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国際特許分類[C21D1/74]の内容

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【課題】加熱効率が良く、エネルギーロスの小さい金属線の軟化方法および金属線軟化装置を提供する。
【解決手段】金属線軟化装置3は、走行する金属線9の外周を覆う軟化炉30を備え、軟化炉30内で当該金属線9を加熱することで金属線9を軟化させる。この金属線軟化装置3は、過熱水蒸気を発生させる過熱水蒸気発生装置31と、過熱水蒸気発生装置31からの過熱水蒸気を軟化炉30に導入する導入路30cとを備え、軟化炉30内に充満する過熱水蒸気により金属線9を加熱する。過熱水蒸気は、熱容量が大きく、伝熱効率が高いので、金属線9を急速に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の大気炉を活かしつつ雰囲気炉と同等の条件で焼鈍することができる焼鈍方法及びその焼鈍方法に使用する金属ケースを提供する。
【解決手段】金属製のフレキシブル管21を密閉状態に収容した金属ケース2を複数用意し、焼鈍炉の入口側において金属ケース2をホース11によって1個ずつ接続しながら順次コンベアで搬送して焼鈍炉に送り込むとともに、先頭の金属ケース2に不活性ガス供給管を接続して不活性ガスを供給することにより、ホース11を介して直列状態の各金属ケース2に不活性ガスを充満させ、かつ、焼鈍炉の出口側においてコンベアで搬送されてくる先頭の金属ケース2及びこれに接続されているホース11を1個ずつ取り外しながら不活性ガス供給管を次に搬送されてくる金属ケースに接続する作業を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】連続減圧(真空)浸炭炉の有する生産性を兼ね備えつつ、多品種少量生産に対応可能な減圧(真空)浸炭炉を、高い信頼性を維持し、且つ小スペースにて実現可能なセル式減圧(真空)浸炭炉の技術の提供を課題とする。
【解決手段】不活性ガスが充満し、室内気圧が低温大気圧に保たれた搬送室5と、搬送室5に隣接配置され、被処理物50の浸炭拡散処理が行われる浸炭拡散室9と、搬送室5に隣接配置され、被処理物50を昇温する昇温室4と、搬送室5に隣接配置され、被処理物50を降温する降温室6とを備え、昇温室4と搬送室5と降温室6とは、被処理物50の搬送経路の上流側から下流側に向かって順に配設され、浸炭拡散室9は、被処理物50の搬送経路の側方に配設され、昇温室4には、第一真空パージ手段が設けられるとともに、前記降温室6には第二真空パージ手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】COを利用した浸炭を行うとともに、浸炭炉で残存するHを発電装置に利用でき、更に発電装置中のCOを吸収することを課題とする。
【解決手段】有機物ガスをCOとHを含むガスに改質するガス改質炉11と、このガス改質炉11の下流側に配置され,ガス改質炉11から排出されたCOを利用して浸炭を行う浸炭炉12と、この浸炭炉12の下流側に配置され,浸炭炉12から排出されたHを利用して発電を行う発電装置13とを具備することを特徴とするガス発電システム。 (もっと読む)


【課題】冷却時の温度分布を抑制できる熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理装置は、加熱された被処理物Mを冷却する冷却室120を備える熱処理装置であって、ミスト状の冷却液を冷却室120内に供給するミスト供給部20と、気体を冷却室120内に供給してミスト状の冷却液の流動方向を調整する気体供給部30とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気熱処理以外の工程を要することなく、研磨により低下する耐食性を改善することができるフェライト系ステンレス鋼研磨仕上げ材の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェライト系ステンレス鋼が、所望の組成になるように原料配合して溶製し、溶鋼を連続鋳造してスラブを形成する(a1,a2)。スラブを熱間圧延して熱間圧延鋼板にし、当該熱間圧延鋼板を焼鈍して酸洗し、さらに熱間圧延鋼板を冷間圧延して冷間圧延鋼板にする(a3〜a5)。当該冷間圧延鋼板を研磨する(a6)。研磨後に、露点が−40℃以下の水素ガス雰囲気中で、温度1000℃以上かつ当該温度に保持される時間が10秒以上になるように熱処理する(a7)。 (もっと読む)


【課題】 線径の細い金属線材の処理の場合にも破断の発生を防止することができ、なおかつ表面に擦り疵や掻き疵の発生がない、金属線材の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】 連続熱処理装置の熱処理炉13を構成する炉心管15を地表面に対して垂直に配置し、炉心管15の上側には巻き取りコイル12などを、また炉心管15の下側にはローラーに代えて繊維チューブ20などの支持装置をそれぞれ設置する。これにより、炉心管15内を搬送される金属線材18に加えられる張力を、金属線材18が炉心管15の内部に接触せずに搬送されるための最小の大きさとすることができる。 (もっと読む)


【課題】軟化焼鈍を施しつつソリッドワイヤ用鋼線材を製造するに際して、軟化焼鈍条件を適切に制御することによって、ソリッドワイヤ用鋼線材を酸洗性に優れたものとする方法、およびこうした方法によって得られる酸洗性に優れたソリッドワイヤ用鋼線材を提供する。
【解決手段】化学成分組成を適切に調整した鋼線材を軟化焼鈍する際に、軟化焼鈍炉内の温度を700〜850℃に設定すると共に、軟化焼鈍炉内の酸素濃度を10容量%以下、水蒸気濃度を20容量%以下とし、且つこれら酸素濃度と水蒸気濃度が下記(1)式および(2)式の関係を満足するように調整し、60分以上、15時間以下で軟化焼鈍する。
Y≧0.02X-7.5388 …(1)
Y≧0.02X-0.301 …(2)
但し、X:軟化焼鈍炉内の酸素濃度(容量%)、Y:軟化焼鈍炉内の水蒸気濃度(容量%)、を夫々示す。 (もっと読む)


【課題】改善された性質を有するおよび/または使用可能な寿命を延長する、打ち抜きされた金属部品を製造する方法の提供。
【解決手段】(a)約0.2インチ(約0.51cm)以下の厚さを有する平らな金属シート材料を用意する工程、(b)平らな金属シート材料を金属打ち抜きプロセスへ適用して、打ち抜きされた金属部品を形成する工程、打ち抜きされた金属部品は、頂部および底部の表面並びに縁を有し、金属打ち抜きプロセスは、打ち抜きされた金属部品の疲労破壊開始箇所を最低にする、(c)打ち抜きされた金属部品を仕上げる工程、仕上げ工程は、打ち抜きされた金属部品の縁の少なくとも一部におけるバリを除去すること、縁の少なくとも一部を丸くすることを含む。 (もっと読む)


1以上のセクションを含め、前記1以上のセクションに非還元性雰囲気または弱還元性雰囲気のガスが充填された焼鈍装置及び前記焼鈍装置が含まれるメッキ鋼板の製造装置及びこの装置を介してメッキ鋼板を製造する方法が提供される。
追加的な酸化―還元熱処理工程や高価の合金元素を多量に含まなくても既存の焼鈍設備及び熱処理サイクルを用いて溶融メッキ鋼板に対するメッキ性、合金化性、耐ピックアップ性、メッキ密着性、耐剥離性(Anti−flaking)、耐クレーター(Anti−crater)、耐アッシュ性(Anti−ash)などのメッキ品質を大幅向上させることができる。また、優秀な品質を経済的で容易に確保することができて、その用度が多様で費用節減の側面から効果的である。
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