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国際特許分類[C10M147/02]の内容

国際特許分類[C10M147/02]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、圧縮機やエンジン等の摺動部分に、従来よりも優れた摺動特性や、耐摩耗性、耐焼付性等を付与することにある。
【解決手段】本発明に係る摺動部被覆用樹脂組成物は、ポリアミドイミド樹脂及びポリテトラフルオロエチレン粉末を含有する。ポリアミドイミド樹脂は、全重量に対して50〜80wt%を占める。そして、このポリアミドイミド樹脂は、摂氏100度の温度条件下における引張強度が40MPa以上である。ポリテトラフルオロエチレン粉末は、全重量に対して15wt%以上を占める。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性にすぐれた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油、好ましくは合成炭化水素油、エステル系合成油およびグリコール油の少くとも一種よりなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、従来グリースなどの潤滑剤に固体潤滑剤として用いられていたPTFEなどを潤滑油に添加することにより優れた耐荷重性を示す。従って、軸受、ブッシュ、チェーンまたはギヤなど耐荷重性が求められる各種機器に有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いることなく調製した場合にあっても、潤滑剤の流動性、耐荷重性、摩擦特性を損なうことなく、基油に分散させた固体潤滑剤の分散状態を良好に長時間保持することを可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させ、さらに固体潤滑剤量に対して重量比で0.10〜0.50となる量のリチウム系石けん、リチウム系複合石けんまたはウレア系化合物を配合してなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


基板に接着する固体マトリックスを備えるコーティングには、1つあるいは同じクラスに属する少なくとも1種の固体潤滑剤が分散する。固体マトリックスは、潤滑性であり、塑性または粘塑性型のレオロジー的挙動を有する。提供される本発明は、炭化水素井戸にて使用されるねじ山付き要素のねじ山(threading)を腐食および摩損(galling)から保護することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】極少量の油剤を潤滑しゅう動部に塗布して薄膜状態において高い極圧性と安定した摩擦特性など、優れた潤滑性を示す常温で半固体状の潤滑剤組成物、およびこの潤滑剤組成物を伝動要素機構に用いた潤滑システムの提供。
【解決手段】液状基油を10〜99.9質量%、アミド化合物を0.1〜90質量%、及び固体潤滑剤を1.0〜20質量%又は有機モリブデン化合物をMo量として0.0005〜5質量%含み、常温で半固体状である潤滑剤組成物、及びかかる潤滑剤組成物を、軸受、ギヤ、運動ネジ、直動テーブル、カム、ベルト、チェーン、及びワイヤーロープなどを含む伝動要素機構に用いた潤滑システム。 (もっと読む)


【課題】断続的な摺動状態または摺動速度が遅い摺動状態であっても、摺動部材のフリクションを低減させ、両者の摩耗を抑制することができる摺動部材を提供する。
【解決手段】バルブリフタ本体11の少なくとも摺動面12aに非晶質炭素材料からなる炭素被膜12が形成されたバルブリフタ10であって、該バルブリフタ10は、前記炭素被膜12の上に、少なくとも二硫化モリブデンの粒子14を含有した熱可塑性樹脂からなる樹脂被膜13がさらに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】微粉体を混入したグリースを用いて、噛み合い面同士の歯打ち音の低減効果を長期間にわたって維持することができる、簡単な構成の噛み合いによる回転伝達機構を提供すること。
【解決手段】噛み合いにより回転を伝達する駆動部材と被駆動部材とを有し、双方の噛み合い面に潤滑グリースを塗布する回転伝達機構において、潤滑グリースに弾性材料から成る微粉体を混入すると共に、駆動部材又は被駆動部材の噛みあい面に、微粉体が嵌り込めるような細かい凹部を多数備えている。 (もっと読む)


【課題】低発塵性及び低アウトガス性を確保するとともに長寿命を達成することができる転がり軸受及び総転動体軸受を提供する。
【解決手段】第一の軌道輪の第一の軌道、第二の軌道輪の第二の軌道、転動体の表面、及び保持器の各ポケットにおける前記転動体に対向する面の少なくとも1つに、式:
【化1】


で示され、且つ平均分子量が11000以上であるPFPEと、一次粒子の平均直径が1μm以下であるPTFE粒子とを含む潤滑剤が、前記第一の軌道の面積、前記第二の軌道の面積、前記転動体の表面の面積、及び前記保持器の各ポケットにおける前記転動体に対向する面の面積を合わせた総面積1m当たり9〜16g配設されている。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する歯車間の噛み合い部分の潤滑に用いられたときに、長期にわたって騒音低減効果を維持する。
【解決手段】減速機19の駆動歯車21と従動歯車22の噛み合い部分を含む領域に、潤滑剤組成物を充填する。潤滑剤組成物は、潤滑剤としての潤滑油と、平均粒径が300〜500μmの範囲にある緩衝材粒子とを含む。緩衝材粒子の平均粒径を300μm以上とすることにより、摺動音の低減に格段の効果がある。一方、緩衝材粒子の平均粒径が大きくなるにしたがって、歯打ち音が大きくなる。そこで、緩衝材粒子の平均粒径を上記の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】緩衝材粒子による、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を良好に維持しながら、なおかつ、現状よりもさらに、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを低減することができる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いることによって、騒音が小さい上、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを十分に低減することができる減速機と、前記減速機を用いた電動パワーステアリング装置とを提供する。
【解決手段】緩衝材粒子中に、
(1) 潤滑剤組成物中で、緩衝材粒子の表面に潤滑油を吸着して油膜を形成する油膜形成成分、および
(2) 固体潤滑剤、
のうちの少なくとも一方を含有させた潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充てんした減速機50と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


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