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国際特許分類[C21C5/52]の内容

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【課題】 電気炉の電極を支持する電極支持梁を昇降させる昇降マストの頂部における冷却不良を防ぐ冷却方法を提供する。
【解決手段】 昇降マストの頂部3bのボックス構造の下部ボックス7を冷却した冷却水が頂部中央ボックス1に給水され、この冷却水が一番初めに頂部中央ボックス上面2に当たるように配管9を頂部中央ボックス上面2の近辺まで延ばして設け、冷却水の温度上昇が回避して頂部中央ボックス上面2を効果的に冷却し、頂部中央ボックス1が冷却水で満たされると頂部中央ボックス1から配管4を通って頂部周囲ボックス3へ冷却水を供給して冷却する。この場合、昇降マスト3aの頂部中央ボックス側面5の最上部に空気抜け孔6を設けて、昇降マストの頂部中央ボックス1の空気を抜いて頂部中央ボックス上面2まで冷却水を満たして効果的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱応力による破損の問題を回避可能とした、高温条件下での整粒に最適な振動グリズリーを提供すること。
【解決手段】複数のグリズリーユニットを、バイブレータを備えたグリズリーユニット取付けフレームに取り付けて構成された振動グリズリーであって、該グリズリーユニットは、複数のグリズリーバーを受けるバー受け部と、その両端から上方に立ち上がった垂直片部と、該垂直片部の上端を外側に折曲げたボルト固定部とを有し、このボルト固定部をグリズリーユニット取付けフレームの上端にボルト固定し、前記垂直片部とグリズリーユニット取付けフレームとの間に熱膨張及び熱変形吸収用の間隙を設けた。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鉄源の溶解を熱効率よく行なうとともに、予熱室から溶解室への鉄源の供給を制御可能な、アーク溶解設備及び当該アーク溶解設備を用いた溶湯の操業方法を提供すること。
【解決手段】鉄源を溶解する溶解室2と溶解室2に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と電極3とを具備するアーク溶解設備1であって、4の底面の少なくとも一部が2に向かって下りの傾斜を有する傾斜底面7aとして形成され、シャフト間口寸法Hが鉄源の供給制御の最適値に設定され、4の下部には、4内の鉄源を2の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、6を駆動すると4から2に鉄源が供給され、6の駆動を停止すると4から2内への鉄源の供給が停止されるアーク溶解設備1を用いる。シャフト間口寸法Hの最適値は、鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】アーク炉発生排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、アーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置およびそうしたアーク炉発生排ガスから増熱ガスを有利に製造する方法を提案することにある。
【解決手段】アーク炉から発生する排ガスを、排ガス回収設備の燃焼塔に導いて燃焼させ、その燃焼塔から排出される高温の燃焼排ガスに還元剤を添加することにより、その燃焼排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて、該燃焼排ガスを改質することにより、ガスの増熱を図ると共に炭酸ガス発生量の抑制を図るために有効なアーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置および増熱した改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ノズル自体の長さを延ばしたり、ノズルを交換したり、さらには既存の精錬設備を大きく改造したりすることを必要とせず、また、ガス吹き切り換え時に待機ノズルを開口させることが不要で、かつ、耐用寿命をさらに延ばすことが可能なガス吹き込みノズルを提供する。
【解決手段】炉内側先端が炉内に露出し、炉内の溶融金属にガスを吹き込むことが可能な状態にある複数の第1金属細管11と、第1サージタンク12と、第1耐火物13とを備えた第1ノズル部10と、耐火物中に埋設され、炉内側先端が閉塞した複数の第2金属細管21と、第2サージタンク22と、第2耐火物23とを備える第2ノズル部20とを備えた構成とし、第2ノズル部の第2金属細管の炉内側先端に達するまで耐火物23の損耗が進むと、第2ノズル部20の第2金属細管21からのガスの吹き込みを開始させる一方、第1ノズル部10からのガスの吹き込みを停止させる。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉で製造された粒状金属鉄を製鋼用電弧炉に連続装入し溶解して溶鋼を製造するに際し、より効率的に溶解しうる溶鋼製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉としての回転炉床炉1内で加熱し、この原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄をさらに加熱して溶融させるとともに、スラグ成分Bと分離させながら凝集させて製造した粒状金属鉄Aと、他の鉄原料であるスクラップDとからなる全装入鉄原料を電弧炉2で溶解して溶鋼Gを製造する方法であって、粒状金属鉄A中の炭素の含有量を1.0〜4.5質量%とし酸素吹錬と併用することにより前記粒状金属鉄A中の炭素を燃焼させるとともに、前記全装入鉄原料に対する粒状金属鉄Aの使用割合を40〜80質量%とし、スクラップDを電弧炉2に初期装入して溶鉄Fを作った後、この溶鉄F中に粒状金属鉄Aを連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】既存の測定用プローブ及びサンプラの改善及び、気泡を大幅に除去してのサンプル採取の容易化、即ち、サンプル品質の向上である。
【解決手段】溶融金属の測定及びサンプル採取用の測定用プローブ(8)であって、ランス(7)上に取り付けた測定用ヘッド(9)を有し、該測定用ヘッドが少なくとも温度センサ(15)及びサンプリングチャンバ(19)を担持し、該サンプリングチャンバが前記測定用ヘッドにより少なくとも部分的に包囲され且つ該測定用ヘッドを貫いて伸延する吸引ダクトを含み、該吸引ダクトが、前記測定用ヘッド内を伸延する内側セクションを含み、該内側セクションが、長さLと、該内側セクション内の少なくとも1カ所における最小径Dとを有し、比L/D2が0.6mm-1未満である測定用プローブ。 (もっと読む)


【課題】製鋼用アーク炉への入物質と製鋼用アーク炉からの出物質の物質収支及び熱収支に基づいて、1チャージに必要な投入電力量を過不足なく決定できる製鋼用アーク炉の電力投入制御方法を提供する。
【解決手段】出物質と入物質の物質収支から、原材料の成分構成及び質量と出物質の成分構成及び質量を求めて、製鋼用アーク炉10の出熱量QO、入物質の熱量Qb、及び入物質の成分構成と出物質の成分構成の差から求まる過剰物質の酸化反応熱量Qoを演算し、入物質と出物質の熱収支に基づいて、QO−Qb−Qoを1チャージの間に製鋼用アーク炉10に供給するアーク熱量Qaとし、得られたアーク熱量Qaから1チャージに必要な投入電力量を決定する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉のそれぞれから排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラー6と、それぞれの廃熱ボイラー6で発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータ62と、前記蒸気アキュムレータ62に貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器43と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43に導いて飽和蒸気の過熱に供した後に排出する第2の排ガス流路と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43を経由せずに排出する第3の排ガス流路と、廃熱が回収された後の排ガスの流路を第2の排ガス流路と第3の排ガス流路とで切り替える切替手段とを具備する。 (もっと読む)


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