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国際特許分類[C12N11/06]の内容

国際特許分類[C12N11/06]に分類される特許

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【課題】連鎖球菌性莢膜糖の複合の提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を活性化された多孔質担体に固定化したカラム充填剤を多量かつ安定した品質で提供する。
【解決手段】タンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を多孔質担体に固定化する際、固定化反応中の反応液の入れ替え操作を省略した連続するワンポット反応とすることで、多量の充填剤を調製する場合でも、安定した品質でタンパク質と該タンパク質と異なる機能を持った分子を多孔質担体に固定化したカラム充填剤を調製できる。 (もっと読む)


酵素、ポリマー及び架橋剤の組成物が共有結合した巨大分子のネットワークを形成する。共有結合的に固定化した酵素調製物は酵素活性を有し、周囲条件で乾燥及び保存される場合、安定した活性を保持する。固定化酵素を製造する方法及び該酵素を使用する方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、空気あるいは流体力学的に活発な表面を有する物であって、一つあるいはそれ以上の生体触媒作用及び/又は防氷作用を有するタンパク質がその表面に固定化される物に向けられる。本発明は、さらに、物の空気あるいは流体力学的に活発な表面に自己洗浄作用及び/又は凍結防止作用を有する被膜を提供する方法に向けられる。
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【課題】基板上に段階的に異なる種類の細胞を配置することにより、基板表面に複数種の細胞からなるパターンを構築する方法を提供する。
【解決手段】細胞非接着性の性質を保持したアルブミンフィルム層を有する基板において、基板上の所望の領域を細胞非接着性から接着性へと変換する工程と細胞を播種する工程を繰り返すことで、異なる種類の細胞を同一の基板上に順次配置していき、複数種の細胞から成るより複雑な細胞のパターンを構築した。 (もっと読む)


本発明は、酵素触媒をグルタルアルデヒドで前処理する工程を含む、触媒リサイクルを伴う連続バッチ反応における回収された触媒活性の改善された保持を伴う、グリコロニトリルのグリコール酸への加水分解についてのニトリラーゼ活性を有する酵素触媒を調製するための方法を提供する。グルタルアルデヒド前処理酵素触媒は、非グルタルアルデヒド前処理酵素触媒と比較した場合、改善された比活性を有し、それによって改善された全体的な触媒活性及び生産性を有する。 (もっと読む)


ディップ・ペン・ナノリソグラフィを含むリソグラフィによって作製されるナノアレイテンプレート上で、TMVなどのウイルス粒子のサイト分離および配向を制御するための、新規な配位化学または金属イオン結合アプローチである。多くのウイルスに固有の表面の化学的性質を用いることによって、金属イオンに基づく化学または無機の配位化学を用いて、個々のウイルス粒子を、遺伝子改変を必要とすることなく固定化した。単一粒子の制御によって、ウイルス構築物とアレイを構成する装備との間のサイズの不一致によりマイクロアレイが不可能であったウイルスを含む広範な研究が可能となる。これらには以下が含まれる:単一粒子、単一細胞感染性の研究、材料合成および分子電子工学におけるテンプレートのような構造物の探索、ならびに表面の提示がその生物活性にいかに影響しうるかの理解を目的とした研究。これは、単一粒子レベルでのそのような制御の先駆的な例であり、従って、生物学的システムにおけるナノアレイの商業的な使用である。

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【課題】非特異吸着の防止効果に優れた、基体上に種々の物質を固定化するための手段の提供。
【解決手段】分子全体として電気的に中性であり、重合性基を有する水溶性モノマー、光重合開始剤及び1分子中に少なくとも2個の光反応性基を有する光架橋剤を含む、基体上に被固定化物質を固定化するための物質固定化剤。前述の水溶性モノマー、光重合開始剤、前述の光架橋剤及び被固定化物質の混合物を基体上に塗布し、光照射することを含む物質固定化方法。前述の水溶性モノマー、光重合開始剤及び前述の光架橋剤の混合物を基体上に塗布し、光照射して前記モノマーの少なくとも一部を重合させて重合体を形成し、次いで表面の少なくとも一部に前記重合体を有する基体上に被固定化物質と1分子中に少なくとも2個の光反応性基を有する光架橋剤との混合物を塗布し、光照射することを含む物質固定化方法。前記方法により表面に物質が固定化された基体。 (もっと読む)


【課題】
酵素とビオチン修飾異方性高分子微粒子、これを用いた微小管と微粒子のコンプレックス及びATP自己供給するナノバイオマシンを提供する。
【解決手段】
広い領域のドメインAにあるエポキシ基と狭い領域のドメインBにある水酸基を、それぞれ微粒子に持たせた異方性ラテックス微粒子であり、エポキシ基側を酵素と反応させ、水酸側を化学構造式1
【化5】


(式中、n=3〜100)
で示されるビオチンに結合させた酵素修飾異方性ビチオン化ラテックス微粒子、これを用いた微小管と微粒子のコンプレックス及びATP自己供給するナノバイオマシン。
【採用図面】 図1 (もっと読む)


固定化基材およびこのような基材と適合性のテザリング化合物について記載されている。一態様では、本発明は、第1の表面および第2の表面を有する基材、基材の第1の表面に付着するトリアジンテザリング基を含んでなり、トリアジンテザリング基が基材の第1の表面の官能基とトリアジンテザリング化合物との反応生成物を含んでなる物品を提供する。求核剤含有材料を基材に固定化する方法についてもまた記載されている。 (もっと読む)


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