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国際特許分類[C12P9/00]の内容

国際特許分類[C12P9/00]に分類される特許

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トリグリセリドと比較して、極性脂質に対して高い活性比を有する真菌野生型脂肪分解酵素であって、リン脂質:トリグリセリド加水分解活性比が少なくとも4であることが好ましい酵素。本発明の脂肪分解酵素の糖脂質:トリグリセリド加水分解活性比は少なくとも1.5であることが好ましい。一実施形態では、本発明の真菌脂肪分解酵素は、配列番号1又は配列番号2又は配列番号4又は配列番号6で示されるアミノ酸配列又はそれらと少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。本発明は、真菌脂肪分解酵素をコードする核酸をさらに包含し、この核酸は、(a)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列を含む核酸と、(b)遺伝暗号の縮重によって配列番号3、配列番号5又は配列番号7のヌクレオチド配列と関連している核酸と(c)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列と少なくとも90%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む核酸とからなる群から選択される。 (もっと読む)


有機反応物とヒドロラーゼとを接触させる工程を含む有機分子を形成する方法を提供する。有機ケイ素反応物とクチナーゼとを接触させる工程を含む有機ケイ素分子を形成する方法も提供する。有機ゲルマニウム反応物とヒドロラーゼとを接触させる工程を含む有機ゲルマニウム分子の形成方法も提供する。
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本発明は、LCPUFA−PLを効率的かつ安定的に製造する方法を提供する。より詳細には、本発明は、長鎖高度不飽和脂肪酸(LCPUFA)を構成要素として含む脂質を生産する脂質生産菌を出発原料として、LCPUFAを構成要素として含むリン脂質(LCPUFA−PL)を製造するリン脂質の製造方法であって、上記脂質生産菌菌体からトリグリセリド(TG)を含む油脂を抽出した後の脱脂菌体からリン脂質(PL)を抽出するPL抽出工程を包含するリン脂質の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 多価不飽和脂肪酸を用いて食物および/または飼料の栄養価を高めるためには、植物系、特にトランスジェニック植物の種子において多価不飽和脂肪酸を簡便で安価に製造する方法が強く切望されている。
【解決手段】 本発明は、トランスジェニック植物の種子中に多価不飽和脂肪酸を産生させる方法に関する。この方法において、ω-3-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼ、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-5-エロンガーゼおよび/またはΔ-4-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチド、好ましくはΔ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼおよびΔ-5-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を生物に導入する。核酸配列は、配列番号11、配列番号27、配列番号193、配列番号197、配列番号199および配列番号201に示されている。有利に、これらの核酸配列は、場合により脂肪酸の生合成または脂質代謝のポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、生物中で発現させることができる。Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-4-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼおよび/またはΔ-6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列は特に都合がよい。有利に、これらのデサチュラーゼおよびエロンガーゼは、珪藻(Thalassiosira)、ミドリムシ(Euglena)またはオストレオコッカス(Ostreococcus)に由来する。本発明はまた、増加した長鎖多価不飽和脂肪酸含量を有する油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。好ましい実施形態において、本発明はまたアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、またはドコサヘキサエン酸の製造方法に関し、増加した不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量を有するトリグリセリドを、トランスジェニック植物中、好ましくはトランスジェニック植物の種子中で産生させる方法に関する。本発明は更に、本発明の方法に用いるエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現に基づいて多価不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量の増加したトランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼおよびΔ-5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸配列を一緒にまたは別々に含有する組換え核酸分子、ならびに、これらの組換え核酸分子を含有するトランスジェニック植物に関する。本発明のさらなる態様は、本発明の方法によって産生される油、脂質、および/または脂肪酸、ならびにこれらの使用に関する。さらに本発明は不飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸含量の増大したトリグリセリド、ならびにこれらの使用に関する。 (もっと読む)


[要約]
[課題]高活性型LPAおよびそれを用いたスクリーニング方法を提供する。
[解決手段]一般式(I)、(II)または(III)
[化1]


[式中、記号の意味は明細書中に記載。]で示される化合物を用いることを特徴とする、LPAが関与する疾患の予防および/または治療物質のスクリーニング方法。本発明のスクリーニング方法もしくはスクリーニング用キットを用いて得られる化合物、その塩、その溶媒和物、またはそれらのプロドラッグは、ヒトやその他の哺乳動物に対して、高活性型LPAとLPA受容体の結合をモジュレートするので、LPAが関与する疾患、例えば、泌尿器系疾患、中枢性疾患、炎症性疾患、循環器疾患、癌、糖尿病、免疫系疾患または消化器系疾患等の予防および/または治療剤として用いることができる。
[選択図] なし (もっと読む)


記載された、モノアシルグリセリド及びジアシルグリセリド含有乳化剤の酵素による製造方法の際には、第1の方法工程a)で、リン脂質成分及びトリアシルグリセリド成分からなる混合物を装入し、引き続き方法工程b)で、このように得られた混合物に前記混合物の水含量が3〜15質量%になるような量の(ホスホ)リパーゼ含有水溶液を添加する。引き続き、方法工程c)で、前記工程から得られた混合物を20〜80℃の温度で、少なくとも2時間にわたって反応させ、かつ引き続きこの混合物を乾燥させる。粗ソーヤレシチン及び植物油及び/又は動物油が特に適した成分であることが判明し、これらを酵素成分であるリパーゼ及び/又はホスホリパーゼからなる混合物と共に反応させる。従来では通常である、有機溶剤、ポリオール又はイオン性添加物なしで、並びに少ない水割合で成功する前記方法を用いて、乳化剤が得られ、リゾリン脂質及びモノアシルグリセリド/ジアシルグリセリドからなる前記乳化剤の組成は狙いを定めて調整されてよく、前記乳化剤(これは液状でも得られる)は、食料品分野及び化粧品分野で使用される。 (もっと読む)


式I又はII(式中、n及びmは、互いに独立して3〜5であり;oは、10〜16であり;pは、4〜8であり;Rは、フェニル−CO−CO−Oであり;Y及びY’は、互いに独立してC〜C10アルキレン又は−[(CH−O−(CH−(式中、aは、2〜10であり、bは、0〜10であり、cは、1〜3である)であり;但し、当該メチレン基が2個の酸素原子の間にあるならば、それらは、少なくとも1である)のポリマー光開始剤。
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