説明

国際特許分類[C21D11/00]の内容

国際特許分類[C21D11/00]に分類される特許

41 - 50 / 156


【課題】工業炉設備の自動化度を向上させることを目的とする。
【解決手段】同一の装入物の構成、同一の処理プログラム、及び金属加工品の同一の部品形状を前提とし、装入物熱電対(3)によって処理される基本装入物(4)に関する金属加工品の熱処理を制御するための方法及びコンピュータプログラムを提供する。基本装入物(4)は、新たな装入物(4)の基礎となるものである。実際に処理された基本装入物(4)のプロセスのプログラムパラメータを、新たに処理される装入物のプログラムに引き継ぐので、新たに処理される装入物(4)のための新たな装入物熱電対(3)は不要である。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板の規格及び製品寸法が多様なものであっても、高張力鋼板素材に対する適正な焼戻温度を十分に高い精度で簡単に演算する。
【解決手段】製造制御装置では、鋼板製造設備において焼戻処理が高張力鋼板素材に対して行われる前に、焼戻補正手段72が、偏差演算手段68の演算結果(化学成分差ΔCC、焼入開始温度差ΔTH及び冷却速度差ΔVC)を入力因子とし、第1推定モデル76により高張力鋼板22の推定材質MTSを演算し、高張力鋼板22の推定材質MTSを求める。次いで、焼戻補正手段72が、目標材質MTOと推定材質MTSとの差である製品材質差ΔMTを第2推定モデル82に入力し、この第2推定モデル82により温度補正量TTCを演算し、高張力鋼板22の製品グループ毎に、第2データベース84の記憶内容に基づいて構築された第2推定モデル82により温度補正量TTCを求める。 (もっと読む)


【課題】処理対象となる複数の帯状部材に過去の処理実績が存在しない帯状部材が含まれる場合でも、複数の帯状部材について処理ラインにおける処理順候補を自動的に決定し、かつ処理順候補を品質的な観点から良好なものにする。
【解決手段】処理順作成装置では、処理順評価手段36がN個の処理順候補PRについての処理順エラーレベルELtをそれぞれ求め、最良解選択手段40が複数の処理順候補のうち処理順エラーレベルが最小のものを最良解として選択する。処理順エラーレベルは、接続評価テーブルに予め格納された処理設備毎に考慮すべき属性種類、及びこの属性種類毎に段階的に定量化された接続部の属性差の許容範囲、並びに処理設備毎に予め設定された重み付け係数に基づいて算出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、予測値のばらつきに与える影響を要因について評価して予測値のばらつきを求め得る出力値予測方法、出力値予測装置および出力値予測プログラムを提供する。
【解決手段】本発明の出力値予測方法では、予測対象データXと過去実績データ(X、y)との類似度wおよび過去実績データ(X、y)に基づいて予測対象データXの出力値yのばらつきを算出する際に、要因xが所定の出力yにおけるばらつきの大きさに寄与する程度が第A重みaとして要因xについて算出され、この算出された第A重みaを用いて、予測対象データXと過去実績データ(X、y)との所定の距離dが算出され、そして、この算出された所定の距離dに基づいて類似度wが算出される。 (もっと読む)


【課題】仕上入側待機時間を考慮して各圧延材の搬送予測を計算し、ミルペーシングを行うことで加熱炉抽出間隔の適正化を図ることができる、加熱炉抽出間隔決定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】規定温度以下で仕上圧延を開始する制御圧延における加熱炉抽出間隔決定方法であって、仕上入側到達時の鋼板の温度を予測し、予測した仕上入側温度に基づき、前記鋼板が圧延開始まで待機しなければならない仕上入側待機時間を算出し、算出した仕上入側待機時間を考慮して搬送予測を計算し、ミルペーシングを行い最短の加熱炉抽出間隔を決定する。 (もっと読む)


