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国際特許分類[C21D1/42]の内容

国際特許分類[C21D1/42]に分類される特許

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【課題】鋼部材の表面組織に対する炭素浸炭量を制御する方法を提供をする。
【解決手段】鋼製ワーク10を浸炭用溶液中Sに浸漬し、当該鋼製ワークを高周波誘導加熱し4、当該鋼製ワークの表面の結晶組織に浸炭処理を行う浸炭処理方法であって、高周波誘導加熱法4を用いて、当該鋼製ワークの浸炭対象表面を浸炭用溶液の沸点以上の温度に急速加熱し、浸炭用溶液が熱分解して活性炭素を含む状態でガス化した浸炭用ガスが、薄い浸炭用ガス層となり当該鋼製ワークの表面を覆う状態とし、不活性ガスバブリング20を用いて、当該浸炭用ガス層を破壊して、その浸炭用ガス層内の活性炭素濃度を変化させ、当該鋼製ワークの表面に形成する浸炭層の炭素侵入量の制御を行う鋼製ワークの浸炭処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼入装置の製作コストを抑制することが可能なリング状部材の熱処理方法およびリング状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】リング状部材の熱処理方法は、鋼からなるリング状の成形体10の転走面11に面するように配置され、成形体10を誘導加熱するコイル21を、成形体10の周方向に沿って相対的に回転させることにより、成形体10に、上記鋼がオーステナイト化した環状の加熱領域を形成する工程と、加熱領域全体をM点以下の温度に同時に冷却する工程とを備えている。そして、加熱領域を形成する工程では、転走面11の各領域がA点温度を超える状態と、A点温度未満であって過冷オーステナイト状態が維持される温度の状態とを複数回繰り返すように加熱される。 (もっと読む)


【課題】多軸部材の複数の軸部を熱処理する際、振れの増加を抑えることができる多軸部材の熱処理装置を提供すると共に、その熱処理装置に適した加熱コイルを提供する。
【解決手段】軸線Lc,Leの向きを揃えて複数の軸部11を一軸方向に配置した多軸部材10における軸部11を熱処理する装置であり、複数の軸部11の軸線Lc,Leが略垂直となるように多軸部材10を全長の両端側で支持する支持機構22と、軸部11を誘導加熱する加熱コイル30と、を備え、加熱コイル30は軸部11を環状に囲む分割コイル33,34を備え、分割コイル33,34が軸線Lc,Leに対して交差方向に開閉可能となっている。 (もっと読む)


【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、車両補強用中空部材を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20質量%、Si:0.5〜2.0質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.01質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、フェライト相とマルテンサイト相との2相組織又は該2相と残留オーステナイト相との3相組織をなし、引張強度が980MPa以上である電縫鋼管を素管に用い、該素管の管長さ方向の一部分における管周方向の全域若しくは一部に対し500〜750℃に加熱後室温まで冷却する熱処理を施してなり、該熱処理部3(若しくは3A)の引張強度が未熱処理部4に比し200MPa以上低く、且つ、前記熱処理部の引張強度と伸びの積が14000MPa・%以上である。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の平面を均一に加熱することができ、加熱領域とほぼ同程度の大きさにできる誘導加熱コイルを提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイル1は、被加熱物の被加熱面W1である平面部分に対向する導体部2を備える。導体部2は、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、最内周の同心円11内の領域において中心角が第1設定角度の扇形領域11Aに対応して設けられた中心導体部20と、被加熱面W1を複数の同心円11〜14の円周で区画した際に、各同心円11〜14の円周で区画される領域において中心角が前記第1設定角度の円弧領域12A〜14Aに対応して設けられた円弧導体部21〜23とを備える。中心導体部20および円弧導体部21〜23は、同心円11〜14の中心側から外周側に順次連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋼板を急速加熱する際、鋼板を拘束するロールの有無に拘わらず発生する絞りを効果的に防止することができる鋼板の加熱方法を提案すると共に、その方法に用いる加熱装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送される鋼板を加熱する方法において、鋼板面に投影した形状が上流側に凸形状のソレノイド型誘導加熱コイル等を用いて鋼板の板幅中央部を先行して加熱し、加熱時の鋼板の等温線が上流側に凸形状となるよう加熱することで、一つの大きなしわを発生させて絞りを防止する鋼板の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化させることなく、鉄損の少ない方向性電磁鋼板を製造することができる製造ラインを提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を製造するための製造ラインにおいて、コイルボックス3と、誘導加熱装置4とを備える。コイルボックス3は、熱間圧延ラインの粗圧延工程2と仕上げ圧延工程5との間に設けられる。コイルボックス3は、トランスファーバーを、中心部が中空の円筒状に巻き取る。誘導加熱装置4は、コイルボックス3によって成形されたトランスファーコイル8bを、円筒状のまま加熱する。 (もっと読む)


【課題】縦壁面の歪み取り作業の効率を向上することができるとともに作業員の負担を低減することができる歪み取り装置を提供する。
【解決手段】熱源を生成する加熱コイル2aと加熱コイル2aに配置される磁性体2bとを有する加熱部2と、加熱コイル2aに高周波磁束を発生させるトランス部3と、加熱対象部に冷却流体を放出する冷却ライン4と、加熱部2、トランス部3及び冷却ライン4を支持する筐体5と、を備え、加熱対象部は縦壁面Wを有し、筐体5に配置され縦壁面Wに吸着可能かつ転動可能な複数の車輪6と、筐体5を縦壁面Wに沿って吊下げ可能な係止手段7と、筐体5を縦壁面Wに沿って移動させる駆動手段8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱設備の費用を増大させる高周波誘導加熱コイルの偏芯機構や追従機構及びこれらの制御回路が無くとも、カムトップとカムベースを均一に加熱して焼入硬化層深さを一定にし、過熱組織のない優れた焼入品質を得ることが可能な高周波誘導加熱コイル及び高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】回転中心軸から外周面までの距離が一定でない金属部品たるカムシャフト50の外周面を加熱する高周波誘導加熱コイル1において、円環状体を切るように円周上の1箇所に配されるスリット5を有する1つの円環状の第1加熱導体2と、第1加熱導体2の外周領域に配置され、かつスリット5を挟んで第1加熱導体2の外周部の、スリット5によって形成された一対の端部6以外の位置に一端が接続される第2加熱導体3a,3bと、一端が第2加熱導体3a,3bに接続され、かつ他端が高周波電源20に接続される一対の給電導体4a,4bと、を備えている。 (もっと読む)


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