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国際特許分類[C21D1/70]の内容

国際特許分類[C21D1/70]に分類される特許

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【課題】 被処理ワークのハンドリングを容易に行え、かつ、ワーク表面に変色が生じない熱処理技術を提供する。
【解決手段】 被処理ワーク(W)を収容している処理チャンバー(1)に液体窒素貯蔵槽(3)から供給された液体窒素を噴霧供給して被処理ワーク(W)を深冷処理し、この深冷処理が終わった被処理ワーク(W)を窒素リッチの無酸素雰囲気で焼戻し処理する金属材料の熱処理方法である。深冷処理から焼戻し処理の一連の処理を炭素、水素ガス、一酸化炭素ガスなどの脱酸素剤の存在下で同一の処理チャンバー内において行う。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の酸化や酸化による表面の色ムラを低減する熱処理方法の提供
【解決手段】内壁1aの冷却孔2aに樹脂4を詰めて遮熱コーティングを施した尾筒1の外壁1bに、シリコーン樹脂7を塗布する。そして、樹脂4を燃焼や分解して取り除くために大気炉で尾筒1を加熱する。すると、シリコーン樹脂7の一部は分解したり蒸発したりするが、一部は外壁1bに残留して外壁1bを保護する。そして、このようにシリコーン樹脂7によって外壁1bを保護することで、外壁1bの酸化や酸化による色ムラが低減される。したがって、尾筒1における灰化処理後に尾筒1の外観を良好なものにするために要する時間を大幅に短縮することができる。尚、本発明の熱処理方法は尾筒1における灰化処理だけに限らず、熱処理を必要とする製品全般に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】スチーム処理による封孔ができない焼結ステンレス鋼の窒化処理を、効率的かつ内部の窒化が効果的に抑制される方法で行えるようにして表面の必要箇所が窒化処理されているにもかかわらず寸法精度が安定し、強度低下も少ない焼結ステンレス鋼を得ることを課題としている。
【解決手段】焼結した鋼材を、窒化処理温度以上の高温気中で熱処理してその鋼材の表面1aと外部に連通した内部空孔2の表層に窒化抑制皮膜3を生じさせ、次いで、表面の必要箇所の窒化抑制皮膜3を除去し、その後、窒化処理を施して窒化抑制皮膜を除去した箇所に窒化層を生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】素材ビレットを線材、棒鋼、角材等の条材に熱間圧延する際に形成される表面疵の発生を抑制することができる条材の熱間圧延方法を提供することを課題とする。
【解決手段】デスケーリング装置3から吐出した高圧洗浄水でスケールを除去するデスケーリング工程での高圧洗浄水の素材ビレット1A表面への衝突圧を80kPa以上とすると共に、圧延工程での圧延材1Bの1パス毎の周方向の圧縮ひずみを、各パス共全て−0.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の熱処理において鋼管の酸化を防止してスケールの発生を抑制して、得られた鋼管に凹み疵(ローラーマーク)が生じるのを防止できる、鋼管の熱処理用酸化防止剤組成物を提供する。
【解決手段】鋼管の熱処理用酸化防止剤組成物を、軟化点の異なるガラスフリットを複数含む構成とする。複数のガラスフリットのうち、少なくとも一のガラスフリットは1200℃における粘度が1000〜1000000dPa・sであるとともに、他の一のガラスフリットは700℃における粘度が1000〜1000000dPa・sであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二相ステンレス鋼ビレットの表面の加熱中の酸化スケールの発生を抑制し、外面疵の発生を防止することが可能な、二相ステンレス鋼継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉内雰囲気中の平均二酸化硫黄(SO)ガス濃度を0.01体積%以下とするとともに、ビレットの炉内加熱時間1.5時間以上4.0時間以下、及び、炉内加熱温度1250℃以上1320℃以下、として加熱する。 (もっと読む)


【課題】時間が経過してもスラリー粘度の上昇が効果的に抑制された方向性電磁鋼板用の焼鈍分離剤スラリーを提供する。
【解決手段】焼鈍分離剤スラリーのスラリー化直後から2時間経過後の粘度上昇量が、B型粘度計により測定した値で20%以下となるように、カルボン酸またはカルボン酸のマグネシウム塩を添加して調整する。 (もっと読む)


【課題】金属板の表面に薬剤を塗布することで酸化防止皮膜を形成した後、それにつづく熱間加工前の加熱処理も含めた一連の処理を効率よく行える、生産性の高い設備を提供する。
【解決手段】酸化防止皮膜を形成する際の乾燥室5で、熱風により塗膜を乾燥した直後の金属板100aが、加工前加熱室6に入るようにする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼帯コイルを焼鈍する際に、コイル下端部に発生する耳歪の発生を大幅に軽減することができる焼鈍方法を提案する。
【解決手段】本発明は、MgO主体の焼鈍分離剤を鋼板表面に塗布した方向性電磁鋼帯コイルを、コイル置台上にスペーサを介してアップエンド状態にして載置し、仕上焼鈍を行うに当たり、Al化合物とSi化合物を含有し、粘度が25mPa・s以下のスペーサ分離剤を、スペーサのコイル側面と接する面に塗布することを特徴とする方向性電磁鋼帯コイルの仕上焼鈍方法。 (もっと読む)


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