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国際特許分類[C10M149/08]の内容

国際特許分類[C10M149/08]に分類される特許

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【課題】インナー及びアウター部材と、これら部材間に介在するゴム状弾性体を備えたゴムブッシュにおいて、上記部材のゴム状弾性体間との摺動面にDLCのような硬質炭素薄膜を形成し、このような硬質炭素薄膜に好適な特定の潤滑油組成物と組合わせることによって、極めて優れた低摩擦特性を示すゴムブッシュを提供する。
【解決手段】枠材3(アウタ部材)に取付けられたゴム状弾性体4の挿通孔4a内に回転自在に支持された軸2(インナー部材)の表面に硬質炭素薄膜を被覆する一方、ゴム状弾性体4に、OH基を有する添加剤を含有する潤滑油組成物を混合する。 (もっと読む)


【課題】 剪断安定性と粘度指数向上能に優れた粘度指数向上剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で示される単量体(a)を必須構成単量体とし、Z平均分子量が10,000〜1,000,000である共重合体(A)からなる粘度指数向上剤である。
CH2=C(R1)−COO(A−O)n−(CH2)p−CH(R2)−R3 (1)
式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3は炭素数1〜16の直鎖アルキル基または炭素数3〜34の分岐アルキル基であり、R2およびR3は同一でも異なっていてもよく、該分岐アルキル基中の連続するメチレン基の数は16個以下であり、R2、R3およびp個のCH2基の合計炭素数は18〜36個であり、Aは炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは0または1〜20の整数、pは0または1〜15の整数である。 (もっと読む)


本発明は、A)a)式(I)[ここでRは水素又はメチルであり、Rは炭素原子1〜6個を有する線状又は分枝鎖状のアルキル残基を表し、R及びRは独立して水素又は式−COOR′の基を表し、ここでR′は水素又は炭素原子1〜6個を有するアルキル基を表す]の1つ又はそれ以上のエチレン系不飽和エステル化合物、エチレン系不飽和モノマーの全質量に対して1〜100質量%、b)式(II)[ここでRは水素又はメチルであり、Rは炭素原子7〜40個を有する線状又は分枝鎖状のアルキル残基を表し、R及びRは独立して水素又は式−COOR′′の基であり、ここでR′′は水素又は炭素原子7〜40個を有するアルキル基を表す]の1つ又はそれ以上のエチレン系不飽和エステル化合物、エチレン系不飽和モノマーの全質量に対して0〜99質量%、c)コモノマー、エチレン系不飽和モノマーの全質量に対して0〜50質量%からなるオレフィン系不飽和モノマーの混合物を重合させることにより得ることができるアルキル(メタ)アクリレートポリマー、機能性流体の全質量に対して1〜99質量%及びB)、有機リン化合物カルボン酸エステル及び/又はポリエーテルポリオールの群から選択される酸素含有化合物、機能性流体の全質量に対して1〜99質量%を含有する機能性流体に関する。
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【課題】少なくとも約100℃の高温の用途において、非架橋性有機媒体、例えばエンジン油、ギヤ油等の温度挙動を改変する添加剤の提供。
【解決手段】ポリブタジエン,ポリイソプレン,スチレン−ブタジエンラバー,アクリレートゴム,アクリロニトリル−ブタジエンラバー,エチレン−酢酸ビニルコーポリマー,ポリクロロプレン,エポキシ化天然ゴム等のゴムを架橋することにより得られたゴム粒子(架橋ミクロゲル)を非架橋性有機媒体、例えばエンジン油,ギヤ油,油圧作動油,圧縮機油等に関する添加剤として使用。 (もっと読む)


添加剤組成物は、(A)窒素含有清浄剤、脂肪酸ベースの摩擦調整剤またはこれらの混合物を含有する添加剤、および(B)固体有機マトリックス材料を含有し、この添加剤組成物は、約25℃〜約200℃の範囲で融解する固体である。機能的流体、特に内燃機関によって動力を与えられる乗物の燃料組成物または動力伝達流体の性能を増強させるための方法は、性能を増強させる量の添加剤組成物をこの機能的流体に添加する工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の増ちょう剤および少なくとも1の潤滑油を含有する、脂肪構造を有する分散液に、25℃で液状の組成物としてポリマーの構造改善剤を添加する、潤滑グリースの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油に減摩作用を与え、潤滑油による潤滑効果を高める。特にエンジン用の潤滑油に適用して、トルクと馬力を増大させ、排気ガス中の黒鉛量を減少させ、また、燃費を向上させる。
【解決手段】 潤滑油の添加剤は、平均長が0.1mm〜2mm(好ましくは0.2mm〜1.2mm)の例えばナイロンの極短繊維からなる。また、潤滑油は、同平均長の例えばナイロンの極短繊維が添加された潤滑油である。潤滑油への添加剤の添加量は、0.001g/l〜3g/lが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリメタクリレート系粘度指数向上剤組成物よりも、酸化安定性に優れた粘度指数向上剤組成物を提供する。
【解決手段】 アルキル基の炭素数が1〜30の(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a)を必須構成単量体としてなる重合体(A)および稀釈剤(B)を含有してなる粘度指数向上剤組成物であって、(B)が(B)の質量にもとづいて0.5質量%以下の硫黄を含有する希釈剤であることを特徴とする粘度指数向上剤組成物、並びに該粘度指数向上剤組成物と基油を含有してなる潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】液中で優れた耐摩耗性を有する液中摺動材料であって、液体潤滑膜が形成され難い表面形状でも容易に液体潤滑膜を形成でき、また液体潤滑膜が形成されない場合でも耐摩耗性に優れる液中摺動材料を提供する。
【解決手段】 液中で使用される摺動部材を形成するための液中摺動材料であって、30 %以上の連通孔率を有する樹脂多孔体からなる。また、上記樹脂多孔体は、気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、精密ラジカル法により合成されたアクリルブロック共重合体並びにそれらの油基材組成物における増粘剤としての用途に関する。それらは、潤滑油における粘度指数向上剤として特に有用である。
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