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国際特許分類[C21D1/74]の内容

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【課題】容器用薄鋼板表面の肌荒れの発生を防止するとともに圧延ロールの表面荒れも回避して鋼板の品質向上および圧延ロール原単位悪化を回避することができる容器用薄鋼板の製造方法および設備を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉出側の水スプレー設備2および/またはウォータークェンチ設備3内部の雰囲気中の酸素濃度を、1000ppm以下に制御して通板する。また連続焼鈍炉出側の水スプレー設備2および/またはウォータークェンチ設備3にて使用される冷却水の溶存酸素濃度を2ppm以下とする。これにより連続焼鈍炉1の出側における鋼板の酸化が抑制され、肌荒れと呼ばれる鋼板表面の肌荒れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱されたワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後ホットガス装置によって完全等温保持し、その後最終焼入れを行って塩浴を用いない等温保持による低歪焼入れを行う。
【解決手段】加熱炉又は及び浸炭炉と、油槽と、オイルスプレー装置と、前記油槽上部に配置されたホットガス装置とを有して成り、高温に加熱された浸炭又は非浸炭のワークを油冷によって危険領域を脱出させ、その後マルテンサイト変態点温度直上の目標温度に調節されたホットガスと呼ばれるガスで等温保持し、その後常温以下の温度へ焼入れ処理できる複合マルクエンチ装置及びその制御方法。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物に大きな落下衝撃を与えることなく被熱処理物の熱処理を行うことができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】焼戻し用加熱炉3内に被熱処理物を搬送するメッシュベルトコンベヤ11の両側にローラチェーン28を有し且つメッシュベルトコンベヤ11より搬送距離の短いローラチェーンコンベヤ27をメッシュベルトコンベヤ11の下面側に設けるとともに、メッシュベルトコンベヤ11からの被熱処理物の落下を防止する複数の落下防止用プレート29をローラチェーン28に設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルテンパー線の材料に起因するノイズ信号を低減し、および/または、スケールの剥離に依存するノイズ信号を低減することで、既存の探傷器を用いて30μm程度の微小な疵の検出を可能にしたオイルテンパー線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼線表面にスケールを有するオイルテンパー線であって、鋼線の金属組織が、焼戻しマルテンサイトと、焼戻しマルテンサイト中に分布したCoを含有する球状化セメンタイトとを含み、鋼線の保磁力が38.0Oe以上であることを特徴とするオイルテンパー線である。 (もっと読む)


【課題】加工性および磁気特性に優れ、また経済的にも有利な方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0〜8.0 %およびN:10〜100 ppmを含有する組成とし、また二次再結晶粒の内部に粒径が0.15mm以上、0.50mm以下の微細結晶粒を2個/cm2 以上、100.3個/cm2以下の頻度で含有させ、しかもフォルステライト(Mg2SiO4) を主体とする下地被膜を生成させない。 (もっと読む)


【課題】自動車車体等の鋼板等に利用される塑性加工された鋼材を窒化処理することにより、高強度、高靭性を同時に満足しうる窒化処理鋼材を提供する。
【解決手段】塑性加工が施された鋼材を、アンモニアガスの含有量が、38%以上、90%未満である混合ガス雰囲気下、655℃以上、665℃以下の窒化温度で窒化する窒化処理工程を有する窒化処理鋼材の製造方法。アンモニアガスの含有量は、38%以上、71%以下が好ましく、45%以上、60%以下がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高性能のワーク移動機構を必要としない簡素な構成でありながら、不等肉厚部を有する部材(有底碗状体又は無底筒状体)の内周面を理想的な無酸素状態の下で高周波焼入することができるような高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 有底碗状体又は一端の開放口が蓋状治具にて閉塞された無底筒状体を所定位置に保持するワーク保持治具13と、有底碗状体の内周面又は無底筒状体の内周面に対応配置されてこの内周面を高周波誘導加熱する高周波誘導加熱コイル14と、有底碗状体の底部又は無底筒状体の一端の蓋状治具に不活性ガス、又は還元性ガス、或いは不活性ガス及び還元性ガスの混合ガスを導入するガス導入管15と、ワーク保持治具13に保持された有底碗状体又は無底筒状体の開放口に対応して配設されるハウジング16と、ハウジング16内に充満されるガスをハウジング16の外部へ排出するガス排出管17と、有底碗状体又は無底筒状体の加熱部に冷却液を噴射する冷却液噴射管18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な設備構造で高価な非酸化性ガスを使用することなく、被処理材の搬入に伴って昇温室へ導入される外気の本処理室への侵入を低減または遮断することのできる熱処理設備とその方法を提供することを課題とする。
【解決手段】開閉自在の扉によって区画された昇温室52、本処理室54、降温室56、冷却室58を備える熱処理装置において、昇温室52に余剰の雰囲気ガスを排出する従来の第1排気口66の他に、第1開閉弁12´を有する第2の排気口14´を設けるとともに、冷却室58には、昇温室52に外気が取り込まれたときのみ閉弁する第2開閉弁16´を備えた排気口18´を設ける。また、本処理室の内圧P2を昇温室の内圧P1や冷却室の内圧P3よりも高く維持する。 (もっと読む)


【課題】管内面に生じ得る浸炭を簡易且つ効果的に抑制することのできる継目無鋼管の製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る継目無鋼管の製造方法は、カーボンを含有する潤滑剤を塗布したマンドレルバーを用いてマンドレルミルで延伸圧延された素管Pを再加熱炉10で再加熱して継目無鋼管を製造する方法であって、再加熱炉10に搬入された素管Pが550℃以上1000℃以下の状態において、該素管Pの内部に酸化性ガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に不めっきがなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C≦0.25%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜5.0%、Al:0.005〜3.0%を含有する鋼板表面に、まず、Fe,Ni,C,S、Cu、Coからなる群から選ばれた少なくとも1種の成分を含む前めっき処理を施す。次いで、O2≧0.1%を含有する雰囲気中で、400〜8000℃の温度で加熱(A帯加熱)し、次いで、O2<0.1%を含有する雰囲気中で、550〜900℃の温度で加熱(B帯加熱)し、次いで、水素を含む還元性雰囲気中で、700〜900℃の温度で加熱(C帯加熱)を施す。その後に、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


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