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国際特許分類[C11B7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく (22,504) | 脂肪、脂肪性物質 (1,569) | 脂肪または脂肪油混合物のその構成要素への分離,例.飽和脂肪油の不飽和脂肪油からの分離 (37)

国際特許分類[C11B7/00]に分類される特許

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【課題】本発明は、2飽和1不飽和型トリグリセリド(X2U型トリグリセリド)に富んだ油脂の、より効率的で工業化に適した分別製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】全トリグリセリド中に2つの飽和脂肪酸残基と1つの不飽和脂肪酸残基からなる2飽和1不飽和型トリグリセリド(X2U型トリグリセリド)を20〜60質量%含有する油脂を、不飽和脂肪酸低級アルキルエステルを10〜100質量%含有する脂肪酸低級アルキルエステル1〜50質量%の存在下で分別し、X2U型トリグリセリドに富んだ油脂を得る。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つの長鎖不飽和脂肪酸を有する中性脂質組成物を主に有する脂質組成物を精製するための方法の提供。
【解決手段】脂質組成物をアセトンなどの極性溶媒に接触させる。この溶媒は、混入物質が長鎖不飽和脂肪酸中よりもこの溶媒中において溶解性が低くなるように選択される。この接触方法は、典型的には約0℃を含む、より低い温度で実施される。脂質組成物から混入物質が沈殿するとすぐに沈殿物質を脂質組成物から取り除くために分離が行われる。長鎖不飽和脂肪酸はARA、DPA、EPA、および/またはDHAを含むことができる。この方法は効率的に脂質組成物を脱ろうし、その結果として組成物が濁る傾向を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】通常リン脂質成分を分離精製するにはクロロフォルムなどの環境に好ましくない溶剤を使用し時間がかかるカラム分離法が主体であった。
【解決手段】非極性溶剤と極性溶剤を用いてリン脂質の水素イオンとの親和性の差異を用いて溶剤への溶解性を変えることによって目的成分を分離精製する。 (もっと読む)


【課題】融解性状(口溶け)及びカカオ脂との相溶性が良好で、トランス脂肪酸含量が低く、かつラウリン酸含量が低いノーテンパー型ハードバター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラウリン系原料油脂(原料油脂A又は当該原料油脂Aを分別して得た軟質部(分別オレインa))と、非ラウリン系原料油脂(原料油脂B)とを混合して混合油を得た後、この混合油を分別してノーテンパー型ハードバターとして使用できる混合油軟質部(分別オレインb)とマーガリン等に使用できる混合油硬質部(分別ステアリンb)を得る。 (もっと読む)


【課題】飽和脂肪酸含量が25〜35質量%であっても、良好な可塑性、クリーミング性、耐熱保型性を有し、また、口溶けが良好である可塑性油脂組成物、及び該可塑性油脂組成物を製造するためのハードストックを提供すること。
【解決手段】構成脂肪酸組成において、炭素数16未満の脂肪酸を実質的に含有せず且つSの含有量が55〜85質量%でUの含有量が15〜45質量%である油脂配合物を、ランダムエステル交換して得られたエステル交換油脂の分別軟部油からなることを特徴とするハードストック(但し、S:炭素数16以上の飽和脂肪酸、U:炭素数16以上の不飽和脂肪酸である)、及び該ハードストックを使用した可塑性油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】経済的に、純度が高く品位の良好な高度不飽和脂肪酸誘導体を得る。
【解決手段】脂肪酸の誘導体の混合物を銀塩の水溶液と接触せしめ、高度不飽和脂肪酸誘導体を取得する方法において、上記銀塩水溶液を繰り返し使用して上記方法を行うにあたり、上記銀塩水溶液中の遊離脂肪酸含量を、銀1g当り0.2meq以下とする。 (もっと読む)


【課題】液状部と結晶(固形部)との分離を、効率よく行うことができる油脂の分別方法を提供すること。
【解決手段】油脂を加熱溶解する第一の工程と、前記油脂を、不安定型結晶の析出温度以下に冷却する第二の工程と、前記第二の工程で析出した不安定型結晶が溶解し、かつ、安定型結晶が析出する温度まで前記油脂を加熱して、前記不安定型結晶を安定型結晶に転移する第三の工程と、前記油脂を冷却して、前記安定型結晶をシードとして、安定型結晶を析出させる第四の工程と、前記油脂を液状部と、固形部とに分別する第五の工程とを含む油脂の分別方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などの高度不飽和脂肪酸のトリグリセリドを、トリグリセリドのまま、簡単な工程で、安価に、効率よく濃縮する方法を提供する。
【解決手段】高度不飽和脂肪酸トリグリセリド含有物を第二銅塩と金属銅を含有する低級アルコール溶液と接触させ、高度不飽和脂肪酸トリグリセリドを第一銅錯体として前記アルコール溶液に溶解させ、濃縮する。さらに、必要に応じ、高度不飽和脂肪酸トリグリセリドの第一銅錯体の低級アルコール溶液をろ過、あるいは、遠心分離し、アルコール溶媒を分液した後、超臨界二酸化炭素で抽出処理し、減圧蒸留により精製する。 (もっと読む)


ヤシ油製品の製造方法は:(i)溶媒の不存在下でヤシ油又はその留分を部分結晶化する工程;(ii)部分的に結晶化されたヤシ油又は留分を溶媒と混合する工程;(iii)得られた混合物をより結晶化度を高めて結晶化する工程;及び(iv)分離機中で、得られた固体を液体から分離する工程を含む。そして工程(ii)の前に液体から固体を分離することなく、工程(i)で形成される部分的に結晶化されたヤシ油又はその留分が、工程(ii)において溶媒と直接混合される。 (もっと読む)


本発明は、乳脂肪代替物及び分別法を利用して植物油から乳脂肪代替物を製造するための方法に関し、アイスクリーム、ビスケット、ケーキ、製パン製品、還元乳、調合乳、チーズ等の製品及びその他の製品の製造での使用に適している。 (もっと読む)


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