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国際特許分類[C21D1/74]の内容

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【課題】排気ガスと接触させる液体の分散や散乱が抑制されて、タールなどの粘着性物質を効率良く分離・回収できる排気ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排気ガス処理装置20の外部から内部の拡張室2へ排気ガスを取り入れる排気ガス取入口1と、排気ガス取入口1の下方に設置されている傾斜板3と、傾斜板3表面上に油を溢流できる第1溢流口4と、油を貯留できる油受け5と、油受け5内の油を外部へ排出する油吸入口6を設ける。また、油受け5の上方に位置して、フィルター7が設置された上部拡張室8を設ける。
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【課題】コイル状に整列巻きした管同士の接触部分の焼鈍によるくっつきあうことを防止し、使用時に巻取りをスムーズに解くことのできる金属管の製造方法及びその製造装置、並びに金属管、金属管コイルの提供を目的とする。
【解決手段】金属素材を抽伸して管状に成形する成形工程S1と、成形後の金属管をコイル状に整列巻きする整列巻き工程S5と、整列巻き後の金属管11を焼鈍する焼鈍工程S6とを行う金属管11の製造方法であって、前記整列巻き工程S5を行う前に、前記金属管11の外面に凹凸を形成する凹凸形成工程S4を行うことを特徴とする金属管11の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流動層から被処理材への熱伝達が一定で安定した熱処理を行うことがきる流動層熱処理炉およびその制御方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を気体によって流動させて流動層17を形成し、その流動層中に線材5を挿通させて熱処理を行う流動層熱処理炉1において、炉体1の下部に燃焼用気体供給管6と流動用気体供給管7が複数取付けられており、気体供給管6,7の端部は、一方は管端の開口部を閉鎖して炉体側壁に接合され、他方は炉外に設置されているそれぞれの気体供給系に接続される構成としており、気体供給管の上面には、複数の上方に延びる分配管14,15が取付けられ、前記分配管の上端部から炉内へ燃焼用気体および流動用気体を送入し、炉内で燃焼用気体と流動用気体を混合させて燃焼させるものである。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却して各種の高強度鋼棒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させ、自転させつつ且つ斜行に並進させつつ冷却帯を通過させる。冷却帯は常温流動床で構成し、通過軌跡の下方には遮蔽板を設けて適宜開閉して棒鋼と流動床を間欠接触させ、同様に上方には保温板を設けて適宜開閉することにより空冷と保温を選択して合わせて所望の冷却パタンを得る。棒鋼に直接パテンティング、直接焼入、直接焼入焼戻し、細粒化処理等の熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】一度形成された酸化被膜が剥離することが少ないばね鋼線の製造装置を提供すること。
【解決手段】第1加熱コイル31で第1加熱工程を実施し、この第1加熱工程で加熱された線材1をそれより高い温度で第2加熱コイル32により再度加熱する第2加熱工程を実施する。第2加熱コイル31と冷却装置4との間のインライン上を通過する線材1にガス供給装置8から水蒸気と二酸化炭素とを略同時に投入する。これにより、酸化被膜の線材の母材からの剥離が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】被加工物を誘導加熱しながら塑性加工しても表面の酸化等の品質劣化を防止することができ、同時に塑性加工後表面に所望の熱処理効果を与える、塑性加工装置及び塑性加工方法を提供する。
【解決手段】(a)被加工物2が相対移動する方向に沿って上流側に配置され、被加工物2を局所的に誘導加熱する誘導加熱コイル20と、(b)被加工物2が相対移動する方向に沿って下流側に配置され、被加工物2の局所的に誘導加熱された部分4bを塑性加工する塑性加工用部材12,14と、(c)酸素を含まない空気遮蔽用ガスを供給し、被加工物2の誘導加熱された部分を、空気遮蔽用ガスの雰囲気中に置く空気遮蔽用ガス供給部材22,24と、(d)酸素を含まない焼入れ用冷却ガスを供給し、被加工物2の塑性加工された部分2cを、焼入れ用冷却ガスの雰囲気中に置いて冷却し焼入れするガス供給部材26,28とを備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの内側に炉殻を設けた誘導加熱炉において、炉のサイズを大型化することなく、簡単な構造で気密性を確保でき、かつ、放電発生の恐れのない炉殻構造を有する誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】非導電性で耐火性の材料からなる炉殼を二重又はそれ以上の多重構造とし、内側の炉殻2と外側の炉殻3の間の空間に不活性ガスを導入することにより、内側の炉殻の気密性を確保し、その場合、さらに、内側と外側の炉殻の間の空間の圧力を、内側の炉殻内の炉内雰囲気の圧力よりも大きくして、炉内雰囲気の漏洩をより防止することもでき、また、導入する不活性ガスに水蒸気を混入させてより放電が発生しないようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】溶体化処理、冷却処理、及び時効処理から成る一連の熱処理を合金に施す析出硬化型合金の製造方法において、前記冷却処理における冷却温度を低温から高温までの任意の温度に設定することを可能として、析出硬化型合金の機械的性質の調整の自由度を高めるとともに、熱処理歪の低減を図る技術を提案する。
【解決手段】冷却処理と時効処理とを、同一の流動層を用いて連続して行う。さらに、前記流動層において層内で熱風により流動化される粒子媒体は、前記合金を鋳造する際に用いる鋳型を構成する鋳物砂と同一組成の砂とする。 (もっと読む)


【解決手段】下記組成
Ra-T1b-Bc(RはY及びScを含む希土類元素、T1はFe及び/又はCo、a、b、cは原子百分率を示し、12≦a≦20、4.0≦c≦7.0、残部b。)
からなる焼結体に対し、
R1i-M1j(R1はY及びScを含む希土類元素、M1はAl、Si、C、P、Ti、V、Cr、Mn、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Zr、Nb、Mo、Ag、In、Sn、Sb、Hf、Ta、W、Pb、Biから選ばれる1種又は2種以上、15<j≦99、iは残部。)
からなり、かつ金属間化合物相を70体積%以上含む合金の粉末を、上記焼結体の表面に存在させた状態で、当該焼結体及び当該粉末を当該焼結体の焼結温度以下の温度で真空又は不活性ガス中において熱処理を施す希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、生産性に優れると共に、高性能で、残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させたR-Fe-B系焼結磁石を提供できる。 (もっと読む)


【課題】搬送経路の平面形状を直線状としたままで、浸炭ゾーンの上流側に連続して設けられた複数の領域のそれぞれの間に中間扉を設置できるようにする。
【解決手段】ワークを積載したトレイ200の搬送方向における浸炭ゾーン23の上流側に搬送方向に沿って搬入室20、パージ室21及び昇温室22をこの順に配置し、パレット131〜133、プッシャ装置2及びプッシャ・プル装置3を備えた。パレット131〜133は、各1個のトレイ200A〜200Cが載置され、同一平面内で搬送方向Xに沿って往復移動自在に配置した。プッシャ装置2は、トレイ200A〜200Cを搬送方向Xに押圧する。プッシャ・プラー装置3は、パレット131〜133を一体的に搬送方向に押圧するとともに、パレット131〜133のそれぞれを複数の領域のそれぞれに引き戻す。 (もっと読む)


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