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国際特許分類[C21C5/52]の内容

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取鍋又は取鍋炉内の溶融フェロアロイの復炭処理方法は、取鍋又は取鍋炉に炭素含有ポリマーを添加する工程を備える。ポリマーはフェロアロイの復炭剤として機能するのに適している。その際、ポリマーは、ポリマーが溶融フェロアロイに接触するとき、溶融フェロアロイにポリマーからの炭素の溶解を促進する構造を有することができる。
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【課題】 電気炉でフッ素を含まないフラックスを用いて低りん鋼を効率良く精錬する。
【解決手段】本発明の電気炉1を用いた精錬方法は、電気炉1でCrを含む冷鉄源を溶解し、溶解した冷鉄源に対して酸素ガスを吹き込むと共にフラックスを添加して脱りんを行う際に、CaOフラックスに加えてCaOフラックスの滓化性を向上させるプリメルトフラックスを用いると共に、酸素ガスを特定の条件下で吹き込むものである。そして、このような特徴的な精錬方法を行うことで、精錬終了後にFeO、Cr23、T.Fe、Al23、CaO/Al23、CaO/SiO2が所定の範囲に調整されたスラグを得ると共に、効率良く脱りんを行うものである。 (もっと読む)


【課題】炉内の状況に応じて不感帯幅を適切な値に切り換えることができ、炉操業及び不感帯幅の調整の効率化を図ることができる製鋼用アーク炉の電極昇降装置を得る。
【解決手段】炉体1内のスクラップ2との間にアークを発生させてスクラップ2を溶解する電極3、電動機5を制御して、上記電極3を昇降動作させる電極昇降制御盤6、電極3に供給される実電流及び実電圧が設定値となるように、電動機5に対応の速度指令値を出力する比較器7、比較器7から出力された速度指令値に基づいて、電極昇降制御盤6に対して、所定の不感帯特性曲線に基づく指令値或いは零を出力する感度不感帯特性発生器13を備える。また、感度不感帯特性発生器13の不感帯幅を調整するための不感帯自動調整回路15を備えることにより、電極3に対するチャージ開始後の経過時間に基づき、上記不感帯幅を自動的に調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸化鉱石をカーボンにより溶融還元して溶融金属を得ることができるアーク抵抗式電気炉において、原料投入シュートのロストル部に震動打撃を行うスライド式ゲート板を設けることにより原料の供給調整停止することができる電気炉の原料投入シュートのシャッター機構を提供する。
【解決手段】遠隔操作にてスライドベットプレート5のエアーピック20に接続されたゲート板1はスリット溝を案内されて原料投入シュートのロストル部をメクラ板11方向に前進し、原料投入シュートからの原料投入を遮断する。その際、前記ゲート板1は震動打撃を繰り返しているので、ゲート板1の刃先にある多数の突棒により大塊の原料を破砕しつつ、前記ゲート板1の刃先で突き固められた原料をメクラ板11間隙から排出する。このようにして、原料投入シュートのロストル部を前記ゲート板1で塞ぐので、原料投入シュートの原料の供給を遮断することができる。 (もっと読む)


密封装置(1)は、アーク炉の天井部(2)に設けられた開口部(3)を貫いて垂直に伸びて炉内を垂直方向に動くことができる棒電極(4)の周りに配設され、炉のガスが開口部(3)を介して外部に流出するのを防ぎ、また、空気が大気中から炉内へ流入するのを防ぐ。密封装置はガス供給室(5)を含み、ガス供給室は、窒素または空気などの実質的に不活性なガスをガス配給室に送り込む供給導管(6)を備える。また、密封装置は電極を囲むスリットノズル(7)を備え、このノズルを通じて、ガス供給室(5)から電極(4)に向かって、水平面に対して角度(α)でやや上方に傾斜した向きで、且つ炉の内部方向に対して外向きにガス噴流が放出されて、発生したよどみ点圧力の効果によって密封を実現する。

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【課題】製鋼スラグの種類に関係なく、短時間で水和反応が可能なようにする。
【解決手段】製鋼スラグ2を加圧蒸気によってエージングする方法である。スラグ収納容器3を挿入する圧力容器4に蒸気を供給すべく設けられた配管5を、前記スラグ収納容器3の内部に導く。この配管5を介して、前記スラグ収納容器3に装入された製鋼スラグ2に蒸気を供給することによって、前記製鋼スラグ2を直接水和反応させる。
【効果】どのような種類の製鋼スラグでも、短時間で蒸気がスラグ内に十分行き渡り、2時間以内の短時間で水和反応が可能になる。 (もっと読む)


【課題】1000℃以上1600℃未満の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、スラグ除去を迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことができ、かつ、溶融点を調整する物質等の添加を必要としない安価なスラグ除去材、および、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1000℃以上1600℃未満の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材は加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材加熱発泡体の単位容積質量が0.02〜0.30kg/リットルであるスラグ除去材である。 (もっと読む)


本発明は、溶解炉の電極をロックする点を調整するデバイス(10)に関する。本デバイスは、前記電極を支持して電極へ電力を供給するバイス(120)を備え、本デバイスは、前記バイス(120)に結合されていて前記電極を支持する手段及び前記電極を垂直に運動させる手段を含む構造(13)を備えていることを特徴としている。
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【課題】溶融点を調整する物質等の添加を必要とせず、かつ、1600〜2200℃の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、溶融金属上に浮遊するスラグを除去する作業を、迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことを可能とする、安価なスラグ除去材を提供するとともに、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1600〜2200℃の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材が、加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が、0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材の単位容積質量が、0.05〜0.30kg/リットルであり、スラグ除去材が、5mm以下の所定の粒径分布の粒子を含み、粒径が5mmを超える粒子を5質量%未満含むスラグ除去材である。 (もっと読む)


本発明は、金属の融解、精錬、及び/もしくは他の加工、例えば、電気アーク炉(EAF)での製鋼に使用するための装置及び方法に関わり、より詳しくは、種々のエネルギー源、例えば、化学エネルギー、酸素、粒子を、EAFに導入するための改良されたバーナ/インジェクタパネルと、これに関連した方法に関わる。
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