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国際特許分類[C12P9/00]の内容

国際特許分類[C12P9/00]に分類される特許

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【課題】ホスファチドを高収率、高純度で得ることのできる、工業的な製造法の提供。
【解決手段】ホスファチドを、ストレプトバーテイシリウム・ハチジョウエンスATCC19769株から採取されたホスファチジル基転移活性を有するホスホリパーゼDの存在下、単一水性相において、第1級叉は第2級アルコールと反応させる。 (もっと読む)


本発明は、新規の脂肪分解酵素LIP01〜LIP03をコードする遺伝子を含む新規に同定されたポリヌクレオチド配列に関する。LIP01酵素はマグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisae)から単離することができ、LIP02およびLIP03は、LIP01をコードするポリヌクレオチド配列を変異させることによって得ることができる。本発明は、適切な宿主細胞における発現に適した新規の遺伝子の全長コード配列、および全長機能性タンパク質のアミノ酸配列、ならびにこの遺伝子またはアミノ酸配列の機能性等価物を特徴とする。本発明は、工業的過程において、例えばベーキング工業、植物油の脱ガム、食品乳化剤の製造または改変、および小麦グルテンからのグルコースの製造においてこれらのタンパク質を使用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】イソプレノイド系化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】カボチャ植物のカルスを形成せしめ、当該カルスと、出発イソプレノイド系化合物とを接触せしめて、当該出発イソプレノイド系化合物を重合せしめることを特徴とする目的イソプレノイド化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長鎖高度不飽和脂肪酸を構成要素として含む、リン脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】モルティエレラ属に属する微生物であるモルティエレラ・アルピナを、当該微生物の菌体中にリン脂質が蓄積する条件で培養し、その培養物からリン脂質を得る。ここで、当該培養物に含まれるすべてのリン脂質の構成要素として含まれる脂肪酸の総量における、分岐型脂肪酸であるイソパルミチン酸の組成比は5%以下である。この方法により得られるリン脂質として、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、カルジオリピンなどのグリセロリン脂質が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】有機修飾シロキサンの調製方法の提供。
【解決手段】シロキサンを末端不飽和エステルでヒドロシリル化することにより、有機エステルで修飾されたシロキサンを調製する方法、触媒として、加水分解酵素群からの、リパーゼ、エステラーゼ、またはプロテアーゼ、好ましくはリパーゼ、より好ましくはカンジダ アンタークチカ(Candida antarctica)由来のリパーゼBである酵素が使用され、末端不飽和エステルを調製する方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3個のC原子を有するか、少なくとも2個のC原子と少なくとも1個のN原子を有する少なくとも1種の有機化合物を発酵により製造する方法に関し、該方法は、以下のステップ:
(i)デンプン供給材料を粉砕し、それによりデンプン供給材料の非デンプン性固体成分の少なくとも一部分を含むミルベースを得るステップ;
(ii)懸濁物中の乾燥物含量が少なくとも45重量%となる量で前記ミルベースを水性液体中に懸濁するステップ;
(iii)前記ミルベース中のデンプン性成分を液化、および適切ならば、続く糖化により加水分解し、それにより加水分解されたデンプン供給材料のデンプン性成分と、デンプン供給材料の非デンプン性固体成分の少なくとも一部分とを含んでなる水性培地Mを得るステップ;および
(iv)前記有機化合物の過剰生産が可能な微生物の培養のための発酵に、ステップ(iii)で得られた水性培地Mを用いるステップ
を含み、ここで、ステップ(iii)において、ステップ(ii)で得られた懸濁物に蒸気を導入することにより、該懸濁物を、前記ミルベース中に存在するデンプンのアルファ化(gelatinization)温度より高い温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸組成をコントロールできるリン脂質の製造方法を提供すること。
【解決手段】不飽和脂肪酸またはその化合物を添加した培養液中で微生物を培養し、培養した微生物から脂質を抽出することにより、添加した不飽和脂肪酸を取り込んだリン脂質が製造できる。さらに、アルコール化合物とホスホリパーゼDを添加して塩基交換反応を行わせることにより、所望の分子種の不飽和脂肪酸含有リン脂質を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】二相系でのリン脂質の塩基交換反応において、生成するリン脂質の収率を上げる方法、及び、分離を簡便にする方法を提供する。
【解決手段】リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、ホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含み、
極性溶媒の含有量が、非極性溶媒及び極性溶媒の合計量に対して、容積基準で20%を超え、かつ80%以下の量であり、
リン脂質に対するヒドロキシル基含有化合物のモル比が4以上30以下であることを特徴とするリン脂質の塩基交換方法、及び、
リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、食用油及びホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含む、リン脂質の塩基交換方法。 (もっと読む)


【課題】メバロン酸から効率的で安価にFDPを製造する方法を提供する。
【解決手段】メバロン酸からFDPを生合成するための酵素である、メバロン酸リン酸転移酵素(MVK)、ホスホメバロン酸リン酸転移酵素(PMVK)、ジホスホメバロン酸脱炭酸酵素(DPMVC)、イソペンテニル二リン酸異性化酵素(IPPI)及びファルネシル二リン酸合成酵素(FPS)を用いて、無細胞系で、メバロン酸に作用させることにより、ファルネシル二リン酸を効率よく合成できる。 (もっと読む)


【課題】リン脂質の改質、脂質生化学研究などに有用なホスホリパーゼAの新たな供給源を提供すると共に、DHA高含有リン脂質及びリゾリン脂質をより効率良く大量に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】シュードモナス(Pseudomonas sp.)属に属し、ホスホリパーゼA活性を有する酵素を産生する新規微生物HFKI−0020(FERM AP−20545)をホスホリパーゼA活性を有する酵素の新たな供給源とする。この新規微生物によって産生されたホスホリパーゼA活性を有する酵素を有効量含有する脂質改質剤によりリゾリン脂質を効率良く大量に製造する。 (もっと読む)


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