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国際特許分類[C12M1/38]の内容

国際特許分類[C12M1/38]に分類される特許

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【課題】
反応容器の反応部からの蛍光を高感度に検出できるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64の動作中は、LED92が点滅点灯させられた状態でこの光学ユニットが反応容器41に対して相対的に走査させられる。光軸が反応容器41のプローブ配置部18の下にきたときに光検出器104の検出信号がサンプルホールドされる。 (もっと読む)


【課題】 温度制御時にその内の温度の不均一性を防止し、しかも、液漏れを防止することが可能な閉鎖型カセットを利用した反応容器を提供するにある。
【解決手段】 反応装置は、固定部材及び可撓性部材により試料及び試薬を保持する流路が形成されている閉鎖型反応容器を備えている。閉鎖型反応容器の温度を制御する熱伝達ブロックは、第1及び第2の接触部材が可撓性部材及び固定部材に接触され、温度制御の際には、流路に対応する可撓性部材と第1の接触部材との間に閉空間を形成している。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ガスを必要とするインキュベータを小型化する。
【解決手段】 インキュベータ1は、培養ディッシュ3を収容する培養容器2の内部に反応槽10を設けて、これにイオン交換水と炭酸水素ナトリウムを入れて透明ヒータ13で加熱する構造で、炭酸水素ナトリウムの分解による炭酸ガスと水分が培養容器2内に供給される。炭酸水素ナトリウムを炭酸ガスの発生源としているので、炭酸ガス供給用のボンベは不要であるし、反応槽10から発生する炭酸ガスの圧力は低いから、装置構成を単純かつ小型化できる。炭酸ガスだけでなく水分も培養容器2の内部で発生するので、加湿のための構成も必要としない。従って、この点からも装置構成を単純かつ小型化できる。 (もっと読む)


【課題】 小型な装置であって、かつ加熱・冷却のサイクルを高速加熱冷却できつつも、ペルチェ素子の耐久性が高い遺伝子増幅装置を提供すること。
【解決手段】 (A)遺伝子増幅を行うための試料を充填する容器が装着される温度制御ブロック、(B)当該温度制御ブロックの下部に設けられた断熱手段、(C)当該断熱手段の下部に設けられた放熱手段、及び(D)前記温度制御ブロックと放熱手段それぞれに接し、かつ当該温度制御ブロックと当該放熱手段とにより挟まれて設置され、上記(A)〜(C)どうしの接触面と平行な線を中心として回動する温度制御シャフトとを備えてなることを特徴とする遺伝子増幅装置。 (もっと読む)


【課題】 試料が充填された容器が迅速かつ精密に温度調節されるとともに、機器の大型化を招かない遺伝子検査用温度調節装置を提供する。
【解決手段】 サンプル容器20は、板厚方向の両側から温度調節部31および温度調節部41に挟まれ、温度調節部31および温度調節部41と面接触する。これにより、サンプル容器20と温度調節部31および温度調節部41との接触面積は拡大する。温度調節部31と温度調節部41とはヒートシンク34、44側ほど間隔が狭くなっている。そのため、試料が充填されているサンプル容器20は、迅速かつ精密に温度調節部31および温度調節部41の温度と均一になる。温度調節部31、41はそれぞれ素子部32、42によって加熱、冷却される。これにより、サンプル容器20は、機器の大型化を招くことなく迅速かつ精密に温度調節される。 (もっと読む)


【課題】 任意パターンで異なる種類の細胞を同一シート上に育成することが可能な細胞培養装置、器具及びそのシステムを提供する。又、任意箇所の細胞シートを剥離して回収することも可能な細胞培養装置、器具及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 少なくとも1枚の平板160に配置されて平板の表面温度を制御する表面温度制御手段であって、少なくとも1つのヒータ121と、ヒータと対をなす温度計測手段123と、温度計測手段により検出された温度によりヒータの温度を自立的に制御する温度コントローラとを有する表面温度制御手段と、平板の裏面を冷却する冷却手段と、表面温度制御手段の上面に形成された、温度によって親水性と疎水性とが切り替わる薄膜状ポリマ層125と、表面温度制御手段及び薄膜状ポリマを含む領域に細胞培養液126を貯留させる貯留手段127,128とを備える。 (もっと読む)


【課題】既存のガスボンベを不要にし、実験室のクリーン性を高め、コンタミネーションの防止を図ることが出来る培養装置を提供する。
【解決手段】培養装置1は、培養空間6を含む培養ユニット2とCO供給ユニット3で構成されており、特にCO供給ユニット部3は、主に炭素と空気の燃焼により生成されるCOガスを調整し培養空間6に供給したものであり、COガスボンベを用いてガス供給を行なうことがないので、高重量のCOガスボンベへの取り替えや高圧容器の取り扱い、配管等の整備が不必要となり、そのため設置空間が不要となり、更に実験環境ボンベがないのでコンタミレーション防止が図れ、クリーン性が向上する。 (もっと読む)


【課題】微生物及び動物由来物の保存装置の提供。
【解決手段】静電場発生装置と冷却装置を備えた動物の臓器、その細切り、又は細胞(以下これらを細胞等という)の保存装置であって、細胞等の保存区画と冷却区画が区別されており、少なくとも細胞等の保存区画は静電場雰囲気であり、細胞等の保存区画の冷却が細胞等の保存区画と冷却区画との温度差による空気の対流によっておこなわれる機能を備えた細胞等保存装置。静電場雰囲気でなければ微生物やヒトを含む動物由来物が凍結しうる−12〜−1℃でも凍結させることなく保存することができる。器官、臓器、組織、細胞、血液製剤、精製蛋白質、組換蛋白質、培養細胞、培養組織等の保存に有用であり、特に移植領域、再生医療領域、基礎研究領域、遺伝子治療領域、臨床検査領域、製薬・試薬領域等に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】培養空間内の温度変動を抑制するとともに、均一化した精密な温度制御が可能となる信頼性が高く、かつ温度、湿度、CO2(炭酸ガス・二酸化炭素)ガス濃度を個別に管理でき、小型で加熱と冷却の両方の機能を有する培養装置を提供する。
【解決手段】温調装置9は熱電変換デバイス10と、放熱側熱交換手段11と、吸熱側熱交換手段12とから構成され、断熱筐体の外板2または内板3が放熱側熱交換手段11または吸熱側熱交換手段12を兼ねるので、内板3で囲われた培養空間6全体を加熱または冷却でき、培養空間6を均一な温度にできる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物質を酵素標識し、この標識酵素の活性を化学発光測定する場合において、種々の物質の検出や定量に用いられる化学発光チップおよびそのチップを用いた化学発光検出装置を提供する。
【解決手段】 この発明の化学発光チップは、測定対象物質の流入口1aと流出口1bを有する空間に、酵素を固定化した固定相2を充填した充填部1を、支台4に備えたものとしている。そして、この発明の化学発光検出装置は、前記化学発光チップTを暗箱11内に設置し、この化学発光チップTの上方に冷却CCDカメラ12を設置し、暗箱11外から配した流入管Paを前記化学発光チップTの充填部1の流入口1aに接続すると共に、この充填部1の流出口1bに暗箱11外へ配した流出管Pbを接続したものとしている。 (もっと読む)


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