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国際特許分類[C12N15/09]の内容

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【課題】 例えば1000以上の多数の生化学反応を同時に並列的に行うことができ、かつ、単なる分析だけではなく、蛋白質合成などの物質合成反応をもセル上で行うことができる生化学反応用マイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 単一のシリコン基板12の表面に異方性エッチングにより形成された複数の独立した反応チャンバ11と、シリコン基板12の表面に陽極接合され反応チャンバ11を密閉する平板17(耐熱ガラス)とからなる。反応チャンバ11は、注入ポート14及び排出ポート15と、これを連通するチャネル13とを有する。また、注入ポートと排出ポートは、シリコン基板の裏面に連通する貫通孔16を備え、この貫通孔を通して注入ポートへ試薬を供給し、かつ排出ポートから排出するようになっている。更に、平板17の少なくとも一部が透明部であり、この透明部を通して内部の反応を光学的に観察するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糖構造を特異的に認識する細胞にオリゴヌクレオチドや薬剤を特異的に移行させることができる化合物を提供するものである。
【解決手段】本発明は、下記一般式(I)、
【化1】


(上記式中、X−W−基は、オリゴヌクレオチドもしくはその誘導体又は薬剤を含有する部分を表し、T1、T2は、スペーサー部分を表し、T3、T4、およびT5は、同一または異なっていてもよく、それぞれ−CONH−、−NHCO−、または−O−を表し、T6は、−COO−、−OCO−、−CONH−、−NHCO−、又は、−O−基を表し、F1およびF2は、糖を含有する部分を表し、mは、0〜10の整数を表し、nは、0〜4の整数を表し、pは、0〜4の整数を表し、qは、0〜4の整数を表し、そしてrは、1を表す)で表される化合物、その塩又はその溶媒和物に関する。本発明の化合物は、組織細胞に特異的な、抗ウイルス剤や抗腫瘍剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 乳酸の定量に用いることのできる乳酸酸化酵素活性を有する新規な酵素、ならびに該酵素をコードする遺伝子および遺伝子工学的技術による該酵素の製造法およびその用途の提供。
【解決手段】 熱安定性約50℃以下(pH7.5、10分間処理)、pH安定性約4.0〜9.0(25℃、16時間処理)、至適温度約35℃、至適pH約6.5〜7.5、であるラクトコッカス属細菌由来の乳酸酸化酵素および該酵素をコードする遺伝子、該遺伝子を含有する組換えベクター、該ベクターで形質転換した形質転換体、ならびに該形質転換体を培養し、乳酸酸化酵素を生成させ、該酵素を採取する製造法ならびに乳酸測定用試薬。 (もっと読む)


【課題】 蛋白酵素反応より効率良く5'Cap サイトを標識する方法を利用する完全長cDNAライブラリーの作成方法であって、mRNAが切断されることによる完全長cDNAの合成効率の低下を回避できる、より高い効率で完全長cDNAを合成できる方法の提供。
【解決手段】 mRNAの完全長に対応するcDNAのライブラリーを作成する方法であって、mRNAを鋳型とし、プライマーより逆転写によりRNA-DNA 複合体を形成する工程、RNA-DNA 複合体を形成しているmRNAの5'Cap (7MeG ppp N)サイトに存在するジオール構造に、タッグになる分子を化学結合させる工程、及びタッグ分子を結合したRNA-DNA 複合体の内、mRNAの完全長に対応するDNA を有するRNA-DNA 複合体を、タッグ分子の機能を利用して分離する工程、を含む完全長cDNAライブラリーの作成方法。 (もっと読む)


【課題】 ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)菌由来のプロテアーゼのアンカー配列を利用して、種々の任意の有用タンパク質を菌体表面に固定化し、且つ当該有用タンパク質を発現させる。
【解決手段】 ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis) NCDO763株由来の 763プロテアーゼのアンカー配列をコードする遺伝子配列と、目的とするタンパク質をコードする遺伝子配列とを繋いだ融合遺伝子配列を得る工程と、前記融合遺伝子配列を宿主菌内に導入する工程と、前記融合遺伝子配列が導入された宿主菌を培養して前記目的とするタンパク質を菌体表面に固定化する工程とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 長鎖のmRNAを鋳型とする場合であっても、mRNAの全長に渡って逆転写が可能であり、その結果、完全長のcDNAを得ることができる方法の提供。
【解決手段】 mRNAからcDNAを逆転写酵素を用いて調製する方法であって、前記逆転写をmRNAが2次構造を取らない温度、例えば45℃以上の温度行う方法。前記逆転写を、例えば、非耐熱性逆転写酵素を用い、かつトレハロースやベタインのようなシャペロン作用のある物質の存在下で行う方法。前記逆転写を前記逆転写酵素の活性化に必要な金属イオンの存在下で行うに際して、前記金属イオンに対するデオキシヌクレオチド トリフォスフェートのようなキレート剤を存在させる方法。 (もっと読む)


【課題】 腫瘍細胞に作用してその増殖を抑制することのできる薬剤を提供する。
【解決手段】 マトリックスメタロプロテアーゼ類(MMPs)の阻害剤であるティシュ インヒビター オブ メタロプロテアーゼ類(TIMPs)から成る群から選ばれたものの少なくとも一つを含有する医薬は、腫瘍細胞に直接作用してその増殖を抑制する活性を持っている。特にTIMP−2は、医薬として優れた特性を有しており、またヒトrTIMP−2は実用的な抗腫瘍剤、特には悪性腫瘍増殖抑制剤や癌の治療剤として非常に有用である。 (もっと読む)



【課題】 効率良く5'Cap サイトの標識が可能な新たな方法とこの標識方法を用いた完全長cDNAライブラリーの作成方法の提供。
【解決手段】 mRNAの完全長に対応するcDNAのライブラリーを作成する方法であって、mRNAの5'Cap (7MeG ppp N)サイトに存在するジオール構造に、タッグになる分子を化学結合させる工程、前記タッグ分子を結合させたmRNAを鋳型とし、oligo dTをプライマーとして逆転写によりRNA-DNA 複合体を形成する工程、及び形成されたRNA-DNA 複合体の内、mRNAの完全長に対応するDNA を有する複合体を、タッグ分子の機能を利用して、分離する工程を含む完全長cDNAライブラリーの作成方法。mRNAの5'Cap サイトに存在するジオール構造を過ヨウ素酸ナトリウムで酸化開環してジアルデヒドとし、次いでヒドラジン末端を有するタッグ分子を前記ジアルデヒドと反応させることでタッグ分子を結合させたmRNAを調製する。 (もっと読む)


【解決手段】 多孔質キャリアに、検体適用部位、標識した抗アデノウイルスモノクローナル抗体含有部位、抗アデノウイルスポリクローナル抗体固相化部位、及び抗免疫グロブリンポリクローナル抗体固相化部位、をそれぞれ形成せしめてなるアデノウイルス抗原検出キット。
【効果】 金コロイド標識の場合、多孔質キャリア上に陽性の検体は2本、陰性の検体は1本の赤線がそれぞれ形成されて、判定がきわめて正確に行われ、しかもごく短時間で完了する。 (もっと読む)


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