【課題】ライン立上げ時のロール偏芯による周期的張力変動を素早く抑止しヒートバックルを防止することができる、ヒートバックル防止制御方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】炉内に複数設置されたヘルパーロールのヘルパーロール速度指令と基準ロール径を入力として、ロール回転周期を演算し、炉内鋼板の張力実績を入力として、張力変動の位相、および張力変動量をそれぞれ演算し、前記ロール回転周期、前記張力変動の位相、および前記張力変動量に基づいて、炉内パス長の変化量を予測し、該パス長の変化量に基づいて、前記ヘルパーロール速度指令の補正量、ならびに炉入り口に設置されたテンションデバイスの基準位置の補正量を演算する。 (もっと読む)


【課題】制約条件に基づくネック速度スケジュールを考慮し、板温変化量と通板速度との相関の最適化を図る。
【解決手段】理論制約速度に基づいてストリップが現在から所定距離だけ進行する間のネック速度スケジュールを作成するネック速度スケジュール作成部2と、ネック速度スケジュールをベースにして複数の速度変更パターンに基づいて複数の速度スケジュールを作成し、それら各速度スケジュールについてシミュレーションを実行して加熱炉51の誤差予測値を予測するシミュレーション部3と、加熱炉51の誤差予測値を要素として含む評価関数を使用して、複数の速度変更パターンを評価し、その中から速度変更パターンを決定する中央速度探索部4とを備え、速度変更パターンとして、ネック速度を移行させる際に、その移行前後のネック速度よりもいったん低速にするパターンを採用している。 (もっと読む)


【課題】 被加熱材に通電して当該被加熱材を加熱するに際し、当該被加熱材が過加熱となることを従来よりも確実に防止する。
【解決手段】 鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になるときに当該過加熱懸念部に流れる電流である過加熱制限電流IMAXを算出し、当該過加熱懸念部が過加熱になると判定すると、過加熱懸念部が通電ロール14を通過してから溶融金属浴17に浸入するまでの間、鋼板1に過加熱制限電流IMAXが流れるようにする。したがって、鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になると判断したときには、過加熱懸念部が過加熱になる温度を上限値として出来るだけ高い温度で鋼板1を加熱することができ、鋼板1の温度が高すぎて鋼板1が破断したり、鋼板1の温度が低すぎて鋼板1に対して施しためっきが剥離したりすることを、従来よりも確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスの過去事例を高速、高精度に検索して、製品の材質予測を的確に行うことを可能にする。
【解決手段】指定された時刻から過去時刻までの、指定した所定のプロセス変数値と材質値を時系列データベースから抽出して、それを量子化し、検索用テーブルに量子化したプロセス変数値と材質値を格納する。材質を予測したい製品のプロセス変数値を量子化し、これを検索キーとして、検索用テーブルを検索し、類似する量子化した値を持つ過去事例と取り出し、その過去事例の材質値に基づいて、製品の材質の予測値を算出する。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板の巻取温度を精度良く目標巻取温度に制御することが可能な熱延鋼板の冷却方法及び冷却設備を提供する。
【解決手段】冷却設備100は、水冷及び空冷の切り替えが可能な複数の冷却装置1と、各冷却装置の入側及び出側にそれぞれ配置された複数の温度計2、2Aと、冷却装置の入側と出側の熱延鋼板の温度差に基づき、水冷時及び空冷時の熱伝達率を算出する熱伝達率算出手段3と、熱伝達率算出手段によって算出した水冷時及び空冷時の熱伝達率を用いて伝熱計算を行うことにより、複数の冷却パターンについての熱延鋼板の巻取温度を予測する巻取温度予測手段4と、複数の冷却パターンのうち予測した熱延鋼板の巻取温度が所定の温度となる冷却パターンを選択し、該選択した冷却パターンに従って各冷却装置が行う水冷又は空冷を切り替える冷却制御手段5とを備える。 (もっと読む)


41 - 50 / 156