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国際特許分類[C12C11/02]の内容

国際特許分類[C12C11/02]に分類される特許

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【課題】選抜対象酵母群から所定の遊離脂肪酸若しくは脂肪酸エステルを生成する酵母を簡便且つ迅速に取得する方法及びこの酵母を用いた酒類若しくは食品の製造方法を提供する。
【解決手段】選抜対象酵母群を区分して夫々培養している各培地にアシル活性化酵素を用いた遊離脂肪酸発色剤を添加し、この添加により生ずる発色の濃淡度合から各培地に含まれる遊離脂肪酸の濃度の大小を求めてこれらの各培地の遊離脂肪酸の濃度の大小を求め、この遊離脂肪酸の濃度の大小を基にこれらの各培地から所望の遊離脂肪酸を生成する酵母を得る。 (もっと読む)


【課題】例えば、非加熱殺菌の利点を損なわない圧力値での圧力処理によって簡単に殺微生物可能となる圧力感受性微生物の作出方法、並びにこの作出方法で作出した圧力感受性微生物を用いた発酵食品の製造方法、並びに前記作出方法で作出した圧力感受性微生物を用いて製造する発酵食品、並びに前記作出方法で作出した圧力感受性微生物を用いて製造する発酵食品の殺微生物方法を提供すること。
【解決手段】野生微生物株または突然変異処理を施した微生物株について、殺微生物圧力値と想定している圧力値よりも低い圧力値で圧力処理を行い、この圧力処理後に培養して増殖しコロニーを形成する微生物のうち、このコロニーの形成が所定期間より遅れる生育遅延微生物をスクリーニングする。 (もっと読む)


【課題】吟醸香を有する新規ビール酵母及び該酵母を使用したビール製造法を提供する。
【解決手段】ビール酵母と交雑させる相手として清酒の吟醸酵母を選び、従来の交雑法を用いて両酵母を交雑させて得られた新規酵母IB1407株(独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターにNITE AP-944)。前記酵母を用いたフルーティな香りの成分の一つであるカプロン酸エチルなどの吟醸香を有するビールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来のビールはビール専用の酵母菌株でエタノール発酵を行って製造するため、画一的な品質になりやすく、味や香りに個性を出すのに限界がある。自然界に生息する野生酵母を使用する方法も考えられるが、これらの酵母は麦汁の主成分であるマルトースを発酵せず、発酵したとしても微弱であることが多く、ビール醸造には不適である。
【解決手段】北海道十勝地方に自生するエゾヤマザクラのサクランボから分離した酵母Saccharomyces cerevisiae NITE P-487を利用することにより、消費者の多様なニーズに応える特徴的で良好な風味を備えたビールを製造可能となる。 (もっと読む)


【課題】とろみを有する発泡性アルコール飲料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る発泡性アルコール飲料の製造方法は、大麦原料を含む発酵前液原料と水とを使用して、0.1重量%以上のβグルカンを含有する発酵前液を調製する発酵前工程(10)と、前記発酵前液に酵母を添加してアルコール発酵を行う発酵工程(20)と、0.1重量%以上のβグルカンを含有し、とろみを有する発泡性アルコール飲料を得る発酵後工程(30)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
20%エタノール存在下で生育可能でありかつエタノール生成能および高級アルコールを多く生成する新規酵母およびそれを用いた飲料・食品・家畜飼料の提供
【解決手段】
「さくら酵母1449」に由来し、20%エタノール存在下で生育可能であり、かつ親株よりエタノール生産能が高級アルコールを多く生成するSakura-2 NITE P−756株を用いることを特徴とする飲料・食品・家畜飼料法。 (もっと読む)


【課題】本発明により、硫化水素生産能が低下したアルコール飲料製造用酵母、特に硫化水素生産能が低下したビール酵母が提供される。特に、本発明により、硫化水素生産能が低下した下面ビール酵母が提供される。また、本発明により、アルコール飲料製造用酵母、特にビール酵母の硫化水素生産能を低下させる方法が提供される。特に、本発明により、下面ビール酵母の硫化水素生産能を低下させる方法が提供される。
【解決手段】ゲノム中のGLN3遺伝子が破壊されたアルコール飲料製造用酵母、特にビール酵母。特に、配列番号2または配列番号4のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする遺伝子が破壊されたアルコール飲料製造用酵母、特に前記遺伝子が破壊されたビール酵母。 (もっと読む)


【課題】マルトースなどのオリゴ糖の資化性を向上させた酵母を提供する。
【解決手段】グルコース誘導性不活化/分解耐性トランスポーター遺伝子及びその用途に関し、特に、オリゴ糖(マルトース、マルトトリオースなど)の資化性に優れた醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法。特に、Mal21p、変異Mal31p、変異Mal61p、変異Mtt1p、変異Agt1pなどのグルコース誘導性不活化/分解耐性トランスポーター、それをコードする遺伝子、それを利用した酒類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特別な変異を施した醸造酵母などを使用せずとも特徴ある香気成分を有するビール・焼酎・パンなどの酵母発酵物を得ること、かかる香気成分の産生を促進する酵母のβ−フェネチルアルコール産生促進剤を得ることを目的とした。
【解決手段】フェニルアラニンを配列に含むオリゴペプチドの1種又は2種以上を主成分とする酵母のβ−フェネチルアルコール産生促進剤。 (もっと読む)


【課題】ビシナルジケトン又はダイアセチル生成能の低い醸造酵母の育種ならびにビシナルジケトン又はダイアセチル含量の減少した酒類の製造法を提供する。
【解決手段】本発明は、アセト乳酸シンターゼ遺伝子及びその用途に関し、特に、香味に優れた酒類を製造する醸造酵母、該酵母を用いて製造した酒類、その製造方法などに関する。さらに具体的には、本発明は、醸造酵母のアセト乳酸シンターゼであるIlv6pをコードする遺伝子ILV6、特にビール酵母に特徴的なnonScILV6遺伝子の発現量を低減させることによって、製品のオフフレーバーとなるVDK、特にDAの生成能を低減させた酵母、当該酵母を用いた酒類の製造方法などに関する。 (もっと読む)


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