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国際特許分類[C21D11/00]の内容

国際特許分類[C21D11/00]に分類される特許

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【課題】生産量を増加可能な連続焼鈍炉の板温制御方法及び連続焼鈍炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱帯4、ガス加熱帯6の順番で連続的に鋼板Sを通板して加熱する連続焼鈍炉1において、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6における加熱量を、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6で許容する最大の加熱量に制御し、鋼板Sの通板速度を、鋼板Sの断面積及び制御した最大の加熱量に基づき、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度を目標板温とすることが可能な目標通板速度に制御し、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度が目標板温から外れている場合、誘導加熱帯4における加熱量及び目標通板速度のうち少なくとも一方を、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度と目標板温との差が減少するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 熱処理における危険状態を特定することが可能となる方法を提供する。
【解決手段】 集積してほぼ台形状の束の状態とした丸棒鋼を加熱炉内で熱処理する場合の熱処理状態予測方法であって、丸棒鋼の材料径[φD]、丸棒鋼の材料本数[n]、及び、丸棒鋼の束の積載状態を決定するステップと、丸棒鋼の束の積載状態の条件から、束内部の丸棒鋼隙間の総断面積[S_air]、及び、束全体での熱流入効率[L/S](Lは束全体の周長、Sは束全体の断面積)を算出するステップと、丸棒鋼の束の外表面及び中心部での温度差の大小を表す数値αを、α=D×n×S_air×|ln(L/S)|なる関係式で導出するステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上流側の蛇行抑制手段で蛇行異常を検出したときに、下流側の蛇行抑制手段で最適なストリップの通過制御を行う。
【解決手段】ストリップ2の終端に次のストリップ2の前端を溶接して連続して処理を行う鋼帯の連続処理ラインに当該ストリップの蛇行を抑制する複数の蛇行抑制手段5A〜5D及び各蛇行抑制手段の蛇行量を検出する蛇行検出手段が配置され、前記蛇行検出手段で溶接点通過時に蛇行異常状態が検出されたか否かに応じて下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dの制御態様を変更する蛇行抑制制御手段32が設けられ、前記蛇行抑制制御手段32は、前記蛇行異常状態でない正常時には下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接点通過時の蛇行抑制制御を許容し、前記蛇行異常状態であるときには、下流側の蛇行抑制手段5B〜5Dでの溶接部通過時の蛇行抑制制御を中断させる。 (もっと読む)


