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国際特許分類[C21D1/70]の内容

国際特許分類[C21D1/70]に分類される特許

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【課題】高温度の環境下で使用される還元剤が環境負荷とならない安全性の高い成分で、還元剤が潤滑性能を有する水中油型乳化組成物を提供する。
【解決手段】還元剤が、高温度の使用環境下で高い還元性を有し、且つ潤滑性をも兼ね備えた従来に無い安全性の高い還元剤であって、構成する水中油型乳化組成物の成分が、基油成分及び界面活性剤成分及び水成分及びグリコールエーテル成分、さらには水中油型乳化組成物の油相内に高級アルコール成分及び/又は高級脂肪酸成分を含むことを特徴とする水中油型乳化組成物とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料の表面に窒化処理によって形成された化合物層の高周波焼入れによる酸化を防止する手段の提供。
【解決手段】鋼材に対し窒化処理後に形成される窒化物層上に化合物を保護するための保護膜を形成するための非水系の処理液であって、Si、Ti、Zr、Hf、V、Ta、Ca、Ce、Sc、Nb、Cr、W、Al、Sr、Zn、Mg及びMoからなる金属群の中から選択される少なくとも1種の溶解した金属アルコキシド、金属アセチルアセトナート及び/又は金属カルボキシレートを含有することを特徴とする化合物層保護皮膜形成処理液。 (もっと読む)


【課題】従来一般的なプロセスで得られる部品と同等の耐摩耗性や疲労特性を具備した調質熱処理済みの鋼帯を提供する。
【解決手段】Cを0.3質量%以上含有し、下記(1)式で表されるC当量が0.3%以上である化学組成を有し、浸炭処理後にオーステナイト温度域からの急冷を伴う調質熱処理を受けて表層部50μmの平均硬さが450HV以上に調整され、かつ表面炭素濃度CS(質量%)と鋼中平均炭素濃度CM(質量%)の差ΔC=CS−CMが0.03質量%以上である調質熱処理済み鋼帯によって達成される。
C当量(%)=C+Si/24+Mn/6+Cr/5+B×5+V/14+Mo/4+Ni/40 …(1) (もっと読む)


【課題】スケール剥離性に悪影響を与えるCrを含有するCr含有条鋼材であっても、スケール剥離性を改善でき、表面性状に優れたCr含有条鋼材を製造する。
【解決手段】Crを0.1%(質量%の意味。鋼の化学成分において以下同じ。)以上含む鋼片を、加熱してからデスケーリングする工程、次いでデスケーリングした鋼片を熱間圧延する工程を含むCr含有条鋼材の製造方法であって、
前記加熱を下記条件で行うことを特徴とするCr含有条鋼材の製造方法。
(加熱条件)
加熱温度:1150〜1250℃
室温から上記加熱温度までの昇温速度:5〜30℃/min.
上記加熱温度での保持時間:3〜60秒
上記加熱温度で保持時の雰囲気:O濃度が10〜30体積%である雰囲気 (もっと読む)


【課題】脱炭層の発生を抑制することにより疲労強度を向上させた中空部品用鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】長さが15〜120mの鋼管の管内に、1〜20質量%のアルカリ金属炭酸塩を含有し、残部が木炭、黒鉛、石炭、コークスの1種または2種以上と不可避不純物からなる固体浸炭処理剤を、管内面の表面積1mm2あたり0.05μg以上挿入し、両端に栓を取り付け、誘導加熱し、熱間で縮径圧延する。これにより、長さが15〜120mの長尺の鋼管の内部に、脱炭層を形成させることなく、熱間での縮径圧延が可能になり、疲労強度が高い鋼管を効率的に製造することができる。特に、中空スタビライザーなどの素材として好適な、疲労特性に優れた厚肉電縫鋼管を製造することができるなど、産業上の貢献が極めて顕著である。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造などの加熱処理が施される鋼材に事前に塗布しておくことで、加熱処理後の鋼材の表面に生成していたスケールを効果的に抑制することができる酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】酸化抑制剤として、炭酸マグネシウム、又は塩化ナトリウム、又は炭酸マグネシウムと塩化ナトリウムとの混合物のうち、何れか一種を含有させたことによって、熱間鍛造などにより加熱処理された鋼材の表面にスケールが生成することを抑制する。 (もっと読む)


本発明は、熱間圧延オーステナイト系ステンレス鋼帯を焼鈍してスケール除去する方法に関する。本発明によれば、前記鋼帯は焼鈍に引き続く冷却後に、接続されたプラズマスケール除去設備内でスケール除去され、前記プラズマスケール除去が真空下に複数の段階で行われ、前記鋼帯はこれらの段階の間及び最終段階後に冷却ロールによる被制御冷却を施され、これによって、前記鋼帯が前記プラズマスケール除去設備から進出するとき100℃以下の温度を有することとなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の車体及び構造材等に用いられる高延性及び高強度特性を有する高マンガン溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法に関し、高マンガン鋼をメッキ素材として使用し、溶融メッキ性及びメッキ密着性等のメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼の溶融亜鉛メッキ鋼板を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は高マンガン鋼を素地として高マンガン鋼溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する方法であって、雰囲気ガスの露点、加熱温度及び加熱時間の調整により素地の直下に内部酸化物及び多孔性の表面酸化物が形成されるべく高マンガン鋼を選択酸化させてから、還元雰囲気において還元処理した後、溶融亜鉛メッキすることを特徴とするメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。
本発明によれば、溶融メッキ性及びメッキ密着性等のメッキ表面品質に優れた高マンガン鋼の溶融亜鉛メッキ鋼板を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温酸化性雰囲気中での鋼材加熱処理における酸化損傷を抑え、鉄損ならびに表面疵を軽減し得る鋼材の加熱方法を提供する。
【解決手段】 鋼材の加熱に先立ち、該鋼材表面にアルミニウム金属塩および/またはランタノイド金属塩を含む水溶液を塗布することによりコーティング膜を形成することを特徴とする、高温酸化による損傷を少なくする鋼材の加熱方法。使用するランタノイド金属塩はランタン、セリウム、イットリウムの塩化物、あるいはこれらの二種類以上の混合塩化物。 (もっと読む)


【課題】スケール剥離性に優れ、スケール及びサブスケールに起因する表面疵の少ない表面性状を備えたCr含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.05〜0.4質量%、Cr:0.1〜2.0質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるCr含有鋼からなる鋼片を、デスケーリング処理の直前に加熱処理する際に、加熱処理温度を1000〜1150℃とし、加熱処理温度での保持時間を1〜30分とし、加熱処理雰囲気をHO[水蒸気]:25〜30体積%、O:1〜10体積%を含み残部をN及び不可避ガス成分とすることにより、スケール剥離性に優れるCr含有鋼を製造する。 (もっと読む)


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