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国際特許分類[C22B19/30]の内容

国際特許分類[C22B19/30]に分類される特許

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【課題】本発明は、上記の環境低負荷型金属回収方法において、時間を要していたシアンの分解・無毒化工程をより短時間で行うことにより、効率的に繰り返し実施が可能な改良された環境低負荷型金属回収方法を提供する。
【解決手段】シアン生成及び分解細菌を用いた金属含有材料から金属を回収する方法であって、(1)富栄養状態の培地でシアン生成及び分解細菌を培養してシアンを生成する工程、(2)上記工程(1)で生成したシアンを用いて金属含有材料から金属を溶解する工程、(3)該培地にグルタミン酸誘導体及び/又はセリン誘導体とグルコースとを添加して栄養枯渇状態の培地に変えて、該シアン生成及び分解細菌を培養して上記工程(2)で残留したシアンを分解する工程、及び(4)上記工程(2)又は(3)の金属の溶解液から金属を回収する工程、を含むことを特徴とする金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】鉄の品位低下を防止すると共に高亜鉛濃度のダストを回収可能とする。
【解決手段】炉2内に供給する亜鉛含有酸化鉄に対して、還元材として効果的であると共に還元に必要な熱量を発生する廃棄物であるASR、家電シュレッダーダスト、廃プラスチック、廃棄物から得られるRDF、RPFのうちの少なくとも一つを炉2内に導入し、これ以外の還元材を用いない状態で、加熱処理することで亜鉛含有酸化鉄から亜鉛を還元して分離すると共に酸化鉄を還元して金属鉄を得、このとき、炉2の還元温度を800〜1080°Cとすることで、融点が1083°Cの銅が溶融し鉄に付着するということを防止して鉄の品位低下を防止すると共に、亜鉛含有酸化鉄から分離した亜鉛を揮発させて微粒径のダストとして飛散させ、酸化亜鉛として亜鉛が濃縮した高亜鉛濃度のダストとして回収可能とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼生成過程で生じるダストを製鋼原料として安価に再利用することができ、特に脱亜鉛処理の効率の良い製鋼ダストのリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 溶融炉1による鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダスト11を、炭素を主成分とする粉体とを混ぜ合わせて造粒し混合造粒体11pとする。この混合造粒体11pを、成形直前に水を含浸させた後、成形型に入れ加圧成形することで、製鋼ダスト固形化物であるブリケットBとする。このブリッケットBを溶融炉1の原料として再利用する。亜鉛濃度を濃縮したダストを脱亜鉛処理することで、脱亜鉛処理量の削減と脱亜鉛処理の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】本発明はいわゆる亜鉛還元法によるシリコンの製造に副生する塩化亜鉛から電解により塩素と金属亜鉛を得るに当たり、プロセスを単純化すると共にその消費エネルギーを最小とする電解装置を提供することを課題とした。
【解決手段】塩化亜鉛を電解して塩素ガスと融体の金属亜鉛を得る電解装置において、原料塩化亜鉛が塩化亜鉛ガスを含む塩化亜鉛融体であり、該融体を電解液表面近傍に置いた供給口から供給するようにしたことを特徴とする電解装置であって、反応装置から出てきた塩化亜鉛、あるいは未反応亜鉛を含む塩化亜鉛を直接電解する電解装置である。 (もっと読む)


【課題】有価金属の回収操作に先立って、有価金属及び塩素を含有する飛灰の脱塩素洗浄を特定のpH条件下で実施することによって塩素含有量を2質量%以下に低下させるが有価金属が洗浄液中に溶出することを防止する有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】有価金属及び塩素を含有する飛灰をpH10〜12の洗浄液で脱塩素洗浄し、該脱塩素洗浄した飛灰、亜鉛含有原料、フラックス及び石炭を混合し、乾燥させ、粉砕した後、団鉱とし、該団鉱を溶融還元することによる有価金属の回収方法、並びに該団鉱の溶融還元によって亜鉛を粗酸化亜鉛として回収し、回収した粗酸化亜鉛をpH10〜12の洗浄液で更に脱塩素洗浄し、該脱塩素洗浄した粗酸化亜鉛を亜鉛製錬に用いることによる有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 含亜鉛鉄スクラップを鉄源として製鉄工程で利用するに際し、含亜鉛鉄スクラップから簡易で且つ安価な方法で亜鉛を除去することができ、その結果、加熱処理などによって含亜鉛鉄スクラップの亜鉛を予め除去しないまま鉄源として利用しても、各製鉄工程で回収されるダストに亜鉛の濃縮が発生せず、回収されるダストをそのまま製鉄原料として使用することのできる、含亜鉛鉄スクラップの利用方法を提供する。
【解決手段】 耐火物で施工された高温の容器内に含亜鉛鉄スクラップを装入し、前記容器の保有する熱で含亜鉛鉄スクラップの亜鉛を酸化して気化させ、亜鉛を気化除去した後に前記容器内に溶銑を注入する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛ショットを用いたブラスト加工において発生する亜鉛集塵ダストから高純度の酸化亜鉛や亜鉛末に係る亜鉛有価物を製造する方法、およびその製造方法により製造された亜鉛有価物を提供すること。
【解決手段】 亜鉛集塵ダストを加熱して亜鉛蒸気を吐出させる気化・吐出工程と、亜鉛蒸気を冷却して亜鉛有価物を捕集する冷却・捕集工程からなる亜鉛有価物の製造工程において、前記気化・吐出工程の前工程に成型工程を設けて亜鉛集塵ダストを塊状に成型し、その成型体を酸化性雰囲気中または弱酸化性雰囲気中で加熱して前記成型体を構成する亜鉛集塵ダストの粉粒体の表面に酸化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】カドミウム共存化で亜鉛を高選択的に抽出する亜鉛の回収法を提供する。
【解決手段】下記の化学構造式(I)で表される化合異物を有効成分とする亜鉛の高選択的抽出剤を用い、亜鉛を含有しカドミウムが共存する金属溶液から亜鉛を高選択的に抽出する。
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【課題】 飛灰を製錬原料やフラックス材料として再利用する際に、飛灰を予めスラリー化に適する解砕容易なペレットにして取扱性や搬送効率等を高めた飛灰の処理方法を提供する。
【手段】 飛灰をスラリー化して脱塩素を進めて原材料として再利用する飛灰について、飛灰に水を加えて解砕容易なペレットにしてスラリー化工程に搬送し、または貯蔵後にスラリー化工程に搬送することを特徴とする飛灰の処理方法であって、必要に応じて飛灰スラリーをさらに脱塩素工程に送り、含有金属回収原料やフラックス材料として再利用する飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を含有するダスト、汚泥等から大量の排ガスを発生させることなく金属資源を効率よく回収することができ、最終廃棄物を大幅に減少させることができる金属酸化物の資源化方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波を透過し得るセラミックファイバー等からなる耐火容器4の内部に、金属酸化物を含有する被処理物Wとコークス等の炭素系物質Cとを収納し、マイクロ波を照射して炭素系物質Cを発熱させるとともに、炭素系物質Cにより金属酸化物を還元し、耐火容器4の内部から金属資源として回収する。還元によりガス化した亜鉛等の低沸点金属は、ガス中から金属資源として回収する。 (もっと読む)


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