【課題】最適な中央ライン速度および板温目標値を設定し、中央ライン速度の減速要因発生から中央ライン速度の回復までの燃料原単位を最適化することが可能な板温制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の板温制御装置は、ストリップを移動させる中央ライン速度の減速要因に応じて、減速要因の発生から解消までの中央ライン速度の減速量が最小となるように、中央ライン速度の推移を表す中央ライン速度パターンを設定する速度制御部と、中央ライン速度パターンと、任意に設定された板温目標値の推移を表す目標板温パターンおよび連続焼鈍炉に供給される燃料の燃料流量パターンとに基づいて、ストリップの板温推移を推定し、推定された推移板温が製品品質を保証可能な管理範囲内にあり、かつ燃料供給量が最少である燃料流量パターンを最適燃料流量パターンとする板温パターン制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 記入ミス等の発生を防止することが可能となる圧延時間成績を記録システム提供する。
【解決手段】 鋼塊の通過を検知した信号を加熱炉制御部に送信する鋼通過検知部と、所定のデータ処理を行う分析部と、オペレータが各種操作を行う操作部とを有する圧延実績記録システムであって、オペレータが加熱炉から抽出予定の鋼塊について、抽出予定材と抽出号線が同一であると確認した場合には、操作部を操作して号線を選択し前記分析部へ送信され、加熱炉制御部は選択された号線と加熱炉制御部内の抽出号線が合致した場合には、分析部へ所定の抽出予定データを転送し、オペレータは、鋼塊を抽出部を操作して加熱炉から搬送部に載せ、鋼通過検知部は鋼塊が前を通過した場合には、通過した信号を加熱炉制御部に送信し、加熱炉制御部はデータが更新されて抽出データが分析部へ伝送され、分析部は、加熱炉内での圧延時間成績を記録することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】横型加熱炉を有する連続熱処理ラインにより鋼帯などの金属帯の熱処理を連続的にかつ安定して行うことのできる金属帯の熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱炉12の内部に配置されたハースロール13の周速度をVHR、鋼帯11の炉内通過速度をVST、加熱炉12の入側に配置された入側ブライドルロール14の周速度をVIN、加熱炉12の出側に配置された出側ブライドルロール15の周速度をVOUTとしたとき、L=(VHR−VST)/VSTで定義される速度差比率Lがγ=(VOUT−VIN)/VINで表される鋼帯炉内伸び率γに対してL≧γとなる周速度でハースロール13を回転させるとともに、加熱炉12と入側ブライドルロール14との間に配置された入側張力計16により鋼帯11の加熱炉入側張力を計測し、入側張力計16の張力計測値と入側張力目標値との差分に基づいて出側ブライドルロール15の周速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍設備の加熱炉の温度を送り込まれる冷延鋼板の放射率に応じて適切にフィードフォワード制御することができ、鋼板温度のばらつきに起因する品質不良を抑制することができる連続焼鈍設備の加熱炉の板温度制御方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍設備の加熱炉1の入側に設置されたルーパ5よりも手前側において測定器6により鋼板表面の反射率を測定し、測定された反射率から鋼板表面の熱吸収特性を示す放射率を演算する。その値をトラッキングし、冷延鋼板の測定部位が加熱炉1に入るタイミングに同調させてバーナ3の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の長手方向での板温のばらつきに応じた板温制御を可能とする。
【解決手段】帯状の鋼板の板温をフィードバック制御する連続熱処理炉における板温制御システムであって、連続熱処理炉の前工程情報X1〜Xm、炉出側の目標板温TSsをn個に分類した領域、フィードバック(FB)制御ゲインを関連付けて格納する制御ゲインデータベース(DB)と、前工程情報及び炉出側の目標板温に応じて制御ゲインDBから読込んだFB制御ゲインに基づいて、連続熱処理炉に対するFB制御を実行するFBコントローラと、炉出側の実績板温TSa(i)に基づく鋼板の長手方向での実績板温ばらつきσaと、フィードバック制御周期毎の板温変化量から板温変化影響係数βとを求め、その実績板温ばらつきσaと板温変化影響係数βに応じて、制御ゲインDBに格納されているFB制御ゲインを更新する制御ゲイン計算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、予測値に影響を与える要因から所定の予測可能な要因を抽出することによって所定の基準を生成し、予測値のばらつきにおける分布の態様にかかわらず、予測値のばらつきを求め得る出力値予測方法、出力値予測装置および出力値予測プログラムを提供する。
【解決手段】本発明の出力値予測方法では、予め既知の所定の関係を用いて導かれる第1モデルを基準とした誤差パラメータαであって、M個の過去実績データ(X、y)から算出されたM個の誤差パラメータα(j=1〜M)を用いることで、予測対象データXの予測値yがM通り算出され、そして、予測対象データXとの類似度wに従って予測値yに対する重み付き度数Fが算出される。さらに、重み付き度数Fから予測値のばらつきとして確率密度が算出される。 (もっと読む)


【課題】板材の蛇行をステアリング装置5にて簡単に修正することができる。
【解決手段】複数の支持ロール4により搬送されている板材Rの蛇行を修正可能な複数のステアリング装置5と、板材Rの蛇行を修正すべく、ステアリング装置5を制御する制御装置12とを備えた板材の処理ラインにおいて、制御装置8は、板材Rに仮想的に設定したマーキング部11が、上流側のステアリング装置5から下流側のステアリング装置5へと移動した際の位置ズレ情報に基づいて、上流側のステアリング装置5を制御して板材Rの蛇行を修正する点にある。 (もっと読む)


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