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国際特許分類[C12Q1/28]の内容

国際特許分類[C12Q1/28]に分類される特許

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【課題】ペルオキシダーゼの安定化方法および組成物に関する。特に臨床診断に用いられるペルオキシダーゼまたはペルオキシダーゼ標識化合物の安定化方法および組成物を提供する。
【解決手段】ペルオキシダーゼまたはペルオキシダーゼ標識化合物と、高度分岐環状デキストリン、グリコーゲンまたはそれらの誘導体とを共存させる、ペルオキシダーゼを安定化する方法。または、ペルオキシダーゼまたはペルオキシダーゼ標識化合物と、高度分岐環状デキストリン、グリコーゲンまたはそれらの誘導体とが共存している、ペルオキシダーゼを安定化した組成物。 (もっと読む)


【課題】試料中のヘモグロビンの糖化率を、高精度かつ容易に測定できる方法の提供。
【解決手段】全血試料中の糖化ヘモグロビンを選択的にプロテアーゼで分解し、この糖化ヘモグロビン分解物の糖化部分と糖化アミノ酸酸化還元酵素とを反応させ、この酸化還元反応を測定することによりヘモグロビンの糖化率を決定できる。また、図1に示すように、全血試料において、この方法による糖化ヘモグロビンの測定値とHbA1c濃度とは相関関係にあることから、HbA1cの特徴的構造であるα−アミノ基の糖化部分を測定することなく、糖化ヘモグロビンの測定値から高精度かつ簡便にHbA1c量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の必要がなく、しかも、従来と同程度の感度を有する、あるいはそれ以上の高感度化も可能な、蛋白の測定法に利用できる過酸化水素の定量方法を提供する。
【解決手段】蛍光標識したチラミドとフェノール基を有するキャリア物質とを過酸化水素及びペルオキシダーゼの存在下で反応させて、生成する蛍光標識を有する反応生成物の量を、蛍光相関分光測定法を用いて測定することにより、前記過酸化水素の量を測定する方法。 (もっと読む)


本発明は、改良された過酸化水素アッセイ、およびかかるアッセイを実施するための小滴アクチュエータを提供することに関する。本発明の小滴アクチュエータは、小滴ベースの過酸化水素アッセイを実施するために使用してよい。それらは、本発明の過酸化水素アッセイの結果を分析するための検出器を伴っていてもよい。それらは、過酸化水素アッセイを実施するために小滴操作および/または検出を制御するシステムの構成要素として提供されてもよい。検出器による測定は、試料中の被分析物の存在を定量するために使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】液状で長期間保存が可能なロイコ型色素の安定化方法ならびにロイコ型色素の発色反応時の非特異的発色の軽減方法、及びこれを利用した液状で安定な試薬組成物を提供する。
【解決手段】ロイコ型色素を特定の還元剤と共存させることにより自然発色が抑えられ、溶液での安定性が格段に向上すること、また、ロイコ型色素を用いた過酸化水素との発色反応時にロイコ型色素の測定波長に影響を与えない吸収スペクトルを有し、かつ過酸化水素とは反応しない別の色素を反応液に共存させると、非特異的な発色が抑えられ、試薬ブランク値が下がること、を見出し分析用試薬に応用した。 (もっと読む)


【課題】血液中のグルコースなどの測定対象成分の濃度測定を迅速に行え、かつ製造時の取り扱いの問題を解決した乾式分析要素およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】液体試料中の測定対象成分を測定又は検出するための乾式分析要素において、測定対象成分を測定又は検出するための試薬を含む非繊維質多孔性担体からなる試薬層が、微貫通空隙構造の接着剤層を介して、光透過性・水不透過性支持体に接着して一体化されていることを特徴とする乾式分析要素。 (もっと読む)


【課題】血液中のグルコースなどの測定対象成分の濃度を迅速かつ高い精度で測定するための乾式分析要素を提供すること。
【解決手段】液体試料中の測定対象成分を測定するための乾式分析要素であって、試料を点着する側の面の細孔の大きさが、発色を検出する側の面の細孔の大きさよりも大きい異方性膜から構成され、該異方性膜に、測定対象成分を検出するための試薬とイミダゾール誘導体ロイコ色素が含浸されていることを特徴とする乾式分析要素。 (もっと読む)


【課題】 より高感度に生体のストレスを測定する。
【解決手段】 本発明に係るストレス測定方法は、生体の唾液を採取して唾液サンプルとする唾液採取工程(S101)と、唾液サンプルに還元剤を加える還元剤付加工程(S102)と、唾液サンプルに酸化剤を加える酸化剤付加工程(S103)と、還元剤付加工程において還元剤が加えられ、酸化剤付加工程において酸化剤が加えられた唾液サンプルの化学発光をチオシアン酸イオンの濃度の指標として測定する発光測定工程(S104)と、チオシアン酸イオンの濃度から、所定の基準に基づいて生体のストレスを評価するストレス評価工程(S105)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】測定毎の変動係数が小さく、より信頼性の高い真核微生物の活性測定法を提供する。
【解決手段】ジメチルスルホキシドに溶解した酸化型のキノン類の存在下で、真核微生物が有機物質を代謝する際に生成する過酸化水素または酸素ラジカルを、好ましくは触媒の存在下で化学発光により検出または定量することにより、真核微生物の呼吸量を測定する。この発明においては、キノン類の溶媒として微生物にダメージを与えにくいジメチルスルホキシドを用いているため、微生物の有機物質代謝活性を害することなく、微生物活性および有機物質量に応じた微生物の活性を測定することを可能とするといったすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
高精度に生体中の超微量物質を測定するための化学発光試薬キットを提供することである。
【解決手段】
フッ素原子含有界面活性剤(a)、2,3−ジヒドロ−1,4−フタラジンジオン化合物(b)及び化学発光増強剤(c)を必須構成成分としてなる第1液と、
酸化剤(d)及び水(e)を必須構成成分としてなる第2液とを含んでなることを特徴とするペルオキシダーゼ測定用化学発光試薬キットを用いる。フッ素原子含有界面活性剤(a)は、パーフルオロアルキルアミンオキシド、パーフルオロアルキルエチレンオキシド付加物及びパーフルオロアルキルカルボン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


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