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国際特許分類[C12M1/38]の内容

国際特許分類[C12M1/38]に分類される特許

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【課題】 コンパクトかつ簡易な装置構成で高温・高熱環境を安定して作り出すことができ、高温・高熱環境を好む微生物の培養を効率よく行うことができる培養装置及びその滅菌方法を提供する。
【解決手段】 培養液11を保持する培養槽12と、培養液中にガスを供給するガス供給手段16と、培養液を撹拌する撹拌手段17と、培養槽に新たな培養液を供給する培養液供給手段18と、培養槽から老廃培養液を排出する培養液排出手段29と、電磁誘導加熱手段13とを備え、前記培養槽は、前記電磁誘導加熱手段からの電磁誘導によって発熱する被誘導加熱部を備えるとともに、前記培養槽内の培養液の温度を測定する温度測定手段20と、該温度測定手段の測定温度に基づいて前記電磁誘導加熱手段を制御して加熱量を調節する制御手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズの結露を防止し、良好な顕微鏡画像を得ることができる顕微鏡および対物レンズの結露防止方法を提供する。
【解決手段】 相対湿度90〜100%で、且つ所定の気体温度に制御された高湿度空間を有する細胞培養装置3にヒータ22を有する対物レンズ1を配置し、この対物レンズ1により細胞培養装置3で培養される細胞12を観察するとともに、この対物レンズ1の温度が高湿度空間の気体温度より高くなるようにヒータ22を制御する。 (もっと読む)


【課題】
酵素を添加直後の反応液の温度低下などの反応特性を阻害することを抑制した安定した検出ができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】
試料が導入され、前記試料と反応させる試薬を保持する構造体が収容され、前記試薬と反応した後の前記試料の検出機構を備えた化学分析装置において、前記構造体での試料中の生体物質の抽出後、または、抽出の途中より前記構造体の周囲空間内の流体を酵素の至適温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】細胞の凍結速度を極限までに速くすることで、凍結防止剤などを使用しなくても細胞を凍結でき、しかも細胞を凍結する直前の生化学的状態を保ったまま凍結できる方法手段を提供すること。
【解決手段】試料を含む溶液を気相の存在しない状態で氷―Iと液体の水の相転移点からプラス4℃の温度範囲を保ちながら0.1から0.2GPaの範囲まで加圧し、その後、急激に減圧する。 (もっと読む)


【課題】 照明効率を高めて省電力化、低コスト化を図れる恒温装置を提供する。
【解決手段】 試料を収容可能な複数の小室4を多段に有し、各小室4を個別に独立した温度設定が可能な恒温装置1において、前記各小室4には、該室内を照明し室温に影響を与えない発光体が、設置されており、この発光体として、冷陰極蛍光ランプ17や発光ダイオード32としたり、発光体から得られる照明光として、小室4の水平方向で変化するように構成したりした。 (もっと読む)


【課題】 試料を迅速に所定の温度にすることができる恒温装置を提供する。
【解決手段】 複数の容器5を収容する部屋10を有する恒温装置において、部屋10内の容器5中の試料の温度を調整するペルチェ素子50を容器5の近傍に配置した。容器5の近傍に温度センサを配置し、この温度センサの出力に基づいてペルチェ素子50に供給する電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の試薬を用いて、これらの試薬を正確に処理することができる反応処理装置を提供すること。
【解決手段】反応処理装置40は、生体物質を収容した処理具1に複数種類の汎用試薬と複数種類の非汎用試薬とを供給して、生体物質を処理する装置である。この反応処理装置40は、装置本体41と、着脱自在に装着される使い捨てのノズルチップ内に液体を吸引・吐出する第1の分注ヘッド42と、使い捨てでない固定式ノズルを有する第2の分注ヘッド43と、第1の分注ヘッド42および第2の分注ヘッド43を装置本体41に対し移動させるヘッド移動機構44とを備え、複数種類の非汎用試薬については、第1の分注ヘッド42により、種類ごとに前記ノズルチップを交換しつつ処理具1へ分注し、複数種類の汎用試薬については、第2の分注ヘッド43により、種類にかかわらず共通に前記固定式ノズルから処理具1へ分注する。 (もっと読む)


本発明は、核酸を含むサンプルの局所的加熱に適しており、サンプル中の温度変化を高速に制御することが可能であると同時に、製造が容易であり、かつ安価な核酸増幅のための反応容器、反応装置、及び核酸増幅方法を提供することを目的とし、核酸増幅反応に用いられる反応容器であって、反応容器のキャビティから形成されるサンプル収容部と、サンプル収容部に収容された核酸を含むサンプルを加熱するための発熱体とを備え、発熱体は、電磁誘導により発熱する導電性部材から成り、かつ、サンプル又は、サンプル及びキャビティ周辺部を局部的に加熱する位置に配置されている、反応容器を提供する。
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少量マイクロアレイ処理用の機器(10)、方法およびシステムを開示する。本マイクロアレイ機器(10)は好適には、電磁気信号、蛍光により試料内に1個以上の選択された捕捉反応物を含む複数の反応物サイト(30)を有する反応物表面(20)を含んでいる。反応物表面(20)上における試料の混合および/または分布は、試料が重力の影響により反応物表面(20)上を流れて、試料の一部が第一エッジ(22)に沿ってビードに溜まるまで反応物表面(20)を軸(14)の回りに傾ける操作により実現される。反応物表面(20)は、分析物試料が反応物表面(20)上を流れて、第二エッジ(24)に溜まるように、再び傾けられる。反応物表面(20)は好適には、試料が反応物表面(20)に保持されるように、試料に対し十分な毛管力を発生させる。
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【課題】微生物等の温度を精度良く制御する。
【解決手段】温度制御装置は、微生物等を格納する複数のセル2と、ヒータ11、12,…,1nと、冷却部とを備える。ヒータ11、12,…,1nは複数のセル2を選択的に加熱し、冷却部は複数のセル2を全体的に冷却する。複数の箇所の温度の最大値が第1の上限値以上の場合には冷却部を駆動する。ある箇所の温度が第1の下限値以下の場合には当該箇所を加熱するヒータを駆動する。最大値が第2の下限値以下の場合には冷却部を停止する。ある箇所の温度が第2の上限値以上の場合には当該箇所を加熱するヒータを駆動しない。 (もっと読む)


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