量部〜20重量部と、フッ素オイルを1.0重量部〜10.0重量部と、フッ素樹脂微粉末0.01重量部〜5.0重量部と、シリカ粉0.01重量部〜3.0重量部と、一般式R1SH(式中、R1は炭素数10〜20の飽和又は不飽和の1価の炭化水素基を示す)及び一般式HSR2SH(式中、R2は炭素数3〜16の飽和又は不飽和の2価の炭化水素基を示す)で表わされる化合物からなる群より選ばれるオルガノチオール化合物0.01重量部〜1.0重量部と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ペースト状の固形潤滑剤を転がり軸受の要部に充填し加熱硬化する際に、可及的に簡単な器具や方法でもって固形潤滑剤の垂れ落ちを防止し、これによって加熱(焼成)工程を単純化し、固形潤滑剤を内蔵する転がり軸受を効率よく製造できるようにすることである。
【解決手段】潤滑油または潤滑グリースに樹脂粉末を混合した半固形状の潤滑性組成物を、転がり軸受の保持器2の少なくとも一部の軸方向両端面に付着させ、この潤滑性組成物を加熱して固形状化する際、前記加熱するときに内輪3と外輪4の上端面における間隙を塞ぐように、耐熱性断熱体9を被せて加熱する固形潤滑剤内蔵の転がり軸受の製造方法とする。保持器2の下側の半固形状潤滑性組成物1bの温度は、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの温度よりも早く上昇し、先に硬化した保持器2の下側の固形潤滑剤が、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの垂れ落ちを防止する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油保持力に優れ、外力による変形を受けても潤滑油染み出し量を必要最小限に抑制し、かつ安価に製造できる固形潤滑剤を提供する。
【解決手段】樹脂と潤滑剤とを少なくとも含む混合物を焼成した多孔質固形潤滑剤であって、潤滑剤が樹脂の焼結体中に含浸されてなり、潤滑剤の配合割合は、樹脂 100 重量部に対し、10〜150 重量部であり、樹脂は熱可塑性エラストマーであり、上記樹脂は1辺が 1 mm 以下の樹脂ペレットであり、そのアスペクト比が 2 以上であり、多孔質固形潤滑剤の製造方法は、樹脂と潤滑剤とを少なくとも混合して混合物を得る混合工程と、得られた混合物を焼成する焼成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 塗布型水性潤滑皮膜形成剤を利用した金属塑性加工技術において、加工条件や加工度への適合性又は潤滑皮膜の密着不良状態の解析を、蛍光材料を用いて簡便かつ安価に達成するに際し、塗布前後において蛍光材料の均一分散性を担保すると共に、塑性加工前後においても皮膜中の蛍光材料の均一分散性を担保することができる手段の提供。
【解決手段】 水性ベース成分及び場合により潤滑成分を含有する金属塑性加工用の塗布型水性潤滑皮膜形成剤において、水性蛍光染料を更に含有することを特徴とする潤滑皮膜形成剤。 (もっと読む)


【課題】化成処理による下地を必要としない高い潤滑性を有する潤滑被膜を形成させるとともに、該潤滑被膜が形成された素材の引抜き加工性を向上させることのできる冷間引抜き方法及び引抜き材の製造方法を提供する。
【解決手段】潤滑被膜が表面に形成された金属の冷間引抜き加工方法であって、加工に供される被加工材が、素材と、素材の表面に形成された膜厚が1000μm以下の酸化スケールと、酸化スケールの上にさらに積層されて形成された前記潤滑被膜と、を有し、潤滑被膜が、樹脂と、該樹脂中に分散されたワックス粒子とを含む樹脂層を備え、樹脂が、樹脂層を100質量%とした場合に、25〜99質量%含有されるとともに、ガラス転移温度が30℃以下で、かつ典型金属元素及び遷移金属元素のうちの少なくとも1種の金属元素を含む化合物及び/又はそのイオンにより架橋された樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


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