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国際特許分類[C12M1/38]の内容

国際特許分類[C12M1/38]に分類される特許

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【課題】電波透過材料で構成された筐体の内部に設置された培養物に外部から電波を照射する試験系において、電波照射によって培養物そのものが熱を発生しても、培養物の温度上昇を抑え、非ばく露群の培養物とばく露群の培養物との温度差を低減することが可能な温度制御方法を提供する。
【解決手段】電波透過材料で構成された筐体の内部に設置された培養物への電波の照射と、当該筐体内部の温度調節と、を同時に行うことで培養物の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】試料出し入れ時の作業性を確保しつつ、温度復帰時のオーバーシュートを防止することができる加熱装置および細胞培養装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料を収納する密閉構造の筐体101と、筐体101内に試料を出し入れするための扉102と、扉102の開閉状態を検出する開閉センサ103と、筐体101内を加熱する加熱ユニット105と、筐体101内の温度を検出する温度センサ104と、温度センサ104により検出された温度に基づいて加熱ユニット105を制御する温度制御ユニット106とを備え、温度制御ユニット106は、開閉センサ103が、扉102が開状態から閉状態に変化したことを検出した場合に、積分制御の積分偏差を初期化する加熱装置1を採用する。 (もっと読む)


培養器は、培養器を囲むエンクロージャーが取り付けられている。冷気発生システムは、エンクロージャーと培養器との間に形成された空間に比較的冷たい空気を供給する。冷気を供給する本システムは、培養器が置かれるカート又はベースにおいて、具体化され得る。エンクロージャーは、実質的に培養器を包むようにベース上に配置される。カートの頂部は、空気が閉ループ内を循環するように、冷気を放出し空気が戻るための開口を有している。培養器、冷気供給システム及びエンクロージャーは、培養サンプルが公称20〜25℃の環境にあるための解決方法を提供する。エンクロージャーは、好ましくは断熱されており、培養器のドア又は他のアクセス装置を露出させる空間部又は開口を有しており、培養器の残りがエンクロージャーで包まれている間、培養器のサンプルに対して直接のアクセスを可能としている。
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【課題】所定の環境条件に調整されたチャンバーの内部にて容器内の試料を培養するインキュベータにおいて、チャンバーのシャッターが開くことによる容器挿入口付近の温度低下を防止すると共に、容器がチャンバー内へ搬入されたときの水滴の付着を防止する。
【解決手段】本発明に係るインキュベータにおいて、チャンバーには、チャンバー内へ容器31を搬入するための容器挿入口13が開設され、該容器挿入口13はシャッター17によって開閉可能であり、該容器挿入口13に対向して、容器31をチャンバー内へ搬入するための容器搬入機構4が配備され、該容器搬入機構4は、容器31を設置するための容器設置台46と、該容器設置台46をチャンバーの外側と内側の間で往復移動させる往復駆動装置と、容器設置台46上の容器31へ向けて熱を発生するヒータ7とを具えている。 (もっと読む)


【課題】培養室内の交換剤の含有量を有効に統御でき、工業化が容易となる培養装置および培養方法を提供する。
【解決手段】有機物質を格納して微生物を培養する少なくとも1つの培養室5と、前記培養室5と隣接する少なくとも1つの交換室6と、前記培養室5と交換室6の間に設けられ、当該培養室5と交換室6の間で交換剤を選択的に交換可能な少なくとも1つの分離部3と、を有する培養装置である。 (もっと読む)


【課題】従来の培養容器を用いた細胞培養環境は、顕微鏡観察系を含めた装置とその観察架台上の培養チャンバーの温度調節等を含めた機能からなる装置で構成されているが、その温度調節は培養チャンバー内の雰囲気温度という目安で行われているが、細胞試料近傍の温度を制御するものではなかった。しかし、最近では細胞の増殖、あるいは生死という根幹に係わる解明が待たれ、より精緻な培養環境を提供できる培養容器が求められていた。
【解決手段】本発明は、透明導電膜材料の各特性を活かす、抵抗体及び導電膜を形成する事と、透過率を活かす事、形体からは足場構造体とする事、並びに物性としては抗菌作用とを利用する事である。更に培養の一要因である温度調節を、試料へ直接加熱が行える様にして温度制御を可能とする透明導電膜からなるヒーターと、その同一膜を利用してセンサーをシャーレ等細胞培養容器に加工配置するものの提供である。 (もっと読む)


【課題】 作業装置や保管装置などの内部に挿入されたひも状物体における結露の発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】 複数の壁で囲まれ、少なくとも一つの壁は穴を有する内部室と、内部室における温度と湿度を制御する温湿度制御部とを備えた恒温装置に対して、壁に存在する穴を覆うように取り付けられて壁との間に空間を有し、一つまたは複数の孔部を有し、孔部は、穴を通じ内部室の外部から内部へ向けて延びるひも状物体が通せられるために使用され、さらに、壁に対して密閉性を持って接触する周囲部、孔部においてひも状物体に対して密閉性をもって接触する接触部、および穴に対して密閉性を持って接触する封体を有し、封体中をひも状物体が密閉性をもって通せられ、空間には、ひも状物体の一部が格納されるカバーに関する。 (もっと読む)


【課題】滅菌温度の過昇に対してだけではなく、培養温度の過昇に対しても過昇防止動作を行うことのできるインキュベータを簡単な構成により実現する。
【解決手段】庫内を加熱するヒータと、庫内の温度を検出する温度センサと、この温度センサの出力を受け庫内の温度を所定の目標温度に維持するように前記ヒータを駆動する温度調節部とを有してなるインキュベータにおいて、前記庫内の温度または前記ヒータの発熱温度を検出し、この温度が所定の動作温度に達した時に前記ヒータの駆動を停止させる過昇防止回路と、前記温度調節部に対して目標温度を設定するとともに前記過昇防止回路の動作温度を選択する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水位検知装置及び培養装置の改良に関するものである。
【解決手段】 本発明は、庫内の底部に加湿用水が貯められ、この水を加熱するための加熱ヒータと、この水を自動供給する加湿水供給手段を備える培養装置において、培養中に加湿用水の渇水を検知した場合、前記加湿水供給手段は、前記加湿水の初期供給時に比べて、前記加湿水をゆっくりと補充することを特徴とする。庫内の底部に加湿用水が貯められ、この水を加熱するための加熱ヒータと、この水の有無を検知する水検知手段を備える培養装置において、培養中に加湿用水の渇水を前記水検知手段が検知した場合、前記加湿ヒータによる加熱を停止又は弱くすることを特徴とする。 (もっと読む)


反応容器内に保持される反応混合物の温度を制御するための装置であって、前記装置が前記反応容器を放射線にさらして前記反応混合物を加熱するための放射線源、反応混合物の温度を表す温度を検知するための温度センサー、および前記反応混合物の温度に基づいて前記放射線源を制御して前記反応混合物を選択的に加熱するためのコントローラを含む装置。
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