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国際特許分類[C21D11/00]の内容

国際特許分類[C21D11/00]に分類される特許

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【課題】実験による試行錯誤をすることなく、所望の機械的特性を有する冷延鋼板の製造条件を決定することができる冷延鋼板の製造条件決定方法、製造条件決定装置および製造条件決定プログラムを提供する。
【解決手段】製造条件決定方法は、所望の機械的特性を得るための目標フェライト分率等を決定する目標組織決定工程と、製造条件入力工程と、連続焼鈍時間算出工程と、オーステナイト粒径算出工程と、フェライト分率算出工程と、マルテンサイト硬さ算出工程と、目標フェライト分率等とフェライト分率等との差が予め定めた所定の閾値を超えるか否かを判定する組織比較判定工程と、判定結果に従って製造条件入力工程で入力された加熱温度、焼入れ温度および焼戻し温度を補正する製造条件補正工程とを含み、補正が終了するまでオーステナイト粒径、フェライト分率およびマルテンサイト硬さの算出処理を繰り返し行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片1片毎の燃料原単位を評価可能にすること。
【解決手段】燃料原単位算出部17aが、スラブデータ、ガス消費量データ、及び重量データを用いて、所定期間内の各時刻におけるガス消費量を各スラブの重量比率で各スラブに配分し、各スラブに配分されたガス消費量をスラブの在炉時間分積算することによって各スラブの燃料原単位を算出し、出力装置12が、燃料原単位算出部17aによって算出された各スラブの燃料原単位に関する情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】鋼材を出側目標温度通りに加熱すること。
【解決手段】必要炉温計算部6bが、炉温の応答時間後に第i帯に存在する各スラブについて、スラブを出側目標温度に加熱するために必要な炉温を必要炉温として算出し、設定炉温計算部6cが、算出された各スラブの必要炉温の最大値を第i帯の炉温として設定する。これにより、炉温の応答時間を考慮して第i帯の炉温が設定されるので、スラブを出側目標温度通りに加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材毎の最適炉温を短時間、且つ、高精度に算出すること。
【解決手段】2次元スラブ温度計算部6bが、2次元伝熱方程式に基づく2次元モデルを利用して各加熱帯におけるスラブの温度を予測し、1次元スラブ温度計算部6cが、1次元方程式に基づく1次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度が2次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度と一致するように、2次元モデルを利用して予測された各加熱帯におけるスラブの温度に基づいて1次元モデルにおける各帯の代表放射率を決定するステップと、決定された代表放射率を用いた1次元モデルを利用して各加熱帯におけるスラブの最適炉温を算出するステップと、算出された各加熱帯におけるスラブの最適炉温に基づいて、各加熱帯の炉温を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量を効果的に低減することが可能な連続式加熱炉の炉温設定方法及び炉温制御システム、連続式加熱炉、並びに金属材料の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の制御周期毎に少なくとも一の燃焼帯の設定温度を更新する連続式加熱炉の炉温設定方法であって、熱収支方程式により各燃焼帯の炉温変化が加熱炉全体の燃料使用量に与える影響を評価する影響係数を算出し、該影響係数を用いて各燃焼帯の炉温変化量を変数とする評価関数を構成し、炉温変化量に課す制約条件を決定し、該制約条件の下で評価関数を最適化する各燃焼帯の炉温変化量を求め、求めた炉温変化量に基き各燃焼帯の設定温度を更新する炉温設定方法とし、該炉温設定方法により炉温を設定する炉温制御システムとし、該炉温制御システムを備える連続式加熱炉とし、該連続式加熱炉により金属材料を加熱する工程を有する金属材料の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 縦長の加熱対象ワークを一連の作業工程において設定される許容時間内に均一に加熱することができる高周波誘導加熱方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
螺旋状の高周波誘導加熱コイル1を把持するテーブル2a、2bと、
高周波誘導加熱コイル1の中央位置においてワーク3を載置するワーク載置手段4と、
テーブル2a、2bを高周波誘導加熱コイル1の長手方向に移動させる駆動手段5a、5bと、
ワークの温度を検出する温度検出手段6a1と、
選択されたプロファイルデータに基づき、高周波電源および駆動手段5a、5bを制御し、高周波誘導加熱コイル1の加熱量を制御する制御手段と、
、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属帯を均一に冷却し、これにより、形状不良を発生させることなく、板幅方向の機械特性を均一にして金属帯を製造する冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却水を噴射することによって金属帯を冷却する水冷装置を用いて、金属帯の表面における冷却水の水量密度を制御しながら、金属帯を冷却する際に、膜沸騰と遷移沸騰の境界条件における前記金属帯の温度および水量密度の関係を予め求めておき、前記金属帯が、当該関係に基づいて該金属帯の温度に応じて与えられる水量密度を上限とした水量密度で冷却されるように、水量密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】設定した炉温よりも低い温度で、鋼板を連続的に抽出する鋼板の熱処理において、鋼板内に発生する強度のばらつきを低減し、かつ、熱処理炉の生産性を高め得る炉温を決定する。
【解決手段】鋼板を連続的に熱処理する熱処理炉の炉温を決定する方法において、(i-1)鋼板に許容される強度のばらつきの範囲に収まる熱処理温度の範囲(熱処理操業で発生が許容できる温度差)を求め、(i-2)鋼板内で実際に生じる温度差が、上記熱処理温度の範囲を超えない設定炉温の最大値を求め、(ii-1)目標とする熱処理能力から、鋼板が熱処理炉内に滞在し得る最大在炉時間を求め、(ii-2)求めた最大在炉時間から、目標とする鋼板の抽出温度に対して設定する設定炉温の最小値を求め、(iii)求めた設定炉温の最大値と最小値の間で、鋼板内に発生する強度のばらつきの低減、及び、熱処理炉の生産性の向上の観点から、熱処理炉の炉温を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定金属板の幅が変化した際にも、被測定金属板の幅が変化した部分に対応する参照板の幅方向の部分の温度の変化(温度偏差)が軽減され、被測定金属板の温度測定誤差を小さくすることが可能な金属板の温度測定装置における参照板の温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】補助ヒータ13を参照板2に沿って、参照板2と対向する最小幅Wsminの鋼板3の両端部よりそれぞれ外側であり、かつ、最大幅Wsmaxの鋼板3の両端部よりそれぞれ内側の位置に対応するように設け、温度コントローラ12の指示に基づき鋼板3の幅Ws(最小幅Wsmin〜最大幅Wsmax)に応じた所定の電力を補助ヒータ13に供給し、参照板2の温度分布が所定の温度分布となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延プロセスにおける加熱設備、搬送装置、冷却装置での温度予測に非常に好適なものであって、冷却温度履歴が変わるなどして発熱温度域が変化した場合などでも変態発熱量を正確に予想すると共に、高精度の温度予測を行うことのできる温度予測方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼板の温度予測方法は、熱間圧延プロセスにて冷却又は加熱される鋼板Wの板温度を予測するものであって、鋼板Wの変態に伴う変態発熱量又は変態熱速度から算出される発熱量を加味した上で、鋼板Wと外部との熱収支を計算し、鋼板Wの板温度の予測値を算出する板温度予測工程と、この板温度予測工程を行うにあたり、変態発熱量又は変態熱速度を鋼板Wの過冷却の度合い又は過加熱の度合いに応じて修正する変態因子変更工程と、を有する。 (もっと読む)


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