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国際特許分類[C21D11/00]の内容

国際特許分類[C21D11/00]に分類される特許

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【課題】清浄水を用いる必要が無く、不純物を含む安価な工業用水を用いることができる鋼材の表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2と、放射温度計1で検出する放射光Lの波長帯域に対する前記水の透過率を測定する透過率測定手段3と、透過率測定手段3で測定した透過率を用いて放射温度計1の出力値を補正することにより測温値を算出する演算手段4とを備える。透過率測定手段3は、光源34と、放射温度計1の検出波長帯域と同等に設定された検出波長帯域を有する光検出器35とを具備し、光源34から放出された放射光を前記水を介して光検出器35で受光することにより透過率を測定する。 (もっと読む)


【課題】速度の制約や、設備上、操業上の制約が被処理材ごとに異なる場合でも、連続処理ラインの能率最大化を達成する速度制御方法を提供する。
【解決手段】帯状の被処理材の連続処理ラインにおいて、貯留設備における各被処理材の長さの時間変化を表わすモデル62と、前記貯留設備内の被処理材の全長、前記貯留設備の入側及び出側における被処理材の速度、並びに、前記処理設備における被処理材の速度に関する制約条件64と、該制約条件が設定された前記被処理材の速度のうち少なくとも前記処理設備の被処理材の速度を含み構成される評価関数66と、からなる最適化問題60を、一定の時間ごと又は予め定められたイベントの発生ごとに解くことにより、前記評価関数66に含まれる被処理材の速度を制御する指令値を時々刻々算出S10し、該指令値に基づいて前記被処理材の速度を操作S20する。 (もっと読む)


【課題】調質圧延鋼板の板幅方向の材質変動を予測し、抑制することができる調質圧延鋼板の幅方向材質予測方法及びこれを用いた連続焼鈍ラインの操業方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉1の出側に、鋼板幅方向に複数に分割されたバックアップロール9を装備する調質圧延機2を配置し、調質圧延機9における伸び率、張力、鋼板幅方向の圧延荷重の値と、鋼板の板厚、板幅とに基づいて調質圧延鋼板の幅方向材質予測を行う。また、得られた予測結果に基づいて連続焼鈍炉の徐冷炉および/または急冷炉の冷却手段18を幅方向に制御すれば、鋼板幅方向の材質バラツキを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインに設置された連続式加熱炉の加熱制御方法として、求められる操業形態に応じて適切に加熱パターンを設定することができる連続式加熱炉の加熱制御方法を提供する。
【解決手段】予め、生産能率優先の操業形態と熱原単位優先の操業形態との操業形態別になった均熱帯昇温量テーブルを作成しておき、熱間圧延ラインの生産負荷により、生産能率優先の操業形態か熱原単位優先の操業形態かが決定されたら、前記均熱帯昇温量テーブルから対応する均熱帯昇温量を選出し、その均熱帯昇温量に基づいて加熱パターンを設定する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いた鋼材のインライン熱処理において、圧延能率を阻害することなく鋼材を効率的に熱処理する熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機1により圧延された鋼材2に対して、水冷装置3による焼入れ処理を行った後、矯正機4で歪を矯正し、複数台の誘導加熱装置5により熱処理を行うに際して、鋼材2を往復させることにより、誘導加熱装置5を3パス以上通過させて加熱する、いわゆるリバース加熱を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いた鋼材のインライン熱処理において、圧延能率を阻害することなく鋼材を効率的に熱処理する熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機1により圧延された鋼材2に対して、水冷装置3による焼入れ処理を行った後、矯正機4で歪を矯正し、複数台の誘導加熱装置5により熱処理を行うに際して、鋼材2を往復させることにより、誘導加熱装置5を3パス以上通過させて加熱する、いわゆるリバース加熱を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延工程の仕上圧延前に鋼材を加熱するに際し、鋼材の幅方向と移動方向の温度分布を同時に制御できるようにする。
【解決手段】鋼材Hを移動させながら,ヒータ31,32,33によってこの順に加熱する。ヒータ31のコア41,42と鋼材Hの中央部Pとの間の間隔X,ヒータ33のコア41,42と中央部Pとの間の間隔Xは,それぞれ可変とした。かかる構成において,中央部Pに与えられる昇温量ΔTの目標値,側方部Pに与えられる昇温量と昇温量ΔTとの昇温量差ΔEの目標値,側方部Pに与えられる昇温量と昇温量ΔTとの昇温量差ΔEの目標値に基づいて,各ヒータ31,32,33の出力の目標値,各間隔X,Xの目標値を求めた。また,鋼材Hの所定の位置に各ヒータ31,32,33のコア41,42が対向するときの各ヒータ31,32,33の出力は,互いに同一にした。 (もっと読む)


【課題】水柱の長さを測定する必要のない表面温度測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】表面温度測定装置100は、被測温鋼材S表面と対向する位置に配置された放射温度計1と、被測温鋼材Sと放射温度計1との間に光導波路としての水柱Wを形成するための水柱形成手段2とを備え、水柱Wを介して被測温鋼材S表面からの放射光Lを放射温度計1で検出することにより、被測温鋼材Sの表面温度を測定する。放射温度計1は、波長0.65〜0.85μmの光を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理工程から出力された段階での材質を安定化させる材質分析方法および材質安定化方法を提供する。
【解決手段】複数の処理工程を経て製造される金属材料を分析する方法において、各処理工程に配設されている検出手段若しくは制御手段によって検出若しくは制御された処理条件データと、製品試験を行うことにより得られた製品試験データとを、製造された製品毎に対応付けて記録し、製品試験データとしての品質合否を数値化し、処理条件データについては階層に分類するとともに階層ランク値に置き換え、階層ランク値を製品単位で複数または全数組み合わせ、組み合わされた階層ランク値と製品試験データの散布図を作成し、両データにおける相関の有無を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼材を目標昇温パターンに対して精度良く加熱することができる連続式加熱炉の炉温制御方法及び鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】独立して炉温の設定が可能な複数の帯を備え、連続して装入される鋼材が、鋼材の目標抽出温度及び目標抽出均熱度になるようにそれぞれの帯の炉温を設定及び調整する連続式加熱炉の炉温制御方法であって、帯からの抽出位置及び帯からの抽出位置以外の位置に目標温度及び目標均熱度を設定する目標位置を有し、鋼材が目標位置において目標温度及び目標均熱度となるようにそれぞれの帯の炉温を設定する連続式加熱炉の炉温制御方法とする。 (もっと読む)


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