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国際特許分類[C13K13/00]の内容

国際特許分類[C13K13/00]に分類される特許

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【課題】海藻類バイオマスから、効率的に、高濃度の糖化液を得る手段を提供する。
【手段】本発明の糖化液の製造方法は、海藻類バイオマスを脱水して、該海藻類バイオマスの含水率を10〜70%とする脱水工程;脱水工程で得られた海藻類バイオマスを切断する切断工程;及び、切断工程で得られた海藻類バイオマスを、加水分解触媒及び/又は加水分解酵素を用いて加水分解して、単糖を含む糖化液を得る糖化工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】 ビートパルプが吸水して膨潤することを抑え、反応溶液の分散性、流動性を良好とし、撹拌機等の設備への負担を軽減する。
【解決手段】ビートパルプに含有するアラビナン、アラビノキシラン又はアラビノガラクタンを加水分解することによりL−アラビノース含有物を得る方法において、予めビートパルプに粉砕処理及び加熱処理を施すことを特徴とするL−アラビノース含有物の製造方法であり、粉砕処理はビートパルプを粒径5mm以下の粉砕物とする処理であり、加熱処理はビートパルプを温度が70〜160℃、時間が15分〜300分の条件下で処理するものである。 (もっと読む)


本発明は、サトウダイコンの抽薹及び開花制御の分野、特にFT遺伝子のベータ・ブルガリス(Beta vulgaris)ホモログであるBvFT1とBvFT2の発現を改変することにより、サトウダイコンの抽薹耐性を操作するための方法、並びに核酸分子、キメラ構築物、及びベクターに関する。特に本発明は、抽薹耐性の表現型を有するサトウダイコン植物を提供する。
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【課題】セルロースの加水分解触媒であるクラスター酸の回収率を高め、純度の高い糖水溶液を提供する。
【解決手段】クラスター酸触媒を用いて、植物系繊維材料に含まれるセルロースを加水分解する加水分解工程と、加水分解工程において生成した糖、及びクラスター酸触媒を含む混合物と、第一の有機溶媒を混合する過程を経て、クラスター酸触媒を含む有機溶媒溶液分と、糖及びクラスター酸触媒の残留分を含む固体分とに分離する第一の固液分離工程と、第一の固液分離工程において得られる固体分、又は圧搾工程において得られるクラスター酸触媒溶出後の固体分を水と混合した後、植物繊維残渣と水溶液とに分離する第二の固液分離工程と、第一の固液分離工程において得られる固体分、又は第二の固液分離工程において得られる植物繊維残渣に、第二の有機溶媒を含浸させた後、圧搾する圧搾工程を有することを特徴とする、植物系繊維材料の糖化分離方法。 (もっと読む)


【課題】天然物からL−アラビノースを安価な製造コストにより、しかも高い遊離量で製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】アラビナン、アラビノキシラン又はアラビノガラクタンを含有する天然物を硝酸、リン酸、硫酸又は塩酸と接触させ、70℃〜150℃の温度で酸加水分解を行い、L−アラビノースを得ることを特徴とするL−アラビノースの製造方法を要旨とするものであり、好ましくは、0.20規定以上の硫酸、0.15規定以上の塩酸と接触させるものであり、さらに好ましくは、0.2規定〜1.0規定の硝酸、0.2規定〜1.0規定のリン酸、0.2規定〜1.0規定の硫酸又は0.2規定〜1.0規定の塩酸と接触させるものである。 (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】高純度であり、D−キシロースをほとんど含有しない合成原料用のL−アラビノースを安価に提供する。
【解決手段】アラビナンを含有する植物体を原料とし、以下の(a)〜(e)の工程を行なうことで、L−アラビノースを97質量%以上含有し、且つD−キシロースが0.1質量%以下である合成原料用糖を得ることを特徴とする合成原料糖の製造方法。
(a)酸又は酵素による加水分解、(b)L−アラビノース以外の単糖の除去、(c)除タンパク及び/又は除多糖、(d)脱塩、(e)結晶化 (もっと読む)


多糖類をプラットフォーム化学物質に転化する方法が開示される。該方法は、多糖類を無機の溶融塩の水和物に溶解させること、該溶解された多糖類を単糖類に転化すること、該単糖類を、該無機の溶融塩の水和物から容易に単離可能であるプラットフォーム化学物質に転化することを含む。好ましくは、該多糖類は、バイオマス、好ましくはリグノセルロースのバイオマスの形で提供される。 (もっと読む)


【課題】多糖類(特に結晶化度の高い繊維状のセルロース)を、副反応を抑えて、短い処理時間で効率よく加水分解して単糖またはオリゴ糖を製造する方法を提供する。
【解決手段】弱酸性の有機酸を含有させた、圧力0.2〜100MPa、温度120〜300℃の熱水中で、水熱反応により多糖類を加水分解する単糖またはオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースを原料として、高収率で糖類を得ることができるリグノセルロースの糖化方法を提供する。
【解決手段】ヘミセルロースとセルロースとを含むリグノセルロースを水蒸気により加熱して、該ヘミセルロースを糖化する工程と、該水蒸気により加熱されたリグノセルロースを酵素処理することにより、該セルロースを糖化する工程とを備える。前記酵素処理されるリグノセルロースは、前記ヘミセルロースを糖化して生成された糖を含む。前記水蒸気により加熱する工程は、前記リグノセルロースを高圧ボイラー内に収容し、該高圧ボイラー内に200〜220℃の範囲の温度の水蒸気を導入して、180〜200℃の範囲の温度に15〜60分の範囲の時間維持して加熱する。 (もっと読む)


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