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国際特許分類[C21B5/00]の内容

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【課題】燃焼温度を向上することができ、その結果、排出CO2の低減を可能とする高炉操業方法を提供する。
【解決手段】羽口3から燃料を吹込むためのランス4を二重管とし、二重管ランス4の内側管21から微粉炭を吹込むと共に、二重管ランス4の外側管22から酸素を吹込み、二重管ランス4の内側管21の吹込み先端部に切欠き23を設け、微粉炭の搬送ガスと外側管から吹込まれるガスとからなるガスの酸素濃度を35vol%以上とすることにより、微粉炭の揮発分が25mass%以下で且つ微粉炭比が150kg/t−銑鉄以上の高微粉炭比操業であっても燃焼温度を高めることができ、その結果、排出CO2を低減することができ、且つ酸素濃度を70vol%未満とすることにより、酸素原単位を抑制することができる。また、切欠き23を二重管ランス4の内側管21の周方向に等間隔に複数設けることにより、燃焼効率がより一層向上する。 (もっと読む)


【課題】水素含有率の高い還元材を多量に高炉に吹き込むことで低RAR操業(炭酸ガス排出量削減)を行なう場合であっても、特に炉上部の昇温不良を回避することのできる高炉の操業方法を、低コストで提供すること。
【解決手段】水素含有率の高い還元材を羽口から吹き込む高炉の低還元材比操業方法において、高炉1のシャフト部から予熱ガスの吹き込みを行なう際に、予熱ガスの吹き込み温度、予熱ガスの吹き込み量、予熱ガスの吹き込み高さ位置(h/h0)の中から選ばれる1種または2種以上を制御することで、炉頂ガス温度を調整することを特徴とする高炉操業方法を用いる。ボッシュガス中のH2濃度が10体積%以上となった場合に炉頂ガス温度を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉の内部状態をより高速に予測することが可能な高炉操業特徴量演算装置、高炉操業特徴量演算方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る高炉操業特徴量演算装置は、高炉の内部状態を、固体相・液体相・気体相の3つに分類したうえで、固体相の高炉操業特徴量を算出する際の経過時間の更新間隔と、液体相の高炉操業特徴量を算出する際の経過時間の更新間隔と、気体相の高炉操業特徴量を算出する際の経過時間の更新間隔と、を互いに独立に設定し、設定されたそれぞれの更新間隔に基づいて、高炉操業特徴量の演算処理における経過時間の更新を行う。 (もっと読む)


【課題】還元材吹込みランスの閉塞を確実に防止できると共に、炉内への還元材の円滑な吹き込みを実現して、安定した高炉操業を実現することにある。
【解決手段】高炉羽口から固体還元材と気体還元材とを、別々の還元材吹込みランスを用いて吹き込むに当たり、固体還元材吹込み用ランスからの固体還元材材吹込み位置を、気体還元材吹込み用ランスからの気体還元材吹込み位置よりも送風方向の下流側の位置にて行なうようにした高炉羽口部への還元材吹込み方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 安定して粉体を供給することができる粉体供給装置、及び、粉体供給方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 粉体供給装置1は、フィードタンク11内の粉体をフィードタンク11の下流の粉体用バルブ21を介して粉体輸送配管31から供給する粉体供給装置であって、フィードタンク11に設けられ、粉体を流動化する流動化ガスを導入する粉体流動化部54と、粉体流動化部54と粉体用バルブ21との間に設けられ、粉体を再流動化する再流動化ガスを導入する粉体再流動化部57と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数種類の原料を高炉炉内に供給する場合に、各原料同士を平均粒子径や見かけ密度等の差異の影響を抑制して混合することができ、ひいては高炉炉内に所望の原料分布をさせることが可能な高炉原料装入装置、高炉原料装入方法を提供すること。
【解決手段】高炉2に複数の原料M1、M2、M3を装入する高炉原料装入装置1であって、メインホッパー15と、複数のサブホッパー23、33と、旋回シュート40と、前記メインホッパー15から前記旋回シュートにメイン原料M1を輸送する供給通路16と、各サブホッパー23、33からサブ原料M2、M3を輸送する原料輸送手段24、34とを備え、原料輸送手段24、34は、各サブ原料M2、M3とメイン原料M1とが所定比率を以って流動する流動速度制御領域に開口されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高炉の操業状態の安定性を定量的に評価することが可能な、高炉操業状態制御システムを提供する。
【解決手段】高炉操業状態制御システムは、複数の化学反応に基づく複数のサブシステムからなる動的システムである高炉の操業状態を制御する。かかるシステムは、高炉に設けられたセンサ及び高炉を制御する制御手段と、高炉の操業状態に関するデータである高炉操業情報と、高炉操業特徴量を演算する高炉操業特徴量演算装置と、高炉操業情報及び高炉操業特徴量に基づいて、高炉の操業状態の安定性を評価するための定量的な指標である操業安定性評価情報を取得し、操業安定性評価情報より判別される高炉の操業状態から、高炉の操業を安定させる制御手段の操作量を決定する操業制御装置とを備える。センサ及び制御手段と、高炉操業特徴量演算装置と、操業制御装置との相互連携により、高炉という動的システムの安定性評価に基づき高炉の操業状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを鉱石と混合して高炉で使用する際に、フェロコークスが持つ、鉱石の還元で生成したCO2を還元力を有するCOガスに再生する機能を、より効果的に発現させることを可能とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉内にコークス層1と鉱石層とを形成させて操業する高炉操業方法において、鉱石層を2バッチ以上に分割した複数バッチの鉱石層2、3として形成し、その内少なくとも1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合し、かつ少なくとも別の1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合しない高炉操業方法を用いる。鉱石層の厚さ/(鉱石層の厚さ+コークス層の厚さ)である鉱石層厚比を炉半径方向で変更する操業を行う際に、複数バッチの鉱石層の炉半径方向位置がそれぞれ異なり、鉱石層厚比が相対的に大きい炉半径方向位置のバッチの鉱石層2にフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉操業の還元が律速する影響を緩和し、還元材の使用量の低減が図れる高炉への原料装入方法を提供する。
【解決手段】焼結鉱10、塊鉱石11、及び還元補助材12を各貯槽14〜16から切り出して積層状態にした鉱石原料18を、複数の搬送手段19〜25に乗り継がせて高炉26まで搬送しコークスと交互に装入して、鉱石層27とコークス層28を交互に形成する方法であり、鉱石原料18に対する還元補助材12の平均粒径の粒径比Yと真密度比Xとが、下式を満足するように還元補助材12の粒径を調整し、還元補助材12を高炉26の周辺部の鉱石層27中に位置させる。
Y=αX+0.15X+0.20X+δ
ここで、粒径比Yは0を超え1.5以下、真密度比Xは0を超え1.5以下、αは0.20〜0.70、δは−0.15〜0.70、である。 (もっと読む)


【課題】複数の炉頂バンカを有するベルレス高炉に高炉原料を均一な分布で装入することのできる高炉原料の装入方法と高炉原料装入設備を提供する。
【解決手段】炉頂コンベヤ3によりベルレス高炉1の炉頂部に搬送された高炉原料を炉頂ホッパ4から炉頂バンカ21〜23に投入し、投入された高炉原料を原料放出弁91〜93からレシーバ10に放出し、放出された高炉原料を旋回シュート11からベルレス高炉の炉頂部内に装入する高炉原料装入設備に、ロードセル121〜123のバンカ重量計測値を予め設定した補正係数により補正して高炉原料のバンカ内重量を演算する演算装置14と、演算装置14の演算結果に基づいて原料放出弁を開閉制御する制御装置15とを設ける。 (もっと読む)


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