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国際特許分類[C22B19/30]の内容

国際特許分類[C22B19/30]に分類される特許

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【課題】本発明はシュレッダーダスト、電気部品屑等産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰から鉛、亜鉛、銅を分離回収し、原料化する方法であって、資源循環型社会構築に寄与することを目的とする。
【解決手段】産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰の処理方法であって、該飛灰を硫酸酸性液によりpH4.5未満に調整しながら浸出を行い、その後固液分離して、鉛を含む浸出残渣(鉛残渣)と、銅と亜鉛および随伴する金属類と塩類を含むろ液に分離する第一工程と、得られたろ液に硫化剤を添加して浸出された銅と随伴する金属類を硫化物として析出させ固液分離する第二工程と、残液にアルカリ剤を添加してpH7〜12に調整して固液分離し、亜鉛を水酸化物として析出させ塩類を含むろ液とに分離する第三工程とからなることを特徴とする飛灰からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた排水中の有害金属の除去、有価金属の回収の方法を確立することにより、マグネシウム合金のリサイクル、ひいてはマグネシウム又はマグネシウム合金の有効活用の方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む排水中に、マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする吸着材を添加し、水とマグネシウムの反応によりマグネシウム表面に生成する水酸化マグネシウムの層に、金属イオンを吸着させ、金属イオンを排水から分離することを特徴とする金属イオンの分離方法。 (もっと読む)


【課題】新たな金属超集積植物を提案すると共に、土壌中の重金属の除去回収率が向上した、低コストの土壌中重金属の除去及び回収方法を提供。
【解決手段】アブラナ科タネツケバナ属(Cardamine)植物を用いて、土壌中の重金属を吸収、蓄積させた後、これを収穫し、前記土壌中の重金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰の造粒物を加熱して溶融飛灰中に含まれる鉛、亜鉛及び銅を揮発分離または洗浄分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】 溶融飛灰を造粒して該溶融飛灰の造粒物を作成し、前記造粒物を800〜1100℃で加熱してCaCl、NaCl及びKClのいずれか2つ以上を成分とする共融混合物を生成させると共に、該共融混合物と前記造粒物中に含まれる酸化鉛とを塩化反応させて塩化鉛とし、或いは、該造粒物中に含まれる未燃炭素及び酸化鉄と酸化亜鉛とを還元反応させて単体亜鉛として各々揮発分離し、又は、該造粒物中に含まれる未燃炭素と酸化銅とを還元反応させて単体銅を生成してその造粒物を水洗して可溶成分を除去して単体銅を含む造粒物の残渣を回収する。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっき浴の表面からすくい出された浮遊ドロスに含まれる溶融亜鉛を効率よく回収することができ、亜鉛歩留まりの低下を防止することができる溶融亜鉛めっき浴浮遊ドロスからの亜鉛回収装置を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき浴1の近傍に設置されたドロス汲みロボット2のアーム3の先端に、底面及び側面に多数の開口5を備えたドロス収容容器4を取り付け、浮遊ドロスをすくい取る。溶融亜鉛めっき浴1の上方に押圧手段6を設置し、ドロス収容容器4の内部のドロスを金型9で押圧して溶融亜鉛をしぼり出し、溶融亜鉛めっき浴1中に戻す。これにより亜鉛の歩留まりが向上し、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】処理容器内に導入容易な還元剤を併用することにより、実用的で脱亜鉛効率に優れた金属屑からの脱亜鉛方法を提供する。
【解決手段】金属屑を収容した処理容器1の内部を減圧ポンプPで減圧排気した後、不活性ガス(例えば窒素ガス)を導入する。また、その処理容器1をガスバーナー4で加熱する。そして、加熱中且つ不活性ガス存在下の処理容器1内に流体導入路6を介してメタノールを導入する。メタノールの熱分解成分(一酸化炭素及び水素)によって処理容器1内を還元性雰囲気とすることで、金属屑に付着又は混入する酸化亜鉛を亜鉛に還元する。蒸発阻害因子としての酸化亜鉛の還元により、亜鉛の蒸発又は昇華が促進される。処理容器1内に生じた亜鉛蒸気を処理容器1から導出し、水冷式回収器12で捕捉回収することで、亜鉛をその他の金属から分離すること(即ち脱亜鉛)が達成される。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰から金属成分をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収し、且つ細骨材や粗骨材として利用可能な成分を清浄なスラグとして回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作によってハロゲン濃度が2質量%以下である残渣を回収し、回収した該残渣を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で処理することによって、揮発した金属成分をダスト中に濃縮させて回収し、溶融しているが揮発しなかった金属成分を溶融金属中に濃縮させて回収し、残りの成分を清浄なスラグとして回収する、溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】ASRなど塩化ビニル樹脂を含有する廃プラスチックを分別や乾留・脱塩素プロセスなしで熱源及び塩素源とし、亜鉛含有廃棄物に含まれる鉛を塩化揮発させて亜鉛・鉛製錬原料として資源化する。
【解決手段】粉砕したASR等塩ビを含む廃プラスチックを、Zn含有廃棄物の塩化反応炉内の高温部に直接吹き込むことで、これを熱源及び塩化揮発反応の塩素源として有効利用し、Zn含有廃棄物及びASR等廃プラスチック中の重金属をZn製錬原料とPb製錬原料とに分離する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛残留物から非鉄金属を回収するための方法及び装置の提供。
【解決手段】本発明は、亜鉛−含有残留物から、特に亜鉛製造業により生じた残留物から非鉄金属を分離及び回収するための方法に関する。本発明の方法は、以下の工程:
−該残留物にフラッシュ又は攪拌浴ヒューム化工程を受けさせ、それによりFe−含有スラグ並びにZn−及びPb−含有ヒュームを生じさせる工程;及び、
−Zn−及びPb−含有ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する工程
からなり、CaO、SiO2及びMgOを、該ヒューム化工程前又は該ヒューム化工程中にフラックスとして添加して、式(I)


(上記式中、全ての濃度は質量%で表わされる。)を有する最終スラグ組成物を得ることを特徴とする。本発明はまた、熱及びガス供給源として1つ以上のサブマージドプラズマトーチを備えた、Znをヒューム化するためのシングルチャンバ反応器に関する。 (もっと読む)


本発明は、金属分離プロセスと関連して金属含有スラッジを処理するための方法に関する。本発明によれば、金属分離において生成されるスラッジ(13)は、プロセスに関してみて、スラッジの予め定められた特性に基づいて適合物質部分(15)と不適合物質部分(17)に分類され、不適合物質部分(17)はプロセスから除去され、適合物質部分(15)はプロセスに戻される。
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