説明

国際特許分類[C21C5/52]の内容

国際特許分類[C21C5/52]の下位に属する分類

国際特許分類[C21C5/52]に分類される特許

51 - 60 / 160


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


【課題】 電気アーク炉の排ガス中の一酸化炭素含有量の均一化を可能とする方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、炉殻とこの炉殻の少なくとも3つの区域内の発泡スラグの高さを固体伝播音測定に基づいて特定するための機構と炉殻内への酸素供給を制御するための少なくとも1つの第1機器(50a、50b、50c)と炉殻内への炭素導入を制御するための少なくとも1つの第2機器(60a、60b、60c)とを有する電気アーク炉の一酸化炭素排出量を制御するための方法および装置に関するもので、発泡スラグの高さが、前記の3つの区域のそれぞれにおいて特定され、電気アーク炉の排ガス中の一酸化炭素含有量に関係付けられ、かつその際に炭素導入および/または酸素供給が前記の3つの区域の少なくとも1つにおいて最大値よりも下に保たれるように制御される。 (もっと読む)


本発明は、溶銑を利用した非晶質合金の製造方法に関する。本発明は、溶銑を提供する段階、前記溶銑に合金材を投入する段階、及び前記溶銑を凝固させる段階を含む、非晶質合金の製造方法を提供する。

(もっと読む)


【課題】 フッ素含有量やフッ素溶出量の高いスラグを含む製鋼スラグを路盤材や土木材料として利用するためスラグ混合物中のフッ素溶出量を環境に配慮して低減する方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有量およびフッ素溶出量の異なる複数の製鋼スラグが混在したスラグ混合物の塩基度(CaO/SiO2)を2.0以下になるように、製鋼スラグ混合物の混合状態を調整することによって、これらの製鋼スラグからのフッ素溶出量を低減する方法である。 (もっと読む)


【課題】炉体へのセンサ設置の手間を要することなく、ボーリング工程の終了を確実に判定する。
【解決手段】アーク炉3のアーク電圧Vを検出する計器用変圧器52と、アーク炉3のアーク電流Iを検出する計器用変流器51と、アーク炉3の電極31の位置heを検出する位置センサ41と、検出されたアーク電圧Vとアーク電流Iよりアーク長さを算出し、検出された電極位置heと算出された上記アーク長さLとから炉内のスクラップ32の高さhsを推定して、推定されたスクラップ32の高さhsが所定の値に達した時にボーリング工程の終了を判定する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】クロム含有スラグから、攪拌力の弱い電気炉内で低濃度まで効率良くクロムの還元処理を行うと同時に、添加するフラックスにF含有物を用いないことによってスラグの資源化を可能にし、安価にクロムを回収する。
【解決手段】酸化クロムを5質量%以上含むスラグを電気炉の溶鉄上に添加して、珪素と炭素により酸化クロムを還元してクロムを溶鉄中に還元回収する方法において、還元処理後の溶鉄温度が1500℃以上であって、かつ、還元処理後の溶鉄中の炭素濃度と珪素濃度が(1)式を満たすように炭素源と珪素源を添加し、還元処理後のスラグ中CaO、SiO2、Al23濃度(質量%)の関係が(2)式を満たすように、アルミナ源や生石灰および/または石灰石を添加する。
C≧−29.4+0.015×(T+273)−0.003×(T+273)×logSi (1)
1.8≧CaO/(SiO2+Al23)≧0.8 (2) (もっと読む)


【課題】冷却構造を簡単にする。
【解決手段】本体部4は、上下面部4A,4Bと、左右面部4C,4Dとが、溶接により接合されて、四角筒形状とされている。上下面部4A,4Bは左右側面板部4C,4Dよりも板厚が厚い板材で形成されている。上下面部4A,4Bとなる板材には、それを長手方向に貫通する貫通孔として、上側及び下側の冷却水通路31がそれぞれ4つずつ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 大型製鋼用黒鉛電極では製造中ならびに使用中に割れが発生し易い。特に使用中の割れによる欠け落ち(スポーリング)は製鋼コストに大きな阻害を与える。
【解決手段】 黒鉛電極を中空にすることにより割れの原因となる黒鉛の気孔内部のガスを外部に放出させることにより黒鉛電極に発生する熱応力を緩和させ割れを防止する。 (もっと読む)


本発明は、電気アーク炉内でステンレス溶湯の発泡スラグを制御するための方法に関する。本発明によれば、電気アーク炉内のスラグ高さがサーモグラフィで時間およびスラグ高さの関数として連続的に検出され、温度および温度勾配に依存して発泡材料の添加が制御される。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼を製造するための高亜鉛含量鉄鉱石を処理するための改善された方法において、平均粒度が35〜70μmの鉄酸化物と平均粒度が25〜60μmの炭素質材料と平均粒度が45〜85μmのフラックスとの混合物を含んでなる凝集塊を生成して、有機結合材と無機結合材との組合せ及び水分を用いて8〜15mmの粒度の凝集塊を形成し、前記凝集塊の望ましい特性を達成する工程;炉中で凝集塊の脱亜鉛及び金属化を行う工程;前記の還元された凝集塊を熱装入条件/冷装入条件で融解して、炉で溶銑を形成し、結果として粗鋼を製造する工程;従来の亜鉛抽出プロセスを実施することによって、前記炉の廃ガス流から亜鉛有価物を回収する工程;を含んでなる、上記方法に関する。
(もっと読む)


51 - 60 / 160