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国際特許分類[C22B19/30]の内容

国際特許分類[C22B19/30]に分類される特許

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【課題】本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、塩素が低減された高品質の亜鉛を酸化亜鉛含有のダストから効率よく回収する亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダストD及び還元剤を受け入れ、還元雰囲気で加熱処理して亜鉛を気化させる炉本体7と、炉本体7から排出される亜鉛含有の排ガスGを脱塩剤に接触させ、排ガス中の塩素を除去する二次燃焼室9と、二次燃焼室9によって塩素が除去された排ガスGを冷却し、気体状の亜鉛を固体化して回収する亜鉛回収部27と、を備える。この構成によれば、脱塩剤Eを排ガスGに接触させて塩素を除去するので、湿式にて塩素を除去していた従来にシステムに比べてシンプルな構成を実現でき、効率よく亜鉛を回収できるようになる。 (もっと読む)


【課題】はんだドロスから酸化カスを取り除く際に、より高純度の再生はんだを回収すると共に、再生はんだを巻き込まないで酸化カスのみを破棄することを可能にする。
【解決手段】撹拌ユニット3をはんだ溶解装置2の開口2aにセットして、撹拌羽根32をはんだ収納トレイ1内に入れる。撹拌羽根32によりはんだドロス13を撹拌すると、はんだドロス13が再生はんだ11と酸化カス12とに徐々に分離する。所定の撹拌時間経過後、撹拌ユニット3を元の位置に戻し、吸引ユニット4を前記開口2aにセットする。その後、エアブロー送風部材41から空気または窒素を吹き出し、分離状態にあった酸化カス12を、はんだ溶解装置2内のはんだ収納トレイ1上方に舞い上げ、酸化カス12を吸引ユニット4の吸引部材42により吸引する。 (もっと読む)


本発明は、二次酸化亜鉛、例えば、WaelzまたはPrimus酸化物からハロゲン化物、特に、塩化物およびフッ化物を除去するための方法であって、(1)二次酸化亜鉛を炭酸ナトリウムで洗浄し、固体物質を塩基性液体から分離する工程、(2)工程1からの固体物質の少なくとも一部を、好ましくは2.5から4のpHまでの、HSOにより浸出し、固体物質を酸液体から分離する工程、および(3)工程2からの液体を、好ましくはpH<4で、残留フッ化物を除去するためにAl3+およびPO3−イオンおよび中和剤を添加することによって処理し、フッ化物を含有する固体物質から液体を分離する工程を含む方法に関する。
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【課題】バインダーの使用量と水の使用量を極力減らしても強度が高められるブリケットを製造すること。
【解決手段】酸化鉄原料および/または炭素質物質を粉砕する工程と、酸化鉄原料および炭素質物質を用いて一次粒状物を形成する工程と、さらに複数の一次粒状物を加圧することにより二次粒状物に成型する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
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【課題】高亜鉛含有鉄鉱石の有効利用を可能とする、高亜鉛含有鉄鉱石を用いた粒鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛を0.01mass%以上、鉄を50mass%以上含有する高亜鉛含有鉄鉱石を含有する鉄鉱石と、炭素系固体還元材と、造滓材とを混合した混合原料4を移動型炉床3上に積層し、炉床3上部から熱供給して混合原料4を還元し、更に溶融させて、還元鉄を得ることを特徴とする高亜鉛含有鉄鉱石を用いた粒鉄製造方法を用いる。高亜鉛含有鉄鉱石の配合量が鉄鉱石の10mass%以上であること、炉床3上に炭材を積層した上に、混合原料4を積層すること、混合原料4を塊成化して、炉床3上に積層すること、混合原料4を1450℃以上で加熱することが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 亜鉛末を製造する方法であって、溶解炉で半連続的に亜鉛製品を溶解する工程と、前記溶解された亜鉛製品(溶融亜鉛)の少なくとも一部を気化炉に移す工程と、前記気化炉内で実質的に連続的に前記溶融亜鉛を気化させて亜鉛蒸気にする工程と、前記気化炉からコンデンサ(凝縮器)へ亜鉛蒸気を移す工程と、前記亜鉛蒸気を凝縮させて亜鉛末を形成させる工程とを含む方法。
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【課題】バインダーの使用量も水の使用量も極力減らしても強度が高められるブリケットを製造すること。
【解決手段】酸化亜鉛、酸化鉛、酸化チタンのいずれか1種以上、及び酸化鉄を含む金属酸化物の粉末を用いて一次粒状物を形成する工程と、前記酸化亜鉛、酸化鉛、酸化チタンのいずれか1種以上を含んだ状態で、複数の一次粒状物を加圧することにより二次粒状物に成型する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高亜鉛含有鉄鉱石の有効利用を可能とする、高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を提供すること、また、亜鉛、鉄、双方の供給不足を解決することのできる高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛を0.01mass%以上、鉄を50mass%以上含有する高亜鉛含有鉄鉱石を用いて高炉原料2を製造し、この高炉原料2を高炉1に装入し銑鉄を製造するとともに、高炉排ガス中の亜鉛含有ダスト4を回収し、還元炉5を用いて亜鉛含有ダスト4から亜鉛6を回収することを特徴とする高亜鉛含有鉄鉱石を用いた銑鉄製造方法を用いる。高炉原料2が焼結鉱またはペレットであること、亜鉛含有ダスト4を移動型炉床上に積載し、該移動型炉床上部から熱供給して亜鉛含有ダスト4を還元し、還元鉄7を製造するとともに亜鉛6を回収することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて鉄鉱石から還元鉄を製造する際に、鉄鉱石中の亜鉛分を、亜鉛精錬原料として使用可能な濃度で含有するダストである、高亜鉛含有ダストとして回収可能な、還元鉄製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄鉱石11と炭素系固体還元材12と造滓材13とを混合した混合原料を移動型炉床炉15の炉床上に積載し、該炉床上部から熱供給して混合原料を還元し、更に溶融させて、還元鉄を製造する際に、前記移動型炉床炉15で発生するダストの一部を21aで混合原料に混合して循環使用し、ダストの残部を高亜鉛含有ダストとして21bで分離することを特徴とする還元鉄製造方法を用いる。混合原料中の亜鉛濃度に基づいて、高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定すること、または移動型炉床炉で発生するダストの亜鉛濃度を分析し、該分析濃度に基づいて高亜鉛含有ダストとして分離するダストの量を決定することが好ましい。 (もっと読む)


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