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国際特許分類[C21D11/00]の内容

国際特許分類[C21D11/00]に分類される特許

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【課題】被加工体の脱炭量を軽減することができる加熱炉及びその制御方法を提供する。
【解決手段】炉床3と、炉床3によって塞がれる開口部2bが下方に形成され、該開口部2bに連通する中空部2aが形成された炉体2と前記炉床を昇降させる昇降手段を有する加熱炉において、前記中空部2aを900℃以上に加熱し、前記中空部2aの縦横比xが、0.5≦x≦3.0を満たし、前記炉床3による前記開口部2bの開閉速度v(mm/s)が、5≦v≦50を満たすように昇降手段を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に対応した加熱炉内の鋼材配置間隔の決定方法を提供する。
【解決手段】 複数の略柱状の鋼材が所定の間隔をもって配列して搬送される連続式加熱炉内の鋼材配置間隔決定方法であって、加熱炉及び前記鋼材の初期条件を設定する初期設定ステップと、一定の生産性及び加熱炉温度設定の条件で、加熱炉内の前記鋼材の配置間隔を変化させて熱計算を行い、鋼材表面の温度を算出する鋼材表面の温度抽出ステップと、鋼材の配置間隔を変化させた場合の鋼材表面の温度の最高値を判別し、鋼材表面の温度が最高となる間隔を鋼材の間隔と決定する鋼材間隔決定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、誘導加熱時において、量産サイクルタイムを遵守して生産を継続することができ、温度計の破損を防ぐことができ、さらに正確な温度測定を実現することができる温度測定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る温度測定方法は、誘導加熱時における加熱対象物WKの温度測定方法であって、複数点温度測定ステップおよび温度決定ステップを備える。複数点温度測定ステップでは、加熱対象物と非接触式温度計19,59とが相対移動させられながら加熱対象物の複数点の温度が測定される。温度決定ステップでは、複数点の温度から低温側の温度が排除されて加熱対象物の温度が決定される。 (もっと読む)


【課題】加熱装置の加熱部材への出力電圧の印加を停止し、その後出力電圧の印加を再開するときに焼きムダ材の発生個数を低減可能な加熱装置の制御方法を提供する。
【解決手段】所定条件でビレット20を誘導加熱するときの加熱時間とインバータ240の出力電圧との関係を示す第一ラインと、所定条件でビレット20を加熱したときの加熱時間と耐火キャスタ230の温度との関係を示す第二ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が有る状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第三ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が無い状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第四ラインと、を含むライン群を予め作成しておき、当該ライン群に基づいて加熱コイル222へ再度印可する出力電圧を算出する。 (もっと読む)


【課題】金属ワークに焼入れと焼戻しとを行うための熱処理において、効率的な処理を実現する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、金属ワークに熱処理を行うための熱処理システムを提供する。この熱処理システムは、焼入れを行うN台(Nは1以上の整数)の焼入れ炉と、相互に相違する温度で焼戻しを行う作動モードを有する複数台の焼戻し炉を含むM台(MはNより大きな整数)の焼戻し炉と、N台の焼入れ炉からM台の焼戻し炉に金属ワークを移送する移送部と、を備える。移送部は、N台の焼入れ炉の各々から相互に焼戻し温度が相違する複数台の焼戻し炉に選択的に金属ワークを移送する作動モードを有する。 (もっと読む)


【課題】現状の加熱炉の操業品質を確保しながら、加熱炉の温度を鋼材に最適な温度に早急かつ確実に調整できるようにする。
【解決手段】燃料の燃料流量を設定する設定手段501と、新モデルプログラム125cを用いて、設定手段501で設定された燃料流量に基づいて加熱炉の将来の予測温度を算出する第1の算出手段502と、既設モデルプログラム125bを用いて、第1の算出手段502で算出された加熱炉の将来の予測温度に基づいて鋼材の将来の予測温度を算出する第2の算出手段503と、第2の算出手段503で算出された鋼材の将来の予測温度が鋼材の目標温度に応じたものである場合に、設定手段501で設定された燃料流量に基づく燃料を加熱炉に供給する制御を行う燃料供給制御手段504を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の長手方向での板温のばらつきに応じた板温制御を可能とする。
【解決手段】連続熱処理炉200で熱処理される帯状の鋼板の板温をフィードバック制御する連続熱処理炉における板温制御システムであって、連続熱処理炉200の前工程情報X1〜Xm、炉出側の目標板温TSsのn個の領域、フィードバック(FB)制御ゲインを関連付けて格納する制御ゲインデータベース(DB)104と、前工程情報及び炉出側の目標板温に応じて制御ゲインDB104から読込んだFB制御ゲインに基づいて、連続熱処理炉200に対するFB制御を実行するFBコントローラ103と、炉出側の実績板温TSa(i)に基づいて鋼板の長手方向での実績板温ばらつきσaを求め、その実績板温ばらつきσaに応じて、制御ゲインDB104に格納されているFB制御ゲインを更新する制御ゲイン計算部101とを備える。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯が第1加熱帯〜第3加熱帯に区分されている連続焼鈍設備を用い、前記第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱手段と、前記第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで、上流及び下流のソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置により加熱する第2加熱手段と、前記第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱手段とを設け、前記下流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の実績出力電力値に基いて前記上流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の出力電力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱装置と、第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで加熱するソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置と、第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱装置と、前記第1加熱装置及び前記誘導加熱装置の加熱動作を制御する昇温速度制御装置とを有し、前記第2加熱帯の誘導加熱装置に電流出力値を設定するとともに、その実績出力電力値に基いて、前記第1加熱装置に出力する燃料ガス出力値、及び/または電気ヒータの電力出力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延を加速冷却して厚板を製造する際に、製品の形状をより精度よく制御とする。
【解決手段】熱間圧延鋼板20を、加速冷却した後に冷却床4で徐冷を行い、上記加速冷却の冷却条件を制御することで加速冷却後の鋼板形状を所定の鋼板形状に制御する。このとき、オンライン形状計6,7で取得したデータに基づき、製品の種類毎に、冷却床の入側での鋼板形状と出側での鋼板形状との相関関係を、予め求めておき、その予め求めた相関関係に基づき、冷却床出側での鋼板形状が製品として許容可能な鋼板形状となる冷却床入側での鋼板形状を推定する。その推定した鋼板形状となるように加速冷却の冷却条件を調整する。 (もっと読む)


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