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国際特許分類[C12M1/38]の内容

国際特許分類[C12M1/38]に分類される特許

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【課題】個体の識別に有利な一塩基多型を選択することによって、簡便且つ迅速な個体識別を可能とする方法を提供する。
【解決手段】(i)2塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX及びYとし、X+Y=1、Y≦Xとしたとき、0.5≦X≦0.7である; (ii)3塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX、Y及びZとし、X+Y+Z=1、Z≦Y≦Xとしたとき、1/3≦X 且つ (1-X)/2≦Y 且つ X+Y<1であって、(a) Y≦1/2・X 且つ X<2/3であるか又は(b) 1/2・X<Y 且つ XY<2/9である;及び (iii)4塩基置換型の一塩基多型において、アレル頻度をX、Y、Z及びWとし、X+Y+Z+W=1、W≦Z≦Y≦Xとしたとき、1/4≦X 且つ (1-X)/3≦Y 且つ X+Y<1であって、(a) Y≦1/2・X 且つ X<2/3であるか又は(b) 1/2・X<Y 且つ XY<2/9である;一塩基多型を選択し、個体識別検査に用いることからなる。 (もっと読む)


【課題】 積層型のマイクロチップを用いて化学反応を行わせるに際して、その温度制御を精度高く行うことができるようにする。
【解決手段】 シリコン基板10の表裏両面に、化学物質を通す1mm以下の幅の流路を形成する。前記流路は、前記シリコン基板10を貫通する孔により連絡されている。積層チップは、前記シリコン基板10の表裏両面に接合して積層された第1および第2のガラス板20,30を有し、前記第1および第2のガラス板20,30の少なくとも一方には、加熱手段としてのITO膜と、白金及び電極よりなる温度検知手段とが設けられている。 (もっと読む)


微小流体カード上の一体型熱交換システム。本発明の1つの局面に従って、持ち運び可能な微小流体カードは、搭載された加熱システム、冷却システムおよび熱サイクルシステムを有し、その結果、そのカードが携帯用に使用され得る。微小流体カードは、発熱性材料または吸熱性材料を含む1以上のリザーバーを備える。そのリザーバー材料の化学プロセスが活性化されると、そのリザーバーが微小流体カードの特定の位置に対して加熱または冷却を与える。複合リザーバーは、種々の温度を提供するために単一のカード上に備えられ得る。アッセイ試薬は、種々のリザーバーへ移動されて、多くの生物学的反応(例えば、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)またはrtPCR)に有用な熱サイクルを生じ得る。
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例えばチップ上、生物学的チャンバ内、などに収容された生物学的試料など、必要に応じて基材上および/またはチャンバ内に支持された化学的、生物学的、および/または生化学的試料を操作するためのシステムおよび方法が開示される。ある実施の形態においては、自身の周囲の1つ以上のモジュールにチャンバまたは他の基材を配置することができるように構成された装置が開示される。この装置は、チャンバまたは基材を、装置に対して半径方向、垂直方向、および/または回転方向など、方向の任意の組に移動させることができるように構成できる。この装置は、手動で操作されてもよく、かつ/または自動で制御されてもよい。さらに、センサおよび制御システムなどを、装置の運転を容易にするために配置することができる。
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本開示は、広くは、細胞培養または他のチャンバなど、化学的、生物学的、または化学的試料のためのチャンバまたは他の基材を、インキュベータなどのユニット内で操作するためのシステムおよび方法に関する。特定の実施形態において、本発明は、複数の基材またはチャンバを、外部の環境と異なる所定の環境が内部に維持されるハウジング内に維持し、基材またはチャンバを、ある場合にはハウジングに大きな開口(例えば、基材よりもかなり大きいドアを開放することによる)を生むことなく、ハウジング内およびハウジング外へと移動させるための技法を提供する。特定の実施形態においては、複数の基材を、所定の管理された環境を提供するハウジング内に、互いに固定されて保持された関係で、ハウジング内の環境のばらつきに均一に暴露されうるように取り付ける技法が提供される。
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ベースライン部分及び成長部分を有する曲線を表すデータセットを処理する方法、装置、及びシステムを提供する。ピークオブジェクトは、当該データセットの導関数を求めることによって生成する。閾値超の値を有する第一ピークオブジェクトが同定される。当該第一ピークオブジェクトの始点から、ベースライン部分の終点が推定される。
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【課題】本発明は、新しいバルブ制御手段と流体移動システムを備えたバイオディスクを含んだバイオディスク装置、バイオドライバ装置、およびこれを利用した分析方法に関し、詳細には種々の診断分析装置、または核酸混成分析装置、あるいは免疫学的な検証装置などを含むラボオンチップ(Lab On a Chip)が設計配置されたバイオディスク、および該バイオディスクの制御を行うための制御部を含んだ制御用ディスクを備えたバイオドライバ装置、およびこれを利用した分析方法に関する。
【解決手段】本発明のバイオディスクおよびバイオドライバ装置および方法は、種々の診断分析装置、核酸混成分析装置、免疫学的な検証装置などを含むラボオンチップ(Lab On a Chip)構成に適する。特に、前記バイオドライバ装置および方法は、前記バイオディスクの読み取りだけでなく、通常のCD-ROM、ゲーム、CD、DVDなどのような通常の光学ディスク装置と互換性があって、通常のCD、CD-ROM、ゲーム、CD、DVDなどのような通常の光学ディスクの読み取りおよび再生機能を行っていることから、値段的に競争力を有するだけでなく、使用するにおいて数多い便利さを提供する。さらに、前記バイオドライバ装置は、コンピュータと接続されて既存のインターネット網を用いることで遠隔診断が容易になる。
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【課題】 全体の寸法を大きくすることなく、収納効率を高め、より多くの試料やマイクロプレート等の物品をコンパクトに収納保管できるとともに容易に移動可能な物品収納庫を提供する。
【解決手段】 所定の環境条件に調整された本体2内に棚板7aを複数段に設けた収納棚7と、前記収納棚7に物品を載置し又は載置された物品を取り出すためのストッカロボット3と、該ストッカロボット3に備わるクランプ装置31とを備え、前記ストッカロボット3はクランプした物品をX,Y及びZ軸方向に移送可能な物品収納保管庫1において、前記複数段の棚板7aはそれぞれ共通のガイドシャフト74に沿ってZ軸方向に移動可能であり、該棚板7aをZ軸方向に移動させるためのリフタ−ロボット5を備えた。 (もっと読む)


【課題】アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌の培養において、基質を無駄なく供給して高い菌体濃度の種汚泥を生成したり、運転の立ち上げを短期間で行うことができる。
【解決手段】亜硝酸とアンモニアを基質として嫌気的に脱窒を行なう新規な嫌気性アンモニア酸化細菌を培養槽12で培養する嫌気性アンモニア酸化細菌の培養装置10において、培養槽12にアンモニアを所定濃度で供給するアンモニア供給手段14と、培養槽12に亜硝酸を所定濃度で供給する亜硝酸供給手段16と、基質の供給速度Yを制御する制御装置22と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】
反応容器を自動的に処理する反応容器処理装置を簡略化し、小型で安価に実現できるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部を構成する上下のヒートブロック62,60はプローブ配置部に対応する位置にのみ開口150,152をもつ。ヒートブロック62上にはカバー154が被せられており、カバー154にも開口150の位置にのみ開口156が開けられている。開口150,156を介してノズル28で反応容器41のプローブ配置部へ反応液を分注する。蛍光検出部64は反応容器41の下面側からヒートブロック60の開口152を介してプローブ配置部からの蛍光を検出する。 (もっと読む)


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