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国際特許分類[C21C5/52]の内容

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【課題】 ステンレス鋼のLF精錬の操業時にCaSiワイヤーを溶鋼に投入することによりCa添加量を調整する方法において、CaSiワイヤーの投入速度を改善し、Ca添加の歩留りを向上させることによりCaSiワイヤーの投入量を低減させる方法を提供することである。
【解決手段】 電気炉で原料のスクラップを溶解および精錬し、得られたステンレス鋼の溶鋼をさらに取鍋精錬し、この精錬の終期にCaSiワイヤーを溶鋼中に投入してCa添加を行って溶鋼の成分を調整する。すなわち、CaSiワイヤーの投入速度を最適の100m/mmの速度にすることで、投入したCaSiワイヤーを取鍋底部に到達させて順次に溶解せしめ、溶鋼中へのCa添加量の歩留りを最大の6.7%に向上させた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製鋼用電気炉で発生する電気炉ダストと炭材との粉状混合物を圧縮成形してブリケットとし、これを回転炉床炉で加熱還元処理する方法であって、成形後から回転炉床炉に装入するまでのハンドリングに耐えうるブリケット強度を確保するとともに、回転炉床炉内でのバースティングを防止しつつブリケットの乾燥に必要なエネルギを低減しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、製鋼用電気炉1で発生する電気炉ダストAに、炭材BとバインダCと必要により水分とを添加し混合して、水分含有量が0.5〜3質量%の粉状混合物Dとする工程と、この粉状混合物Dをブリケットマシン4で圧縮成形して生ブリケットEとした後、この生ブリケットEを、乾燥せずにそのまま回転炉床炉5に装入し、加熱還元して還元鉄ブリケットFと粗酸化亜鉛Gとを得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 電気炉の側部のタップホール上が狭く、タップホール上に助燃バーナーを設置することが困難な電気炉において、EBT特有のタップホール側のコールドスポットを助燃して溶解を促進できる助燃バーナーを設置可能とし、しかも助燃バーナーのメンテナンス作業が容易に行えるようにした装置を提供する
【解決手段】 偏芯炉底出鋼方式の電気炉の助燃装置において、タップホール4側のEBT式の製鋼用の電気炉1の炉壁1aの内張りを形成している水冷パネル2に水冷バーナー11と周壁の冷却用ジャケット10を挿入できるバーナー取付孔9を開孔し、このバーナー取付孔9に水冷バーナー11を装着することで、電気炉設備に干渉することなく、タップホール付近のコールドスポット8を助燃して溶解でき、さらにタップホール4及び水冷バーナー11のメンテナンスを容易に実施できるものとした。 (もっと読む)


【課題】 アーク炉で鉄スクラップなどの冷鉄源を溶解精錬して溶鋼を溶製する際に、従来、大量に発生していた温室効果ガスを大幅に削減する。
【解決手段】 アーク炉1で鉄スクラップなどの冷鉄源9を溶解して溶鋼を製造するアーク炉製鋼方法において、ココナツヤシまたはアブラヤシのヤシガラを乾溜して得られる炭化物であって、無水ベースでのかさ密度が0.50トン/m3 以上で且つ無水ベースでの固定炭素分が75質量%以上である炭化物を、補助燃料または加炭材として使用する。その物性がコークスの物性に近いバイオマス炭化物を補助燃料または加炭材として使用するので、アーク炉の操業に何ら悪影響を及ぼすことなく、冷鉄源の溶解及び精錬が可能となるとともに、コークスなどの化石燃料からなる補助燃料または加炭材の使用量を大幅に減少することができ、温室効果ガス排出量の大幅な削減が達成される。 (もっと読む)


【課題】電気炉製鋼所における初回チャージを迅速に溶融させることができるとともに、廃棄物のリサイクルにも寄与することができる電気炉製鋼用自己発熱資材及びこれを用いた電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】電気炉製鋼用自己発熱資材は、炭素含有率が35質量%以上の粉末状炭素源と、平均粒径が10〜40μmで金属鉄含有率が60質量%以上の粉末状鉄源とを、バインダーと水とを加えて混練し、粒径が20〜60mmの棒状または粒状に成型したことを特徴とする。この電気炉製鋼用自己発熱資材を、初回チャージの電気炉1内にスクラップ2投入に先立って投入して酸化反応により自己発熱させ、スクラップを事前に加熱して通電初期に湯種を形成させる。 (もっと読む)


【課題】スラグの処理を冷却と粉砕とを組み合わせることで、スラグの高性能な除去が可能なスラグを処理する方法とそれを実施するための処理装置を提供する。
【解決手段】粉砕を備えた固体状態への溶融スラグの変換を含む、冶金容器から出た後のスラグを処理する方法とそれを実施するための処理装置であって、最初に冶金容器から出た溶融スラグの連続流は、流れの方向に沿って分離流/断片流に分割され、その流れの間に分離流/断片流は強制冷却され、次にこれらの分離流/断片流が、分離流/断片流の流れ方向と直交して、分離塊/分離片に分割され、その流れの間に分離塊/分離片は強制冷却されて、コンベヤーベルトにより移動され、さらにこれらのスラグの分離塊/分離片は、コンベヤーベルト上で強制冷却される。 (もっと読む)


【課題】還元期の溶融スラグの冷却を、環境に悪影響を与えることなく、経済的かつ安全に実施可能な製鋼還元期スラグの粉塵発生防止方法を提供する。
【解決手段】製鋼工程で発生する還元期の溶融したスラグを放冷して凝固させた後、凝固したスラグ10の上部に、スラグ1m当たり0.4m/時間以上1.5m/時間以下、かつスラグ1トン当たり0.2m以上1.4m以下の冷却水を霧状に散水して、スラグ10の崩壊による粉塵の発生を防止しながらスラグ10を冷却する。 (もっと読む)


本発明は複数の高温輸送容器(HTV)から溶融装置または仕上げ装置に高温直接還元鉄(HDRI)を装入するための方法および装置を提供する。本装置は一般的に複数のHTVを収容して支持するための複数の区画を含む装入台を含む。HTVの各々は少なくとも一つの出口ポートを含む。この出口ポートは、実質的に気密性のシールをもたらす入れ子型伸縮式シールを介して、装入台の複数の区画のうちの一つの入口ポートと係合するように構成される。HTVの内部にあるHDRIを出口ポート/入口ポート接合部から電気アーク炉(EAF)などのような溶融装置または仕上げ装置まで移動させる供給装置が設けられる。装入台はまたHTVとその内部にあるHDRIの重量を測定するように動作可能な一つ以上のロードセルも含むので、溶融装置または仕上げ装置に装入されるHDRIの供給速度を制御するためにコンピューターまたは他の論理回路を用いることができる。
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【課題】クリンカーを用いて電気炉製鋼用加炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】電炉ダストから亜鉛等を回収した後、副生するクリンカーを粉砕してクリンカー粉とし、クリンカー粉に炭材粉を混合して炭材含有クリンカー粉とし、次いで炭材含有クリンカー粉を所定の形状に成形して固形化する。 (もっと読む)


電気アーク炉中でフェロアロイを製造するための方法が開示される。この方法は、炭素含有有機材料から鋼鉄を除去するステップと、この炭素含有有機材料生成物を炉に装入するステップとを含む。 (もっと読む)


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